メトロ エクソダスのジャケット写真

『METRO』シリーズは、核戦争後によって荒廃したモスクワの街と、被害を逃れた人々が生活するメトロ(モスクワ地下鉄)を主な舞台として物語が展開してきた。

本作では初めて自由度の高いフィールド探索要素を導入。従来通りストーリー性を重視しつつも、探索やサブクエストなどの追加ゲームプレイが大幅に拡張され、より満足度の高い作品となっている

発売日:2019/02/15、ジャンル:シューティング、発売会社:株式会社スパイク・チュンソフト

ここからはゲームのネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください!

ストーリー/エンディング

ストーリー

本作「メトロ エクソダス」は「メトロ2033」というドミトリー・グルホフスキーのベストセラー小説がベースとなっている、ストーリー性が非常に高いことで有名なゲームとなっています。

前作までに謎とされていた真実が次々と明らかとなっていき、主人公であるアルチョムとその戦友たちによる新しき世界への冒険が主軸として描かれています。

廃れきってしまった世界の中で、なんとかして生き抜こうとする人々の生活、そして最終戦争を通して生き残ることができた人々がロストテクノロジーを再び復活させて生活する様がリアルに表現されました。

そんな本作は前作「メトロ ラストライト」の翌年2035年。主人公のアルチョムはアンナとともにオーダーから抜け出していました。そんな生活の中でラジオから助けを求める地表の人々の声を耳にしたアルチョム。危険を冒してそんな人々を探しに地表へと出ていました。

「生き残った人々はすでに地表にはいない」と考えている周りの人々は、アルチョムのそんな行動を止めようとしますが、声かけに耳を貸さずにアルチョムは地表を捜索し続けます。

ある日、アルチョムたちは捜索中にあるはずのない蒸気機関車、そして謎の2人組に遭遇しました。このような状況から「メトロ エクソダス」は始まります。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=_oAA4BmG218

エンディング前半

アルチョムが目を覚ますと横には救急セット、そして息絶えている仲間が座っていました。そんな時、キリルが近寄って声をかけてきます。

「起きて!そこまで来てる!」どうやら何かが近くに迫ってきているようでした。

アルチョムは救急セットを持って、車の外に出ます。ふらつく足で雪の上を這いつくばりながら歩いていきます。その目の前には線路の上を走る巨大な列車が。アルチョムはキリルと手を取って列車の方に歩いていきます。

そんなアルチョムの元へ列車から降りた仲間たちが駆け寄ってきました。そこで目の前が真っ暗となります。

目を覚ますとアルチョムは救急搬送されていました。カティアが叫びます。「気をつけて!いきているのが不思議なくらいよ!」

イディオットもアルチョムを見て言います。
「アルチョムはかなり被曝しているようだ…。大佐の体も測定できないほど被曝していたんだ。カウンターが振り切れていたからな」

周囲はかなり動揺しています。アルチョムをどうすればいいのかわからない周囲はただ慌てることしかできません。カティアが言います。「輸血をするしかないわ。輸血をしたらなんとか延命できるはず…」

輸血中、アルチョムは回想と現実の間を行き来します。生死の狭間にいるアルチョムをなんとか助けようと周囲は必死に声をかけていきます。

エンディング後半

回想シーンの中にミラーが出てきて、アルチョムにこう語りかけます。

「こんな世界でも全力で生きる価値はあるんだ」
「私は地位や体裁を取り繕うのに必死だったよ」
「すまなかった。アンナを巻き込んで。そしてお前を責めてしまって」

回想の中でアルチョムは杏奈の声を聞きます。「あなた無しでは生きていけない。置いていかないでよ!」

ミラーやカティア、アンナ、それぞれが現実から、そして回想の中からアルチョムに語りかけてきます。誰もがアルチョムが被曝によって死ぬことをなんとか止めようとしています。

ミラーがアルチョムに言います。

「今度はお前の番だ。跡を継げ。みんなを率いるんだ!」
「オーダーを作ったのは人々を救うため…あらゆる人々をだ。それを忘れるんじゃないぞ」
「さらばだ。司令官…そろそろ目を覚ますんだ。息子よ」

ミラーの声が届いたのかアルチョムは現実世界に引き戻されました。そこにはアンナやカティア、そして戦友たちがいました。アルチョムが生き返ることを信じて待っていたのです。

