ANTHEMのジャケット写真

『ANTHEM』はBioWareとEAの手による、新しくミステリアスな世界で展開されるアクションRPG。神による創造が未完成な世界で、人類は闇の軍勢の脅威にさらされる。奴らの手から古代のテクノロジーを守ることができるのはフリーランサーズだけだ。

広大な廃墟を冒険し、強大な敵と戦い、異世界のアーティファクトを手に入れろ。仲間と共に悪を倒せ。団結して勝利せよ。

発売日:2019/02/22、ジャンル:ロールプレイング、発売会社:エレクトロニック・アーツ株式会社

ここからはゲームのネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください!

ストーリー

邪悪な力が残された世界で生きる人々

物語の舞台は、「具現者」と呼ばれる神がすべてをつくり終える前に消えてしまったため変化し続ける混沌とした世界で、残されたのは邪悪な天変地異を引き起こす「創世の讃歌」と、それを制御するはずだったレリック(奏具)です。創世の讃歌は力をもった者に邪悪な力を与え続けたため、人類は身を守るために要塞化した都市に住むとともに、使用者に超人的な力を付与する「ジャベリン・エグゾスーツ」と呼ばれるストライダーを使い、生き延びていました。そして、この「ジャベリン・エグゾスーツ」を身にまとって戦う人をフリーランサーと呼び、英雄として扱いました。

新人フリーランサーの主人公は、チームメンバーのフェイとハルークとともに暴虐の渦にて戦いますが、任務に失敗して多くの犠牲も出てしまったため、周囲からの信用も失ってしまい、最終的にフリーランサーは英雄として扱われなくなってしまいます。

それから数年後、成長した主人公のもとにタシンとヤーロウが現れてある依頼をします。その依頼とは、ドミニオンというグループのリーダーであるオブザーバーがセノタフという遺跡で見つけたレリックには、創世の讃歌を操る方法をもっていることが判明。そのため暴虐の渦にてオブサーバーという敵を倒すというものでした。

その後、主人公は暴虐の渦に向かうための仲間としてフェイ・ハルークの2人と再開を果たしますが、数年前の事件での苦い記憶もあり、ハルークは1回だけ協力すると伝えます。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=PqGPsR0dFQI

創世の讃歌とつながってしまうフェイ

数々のミッションをこなし、暴虐の渦へ向かう一行を待っていたのは予想していたとおり、セノタフに装置をつないでいるオブサーバーでした。レリックを覆っており見たことのない状態のため、オブサーバーと思考をつながれているフェイに対して情報をできるだけ集めるように主人公は伝えます。しかしフェイは創世の讃歌とつながることで正気を失いかけている状態となっており、戻ってくるように主人公が伝えても反応しなくなってしまいます。

セノタフを鎮めることを決意する主人公はオブサーバーに一撃を加えますが、倒れたストライダーのなかには誰もいません。既に死んでいるのかと思いきや、周囲からオブサーバーの声が聞こえてきました。創世の讃歌と一体となったオブサーバーに主人公は戦いを挑みます。

セノタフの解除へと向かう3人

なんとか倒すも、オブサーバーは主人公を道連れにしようと試みます。そこにハルークとフェイが登場しますが、フェイはまだ創世の讃歌に介入されている状態です。セノタフとの距離を縮めたとき、フェイは自分が創世の讃歌に近づきドミニオンのプラグインを使う必要があると説明します。

その説明を受け、創世の讃歌にむしばまれ始めるフェイを横目にセノタフへと主人公は向かいますが、フェイは自我を失い始めており、誰の声も届かない状態となっていました。しかし、ハルークがフェイに呼びかけた瞬間、爆発が起こり主人公はとっさに2人をかばいます。そこにはギリギリで創世の讃歌を手放し正気に戻ったフェイと、ついにやったと笑うハルークがおり、主人公は2人の無事を確認し安堵しました。

オブサーバーを倒した安心感から次はどうするかとハルークが聞きますが、主人公は「何もしない、1回だけって言ったじゃない」と言い放ちます。「じゃあ誰が俺のストライダーを修理するのか」などと楽しげな会話を続け、3人が帰る場面の後スタッフロールが流れます。

オブサーバーを倒しても終わりではなかった?

