蒼き革命のヴァルキュリアのジャケット写真

聖暦1853年、死神「ヴァルキュリア」を擁する帝国との戦争を主導し、救国の英雄として活躍した5人の若者たち。彼らは戦後、復讐という私怨で国家を戦争に導いた大罪人として処刑された。彼らは英雄か、それとも罪人か…。

豪華スタッフ&キャスト陣による重厚な物語が、レギュラーRPGながら戦術的なバトルシステムと絵画風のグラフィック表現で鮮烈に描き出される!

発売日:2017/01/19、ジャンル:ロールプレイング、発売会社:株式会社セガゲームス

ここからはゲームのネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください!

ストーリー/エンディング

ストーリー

「ラグナイト」と呼ばれる蒼い鉱石から様々な魔法を生み出す方法が発見された18世紀、それらの魔法を「咒術」と呼び、その魔法を使いこなす者のことを「咒術師」と呼ぶ時代がありました。

その「ラグナイト」による魔法が発見されておよそ100年後、世界には革命がもたらされます。その革命とは人類の全てが「咒術師」になれるという「咒構」の発明。もはや「咒術」は選ばれし者だけが使用できるものではなく、工業化された人類に必要不可欠な要素となっていきました。

本作「蒼き革命のヴァルキュリア」の「蒼き革命」とは、上記のラグナイトの工業化によっておきた革命のことであり、この工業化がラグナイトを奪い合うための戦いの火種となっていきます。

力を持つ国がラグナイトを所有し、力のない国はさらに力を奪われていく。そのような状況がラグナイトによる革命によって起きてしまっていたのです。

そんな状況下で「奇跡の解放戦争」と後世で呼ばれる戦争が勃発しました。これは圧倒的な国力差がありながら小国「ユトランド王国」が「ルーシ帝国」から解放されることとなる戦争です。

ユトランド王国の解放に貢献したのは隊長アムレート・グレンケア率いる「ヴァナルガンド」の貢献あってこそでした。しかし戦後、ヴァナルガンドに所属する5名は「大罪人」として罰せられることとなります。

なぜヴァナルガンドは罰せられるのか。そこに隠された秘密を探るために本作では「奇跡の解放戦争」を追体験していきます。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=GRhSOOvKaws

エンディング前半

アムレートは不死のヴァルキュリア「ブリュンヒルデ」に近づいていきます。「すまん、みんな。ここからは俺一人でやらせてくれ」

マリア先生の意識が顕在しているのはヴァルキュリアを追い詰めている証拠であり、ブリュンヒルデと戦い、とどめを刺す絶好のチャンスでした。

「でも、あの人、お前の先生だろ…いいのかよ!?」イザーク・ベアグリーンがアムレートに問いかけます。

「そうだよ!大事な人だって分かっていて戦うなんて…!」サラ・ベナーもアムレートがブリュンヒルデへとどめを刺すことを制止。しかしアムレートの意思は揺るぎません。

「だからこそ、俺がやらなくちゃいけない」恩師であるからこそ、アムレートはブリュンヒルデを倒し、けじめを取ろうとしているのです。

アムレートはオフィーリアに「咒歌」による援護と戦いを最後まで見守ることを頼みます。「マリア先生…俺が、あなたをヴァルキュリアから『解放』します!」

その言葉を聞いたブリュンヒルデはうっすらと口元に笑みを浮かべ「ありがとう」と呟きました。まだマリア先生の意思が顕在しているのです。

アムレートとブリュンヒルデは各々の武器を振るい戦います。そしてついにアムレートの大剣がブリュンヒルデの体を切り裂きました。その時、青い光とともにヴァルキュリアは弾け、その中からマリア先生が現れたのです。

エンディング後半

アムレートに抱きかかえられたマリア先生は目を覚まします。そしてこう語りかけます。

「アムレート。大きくなりましたね。」
「ネックレス、ありがとう。みんなで作ってくれたんでしょう。とても綺麗だわ。」

アムレートはラグナイトによって戦いに巻き込まれたマリア先生に詫び続けます。しかしマリア先生はヴァルキュリアとして奪った多くの命の責任は自分にあるとアムレートに返します。