アルチョムは先ほどミラーが語りかけていた場所は、ミラーが連れて行ってくれたハイカル湖畔の丘だったことを気づきます。ハイカル湖畔は美しく被曝の影もない場所でした。

画面が切り替わり、アルチョムやアンナたちはミラーの墓参りをしています。そう、その場所はまさにミラーのハイカル湖畔だったのです。

こうして「メトロ エクソダス」はエンディングを迎えます。

攻略情報

エンディングの条件分岐

メトロ エクソダスのエンディングはグッドエンドとバッドエンドの2つに分かれています。以下にグッドエンドとバッドエンドがどのように分かれるのかについて見ていきましょう。

まずグッドエンドを見るための条件ですが、主人公の仲間である「アリョーシャ」「デューク」「ダミール」の3人のうち、2人が仲間として残っているということが必要となります。

また、他にも以下の3つのシチュエーションをクリア時に達成していなければなりません。

・アリョーシャが怪我をしていない状態である
・デュークが生き残っている状態である
・ダミールがクルーとともに残っている状態である

ちなみにオーダーの指揮官になることができれば、「終着駅」というトロフィーをゲットすることができます。

次にバッドエンドを見るための条件ですが、先ほど紹介した3人の仲間のうち、1人しか主人公のもとに残っていない状態であればバッドエンドとなります。

例えば「アリョーシャ」「デューク」「ダミール」の中で、「アリョーシャ」しか残っていなければ必然的にバッドエンドとなります。

トロフィーの獲得方法まとめ

ゲーム中、獲得しにくいと言われている「非共産化」「森の民」「スーツアップグレード」などのトロフィーについて獲得方法をご紹介します。

トロフィー「非共産化」の獲得方法ですが、まず「タイガ」のマップ上にあるC-16に行きましょう。C-16の場所に向かうプロセスで大きい銅像があります。

この銅像は「パイレーツ」が主人公の進行を邪魔しようとする橋へと繋がっている通路に置かれています。この像に攻撃を加えることによって、トロフィー「非共産化」を獲得することが可能です。

次にトロフィー「森の民」ですが、こちらのトロフィーの獲得条件はタイガのステージで敵に全くダメージを与えることなく、敵から1度も発見されなければ、クリア後にトロフィーを獲得することができます。

ポイントとしてはゲーム難易度を「ストーリー」にするということ。イージーなどでタイガに挑戦している場合には、ミッション後半のボートで発見されやすいからです。

最後にトロフィー「スーツアップグレード」ですが、こちらのトロフィーの獲得条件は「アルチョム」の装備を12個発見することとなっています。

それぞれの装備はマップ内の建物などに配置されていることが多く、装備によってはロケーション内に表示されていることもあるため、ロケーションを参考にして探しましょう。

レンジャーハードコアを攻略するポイント

最後に紹介するメトロ エクソダスのテクニックは「最高難易度レンジャーハードコアを攻略するポイント」です。

レンジャーハードコアの特徴としては、極限まで有用情報の表示が減らされ、敵NPCの察知能力や攻撃力が大幅に上がるなどがあり、クリアが非常に難しくなります。

このレンジャーハードコアをクリアするために必要なのは以下のポイントです。

・できるだけステルス行動
・ミュータントとの交戦は避ける
・サイドクエストなどはしない

レンジャーハードコアでは弾薬などの入手も厳しくなるため、敵との交戦は避けたいところ。特にミュータントは倒してもドロップがなく、勝利してもメリットがないため避けましょう。

他にもレンジャーハードコアクリアのトロフィーを目指している場合にはサイドクエストをしないという手段もあります。最速でのクリアを目指すことによって、バッドエンドでもトロフィーを入手することが可能です。

立ち寄る場所は弾薬を拾える場所、拡張フィルターのある場所などに絞っておきましょう。

キャラクター/声優紹介

アルチョム(CV:てらそままさき)

アルチョムは本作の主人公であり、メトロの住人たちに英雄と呼ばれ敬われているキャラクターです。全く世間を知らず、行動力や発想力のないキャラクターとして描かれていたアルチョムでしたが、作品内の数多のミッションを乗り越えてきた経験から頼れる存在として成長しています。