スタッフロールが終わってもまだ話は終わりではありません。帰還した主人公を迎えたのはフェイとハルーク、そしてヤーロウです。3人は「オブサーバーが死んだ後も戦い続けている者が多くいる」とドミニオンの様子を大まかに主人公に話しました。そこにタシンが登場し、「本当に成し遂げるとは」と言いつつも、主人公たちに感謝の気持ちを伝えます。壮大な依頼を完了させた安ど感から、ハルークとフェイは創世の讃歌の話など抜きで飲もうと言ってその場を去ります。

しかし、和やかな雰囲気かと思いきや、タシンは神妙な顔で「時間がほしい」と意味深な発言をします。その後、見てもらいたいものがあると伝えられ、連れられた場所で主人公が見たのはウルゴスと呼ばれる生物の死体でした。既に消えたと言われているウルゴスが発見されたことにより、なにか大きな事件が起き始めているのではないか、オブサーバーは倒したが、他の場所でなにか危険が発生しているのではないかとタシンは考え、主人公に声をかけたのです。

ウルゴスの調査に内密ながら協力すると承諾するところでムービーは終わり、クリア後の隠し要素へとつながっていきます。

裏技・テクニック

タイトル画面の音楽が変化

タイトル画面で音楽の雰囲気を変えられる裏技です。
PlayStation4版であれば上上下下左右左右×○、またXBOX版の場合は×○をBAとして入力してみましょう。PC版の場合は該当するキーボードに変更します。初期設定であれば×にあたるキーがスペース、○にあたるのがCtrl(左)かマウスボタン中央です。このコマンドを入力すると、タイトル画面の音楽が変化します。ビット数が少ないような音楽になるので、ファミコン世代の方であれば懐かしく感じる方もいるかもしれません。
コマンドを見て気付いた方も多いと思いますが、これはコナミコマンドとよばれるもので、入力順を指が覚えているという方もいるでしょう。

クリア後の楽しみも多くある

ストーリーをクリアした後にも楽しめる要素が多くあり、エンディング後に開放されるものは主に下記の5つです。

○タルシス将軍の伝説を超えよ
新たな任務の隠し要素です。霊廟とよばれる4つのステージをすべてクリアすることで「タルシス将軍の霊廟」をプレイすることができ、その後も任務は続いていきます。

○追加のストロングホールド
ストーリーをクリアすると、ストロングホールドのステージが2つ増えます。

○団員のチャレンジ
ワールドイベントやクイックプレイなどを規定回数クリアする、特定の敵を規定数倒すことが目的となる、難易度の高いチャレンジ要素です。

○リプレイ可能な依頼
クリアしたエージェントからの依頼を看板にて受けることができるようになります。しかし依頼をすべてクリアしたエージェントからしか受けることができず、さらにランダムで発生するため、いつでも好きな依頼を受けられるわけではありません。

○難易度グランドマスター
ゲームの難易度設定でもっとも高いグランドマスターを選択可能になります。ただし、プレイヤーレベルが30以上でなければ挑戦できません。

テクニック1:何度でも空中回避

通常であれば空中でスラスター回避をおこなった後には、一定時間同じ空中ではできなくなってしまうため、2〜3回しか使用できません。
しかし、レンジャーとストームであればスラスター回避の後にホバリングをはさむことで、本来一定時間利用できないスラスター回避がすぐに使用できるようになります。そのためスラスター回避とホバリングを組み合わせることで、何度も回避することが可能です。

ただし、注意点として熱が増え続けてしまうためオーバーヒート状態になりやすくなります。ホバリング中にホバリングの回避を加えることで熱の増加を減らすこともできるので、うまく組み合わせることで回避し続けることも可能です。

テクニック2:オーバーヒートせずに飛び続ける

ANTHEMでは基本的に飛行している間は熱が増え続けてしまうため、永遠に飛び続けることはできません。しかし、水で冷却し熱を減らすシステムをうまく利用することで、地形などによっては飛び続けることも可能です。

例えば水辺の上を飛ぶことで熱は増えにくくなり、川や滝の中といった水の中に直接入ることで、熱を一気に冷却できます。そのため、水辺の付近を飛行して熱に気をつけていればオーバーヒート状態で墜落することがありません。また、地形だけでなく天候が雨の場合には熱の増加量が減るなどがあるため、ANTHEMにおける水分はオーバーヒートを予防できる重要なポイントであることを覚えておきましょう。

テクニック3:レベル上げを早めるには?

序盤ですぐにレベル上げをしたい場合には、難易度をハードにして進めましょう。ただし、ある程度進行するとハードでのクリアが難しくなってくる場面もあるため、序盤のみでできる方法となります。また、序盤以降も同盟を活用することで早くレベルを上げることが可能です。同盟プレイヤーの活躍で獲得したボーナス経験値は、自分がプレイしていない時間分でも遠征完了の際に受け取れます。

同盟はフレンドやギルド、最近一緒に遊んだプレイヤーなどをもとに自動的に構成されるため、活発なフレンドが多いほど効率的な経験値稼ぎができるのです。また、同盟の上位プレイヤー5名と自分のプレイ時間が近ければ、同盟のリセット時にコインを多く獲得できます。

キャラクター/声優紹介

主人公(女性)