「強く生きて、アムレート。」マリア先生はそう言って亡くなってしまいました。

アムレートやその仲間たちはマリア先生の最後を見届けました。そして皇帝との戦いを終えたヴァナルガンド達はユトランド王国の王宮にて姫・オフィーリアに讃えられることとなりました。

ルーシ帝国との戦いに勝利し、ついにユトランド王国は解放されたのです。王宮前の広場には国民達が集まり、オフィーリアの話を傾聴しています。

「私は皆さんにどうしてもお伝えしなければならないことがあります」
「ユトランド王国は他国との資源を享受する権利がないということです。なぜなら戦争を私物化し、その利益を得ようとした者がいるからです」

国民はざわめきます。「それは誰だ!」「ひどい奴がいたもんだな!」

オフィーリアは続けます。

「ここにいるアムレート・グレンケア大尉を告発いたします!」

ヴァナルガンド達は戦争中に起きた一連のけじめをつけるために身代わりとなったのです。これが「五人の大罪人」の真実だということが明らかとなりました。

こうして蒼き革命のヴァルキュリアはエピローグを迎えていきます。

攻略情報

初心者におすすめの兵科共通咒術まとめ

本作ではどの兵科でも使用することができる咒術と特定の兵科しか使用することができない咒術が存在します。こちらでは初心者にもおすすめの「兵科共通咒術」をご紹介していきます。

1つ目のおすすめ咒術はブレイバー系・炎属性咒術です。こちらの咒術は味方1人の攻撃力を向上させるだけでなく、凍結状態を解除することができるようになっています。また咒術を受けた後しばらく凍結状態になりません。

こちらの咒術はアムレートに装備させておくとブレイバー系咒術との相性がよく、効果をより発揮します。

2つ目のおすすめ咒術はエレキファン系・風属性咒術です。この咒術は攻撃範囲が非常に広く、前方にいる敵を感電させる効果を持ち合わせています。

威力が高くないため使用を避けるプレイヤーもいますが、感電の状態異常を与えられるだけではなく、風属性は防御力の高い装甲兵の弱点となるため使い勝手が良いです。

3つ目のおすすめ咒術はヒールフィールド系・水属性咒術です。この咒術では対象地点に対して味方の体力が回復できるエリアを発生させることができます。またそれだけではなく、状態異常を解除することができるという隠れ効果もあります。

ボス戦などでは味方全員が装備できるようにヒールフィールド系の咒術をいくつか所持しておくことがおすすめです。

兵科ごとにおすすめの咒術

次に特定の兵科しか使用することができない咒術の中でおすすめのものを紹介していきましょう。

突撃兵にはラッシュ系の咒術がおすすめです。ラッシュ系の咒術では対象の敵1人に対して連続攻撃を行い、大ダメージを与えることができます。使い勝手が良く雑魚NPCにもボスにも使っていくことができる咒術です。

偵察兵にはスピニング系の咒術がおすすめです。前に進みながら偵察兵の周囲に対して攻撃を与え、敵との距離を作っていくことができます。

スピニング系咒術はダメージが低いのですが、偵察兵は行動ゲージの上昇が他の兵科と比べると高く連続で使用していくことができるため相性がいいです。

支援兵にはリーディング系咒術がおすすめです。こちらの咒術は前方遠距離にいる敵NPCに対してホーミング弾を撃つことができるというものです。

リーディング系咒術は消費するRPが多いのですが非常に威力が高く、レベルが上がってRPの最大値が増えるほどに多用することができるようになります。

お金稼ぎテクニック

本作ではお金を稼ぎやすい任務を自ら選択するということはできないためミッションマラソンでお金稼ぎをするということは不可能です。ただし以下の点を意識しながらプレイすることによってお金を通常よりも稼ぐことができるようになります。

まず防衛戦(タクティカルミッション)がお金稼ぎとしてはおすすめです。防衛戦では自分の拠点を放置して敵の拠点でできるだけ敵を倒しましょう。雑魚NPCを全て倒したら最後に部隊長を撃破します。

このようにすることでたくさんの敵を短時間で倒すことができます。またタクティカルミッションでは難易度によって内容が変わることがないため、イージーモードでのプレイがおすすめです。