またアルチョムの妻である「アンナ」とは非常に仲が良く、互いに愛し合っている関係。いつもアンナのことを心配している一方で、メトロの住民たちがなんとか元の世界に戻ることができるように試行錯誤することで度々、危険を犯してしまいます。

基本的に本作の中で喋るシーンはあまりなく、アルチョム自身が日記を読むことくらいでしか彼の声を聞くことはできません。

そんなアルチョムのキャラクターボイスを担当しているのが「てらそままさき」さんです。

てらそままさきさんといえば、テレビアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」のヴィルヘルム・カスパーや「からくりサーカス」のレイフ・バンハートとカール・シュナージー、ゲームでは「Far Cry 5」のジョセフ・シードなどのキャラクターボイスを担当しています。

ミラー(CV:間宮康弘)

ミラーという名前はニックネームであり、本名は「スヴャトスラフ・コンスタンティノヴィッチ・メリニコフ」と言います。

旧ロシア軍では大佐の身分として所属しており、同時にメトロでは「オーダー」という治安を守るチームの司令官を務めているキャラクターです。また「オーダー」でには「スパルタン」という戦闘員集団がありますが、その戦闘員を選ぶのがミラーです。

アルチョムの妻である「アンナ」は、ミラーの娘。アルチョムが度々アンナの気持ちを顧みずに危険なことをしたり、メトロの住民を地表に戻すという理想を追いかけている姿勢に対してあまりよく思っていません。

そのためストーリーの中では幾度となくアルチョムに厳しい態度を見せることになります。その一方でアンナに対して非常に優しい顔を見せる一面もあります。

そんなミラーのキャラクターボイスを担当しているのが「間宮康弘」さんです。

間宮康弘さんといえば、アニメ「爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア」のスペクトラ・ファントムや「D.Gray-man HALLOW」のノイズ・マリ、ゲームでは「オーバーウォッチ」のレッキング・ボールや「コール オブ デューティ ブラックオプス4」のニコライ・ベリンスキーなどのキャラクターボイスを担当しています。

サム(CV:中村和正)

ミラーが統率するメトロの特別部隊「オーダー」のスパルタンであり、もともとは米国海軍に所属する軍人だったサム。

核戦争が起こった際に在ロシアの米国大使護衛ミッションに当たっていたことで、モスクワの人々に殺されかけたところを救われたのがミラーとの出会いでした。

ミラーと出会って以降、20年以上もミラーの身辺警備に務めていましたが、たまたま参戦することができなかった「ラストナイト」のD5防衛戦で、ミラーが両足を失ってしまいました。

それ以降、ミラーは義足でメトロの「オーダー」の指揮をしたり、前線に立ったりしていますが、ラストナイトの防衛戦に参加できなかったことをサムはいつまでも悔やんでいます。

また基本的にミッション以外ではスパルタンの炊事係を担当し、面倒見のいいキャラクターとして描かれています。

そんなサムのキャラクターボイスを担当しているのが「中村和正」さんです。

中村和正さんといえば、アニメ「転生したらスライムだった件」のゴブイチや「イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印」の岩垣登郎とチャ・ウンス、ゲームでは「戦国闘檄〜バーニングスピリッツ〜」の河野通直などのキャラクターボイスを担当しています。

メトロ エクソダスの作品情報

メトロ エクソダスのジャケット画像

発売日
2019/02/15
ジャンル
シューティング
発売会社
株式会社スパイク・チュンソフト
メトロ エクソダスのユーザ評価

評価数:30件
評価 :★★★☆☆(3.4/5)

ゲオユーザのメトロ エクソダスの評価
  • グラフィック、ストーリー内容、共に素晴らしいと思います。 戦闘は敵の位置がわかりにくい上、照準が変。非常に当たりにくい。武器の種類が少ない。オープンワールドではない。 強制イベント目白押しで、スキル要素なし。収集、クラフトなし。難易度もイージーは簡単ではない。敵の攻撃はよく当たるのに、こちらは当たらないが良くある。またプレイしにくい。ステルスもビミョー。グラフィックが秀逸だけに伏線の遊びが欲しかった。
  • クリア済。まずロードが長い。バグが結構あるから注意。話はスキップできないです。クラフトが出来るようになったから、弾やフェルターは素材があれば作れるので安心です。初めてプレイする人でも入りやすい内容です。楽しかった。