ANTHEMでは主人公のフリーランサーを女性か男性のどちらか選ぶことができますが、どちらでもボイスがあるため、性別ごとに声優が起用されています。

女性を選んだ場合のキャラクターを担当しているのはサラ・エルマレー(Sarah Elmaleh)という女優です。海外のゲームで声優として起用されることも多く、海外ゲームをよくプレイする方であれば、声を耳にする機会が多いかもしれません。日本でも知名度の高い出演ゲームとしては、海外言語版「ファイナルファンタジーXV」や、「CALL OF DUTY BLACK OPSⅢ」などがあります。また、ほかの出演ゲーム作品では「For Honor」や「GONE HOME」といったものもあり、パソコンでもプレイできるゲームが中心です。

主人公(男性)

主人公プレイヤーを男性で選んだ場合、ボイスを担当しているのはレイ・チェイス(Ray Chase)という俳優です。主にアニメやゲームなどの声優として活躍しており、サラ・エルマレーと同様、海外言語版「ファイナルファンタジーXV」に出演し、主人公であるノクトの声を演じています。

また、海外版の「ワールドオブファイナルファンタジー」では、VIに登場するマシーナリー「エドガー」の声も担当しています。出演作品はゲームだけにとどまらず、英語版ではありますが「三月のライオン」や「青の祓魔師」「NARUTO」など海外で放送されているアニメで活躍しており、日本原作の作品に関わりの多い俳優です。

ハルーク

ハルークはオープニングで主人公と一緒に戦うも、そのときのやりとりがきっかけで確執が生まれてしまいます。そのため最初は納得しない態度をとりますが、次第に主人公を認めてくれるようになるなど物語で重要なキャラクターです。

このハルークの声を演じているのはレバノン出身の俳優、ニック・E・タラベイ(Nick E. Tarabay)です。洋画などへの出演が中心で、代表的な出演作品は「パシフィック・リム:アップライジング」や「ブラッド・ウォリアー」のほか、「スパルタカス」シリーズなどがあります。「クラッシュ」などのドラマにも出演しているので、海外ドラマをよく見ている方であれば聞いたことのある声かもしれません。

フェイ・ナヴィン

ハルークと一緒に主人公をサポートしてくれる女性のサイファーです。「創世の賛歌」に強く惹かれており、その謎を探ろうと奮闘しています。

フェイの声を担当しているのはロシェル・ニール(Rochelle Neil)という女優です。外見もどことなくゲームのフェイに似ている雰囲気がある彼女ですが、ゲームのボイス担当などよりも俳優として活躍していることが多く、代表的なものでは映画「ターミネーター:ダークフェイト」でC5の副操縦士役を演じています。そのほか、出演しているのは海外テレビドラマが中心で、「フリーレイン」や「コンフェッション」「エピソーズ」などの作品があります。

マティアス・サムナー

序盤のミッションで探し出すこととなる、野外調査において才能を発揮するアルカニストです。

マティアスの声を担当しているのはカナダ出身のヴィク・サヘイ(Vik Sahay)で、主に俳優として活躍しています。海外ドラマの出演作品としてCHUCK(チャック)シリーズがあります。偉そうな態度をしているけれど、実は小心者というユニークな家電量販店員であるレスター・パテル役を演じており、主役ではないものの、そのコミカルな演技でCHUCKを見たことのある方であれば印象に残っているという方も多いでしょう。

その他の代表作品として、ホラー映画の「ウェア-破滅-」にてエリック・サリン役などがあり、演じているのはAnthemの研究者マティアスと同じような面がある、形質転換を研究する大学教授という役柄です。

オーウェン・コーリー

オーウェンは主人公をサポートするメンバーのなかでも、お調子者なムードメーカーのサイファーとして登場します。大志と情熱を持って行動しており、チームに欠かせない存在となりますが、主人公を裏切るような場面もあるため、好き嫌いがはっきり分かれるキャラクターと言えるでしょう。

このオーウェンを演じるのはTJ・ラミニ(TJ・Ramini)です。イギリス出身の俳優で、出演作品には映画「24」、ドラマでは「NCIS」で特殊部隊の隊員や「The・Bill」の警官役として出演しています。これまでの役柄としてひとりで権力に対して立ち向かうキャラクターが多く、オーウェンの性格とリンクしている部分が随所に見られるのです。

ANTHEMの作品情報

ANTHEMのジャケット画像

発売日
2019/02/22
ジャンル
ロールプレイング
発売会社
エレクトロニック・アーツ株式会社
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ANTHEMのユーザ評価

評価数:109件
評価 :★★★☆☆(3.1/5)

ゲオユーザのANTHEMの評価
  • ネットワーク面での不具合が目立ちあまり評価が高くないゲームですが、現在はほぼ復旧しており、今のところ問題は起こっていません。 アクションは完成度が高く、特に飛行は移動の面でも演出の面でも非常に高水準だと思います。 また美麗なグラフィックは一見の価値ありです。
  • 空を自由に飛べる爽快感はよかった。 マップの種類が少ないのともっと高速で飛べるとなおよかった。
  • 爽快感が抜群で、とても楽しいオープンワールドゲームです。フレンドともできていろいろな遊び方ができます。