またBDUのオーダーメイドポーチで獲得する経験値やドロップ率を向上させることができるようになります。効果なアイテムをゲットすれば金策に有効です。

東ヨーロッパ旅商から手に入れられる「タフタ闇織物」「ロイヤルシルク」は獲得経験値が最大5%上昇し、「王国軍強錬毛皮」はドロップ率が最大10%向上します。

また「ミンクフェル」「フォックスフェル」ではそれぞれドロップ率が最大4%、8%上昇することが確認されています。

ストーリーの進行度などによって数値は変化するため、ドロップ率が向上するように意識してプレイすることによって高価なアイテムを得られるようになるはずです。

キャラクター/声優紹介

アムレート・グレンケア(CV:小野大輔)

本作「蒼き革命のヴァルキュリア」の主人公。小国「ユトランド王国」が解放戦線のために「ルーシ帝国」と戦い勝利した際に最も貢献度の高かった「アンチ・ヴァルキュリア部隊」の隊長です。

しかし後年は「五人の大罪人」のうちの1人として数えられ処刑されたと伝えられるほどに。しかし本作の中でそれは間違った理解であるということが明らかとなっていきます。

性格は非常に寡黙であり冷静沈着。女性隊員からはそんな姿が支持されており、その一方でイザークなど一部の隊員からは嫌われています。

また本作のヒロインであり、ユトランド王国の姫である「オリーフィア」とは同窓生という立場で本作では深い関わりのあることが描かれていました。

養父母とは幼い頃に死別しており預けられた孤児院の先生・マリアに恋をしていましたが、ゲーム後半では自らの手でマリアを手にかけることとなってしまいます。

そんなアムレートのキャラクターボイスを担当するのが「小野大輔」さんです。

小野大輔さんと言えば、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の古代進や「寄宿学校のジュリエット」の犬塚藍瑠、ゲーム「三国BASSA!!」の呂布など数多くのメイン級キャラクター声優を担当されています。

オフィーリア・アウグスタ・ア・ユトランド(CV:早見沙織)

本作「蒼き革命のヴァルキュリア」のヒロイン。ユトランド王国の姫であり、ユトランドを属国化しようと企むルーシ帝国へ反旗を翻した勇猛果敢な女性です。

当時、ユトランドはルーシ帝国による経済圧迫により、物価が高騰して国民全体に十分な物資が行き渡っていませんでした。そんな状況を変えるため、そしてユトランド王国を救国するために立ち上がり、国民からは「解放戦争の象徴」であると認識されています。

性格は清廉潔白かつ誠実でルーシ帝国からの不当な扱いへの反抗・解放戦争へ至ったのもオフィーリアの性格によるもの。また自らの手で解放戦線を乗り越えんと、ユトランドの主力部隊「ヴァナルガンド」へ参加しています。

そんなオフィーリアのキャラクターボイスを担当するのが「早見沙織」さんです。

早見沙織さんと言えば、アニメ「エガオノダイカ」のステラ・シャイニングや「異世界かるてっと」のヴィーシャ、ゲームでは「ラブプラス EVERY」の高嶺愛花などのキャラクターボイス担当として活躍されています。

クローディアス・パウロヴィッチ・キエフ(CV:磯部勉)

ユトランド王国を属国化せんと企むヨーロッパ五代帝国の1つ「ルーシ帝国」の覇王。まだ小国として存在感の乏しかった「ルーシ王国」を腕一本で大国化せしめた実力者です。

クローディアスの野心は並ぶ者がいないほどで、その野心と尋常ならざる軍事的才能・政治的手腕が重なり合い「ルーシ帝国」を恐るべき一大国家と成しました。

ルーシ帝国の国民にとってはクローディアスは小国を大国化せしめた未曾有の英雄に違いありませんが、一方でアムレート達にとっては悪魔に等しい存在でありました。

その理由としてはまだアムレートが孤児院で生活をしていた時代に、ルーシ帝国軍を引き連れ孤児院を焼き払い破壊し尽くし、アムレートの恩師であるマリア先生を奪ったという過去があったからです。

このようにルーシ帝国の成長のためには冷酷な判断を平気でしてしまうことのできる人物として本作では描かれています。

そのクローディアス・パウロヴィッチ・キエフのキャラクターボイスを担当するのが「磯部勉」さんです。

磯部勉さんと言えば、アニメ「ヘボット!」のミソタウロス、「へうげもの」の織田長益、ゲーム「ファイナルファンタジーXV」のレギス・ルシス・チェラム役などを担当するベテラン声優として有名です。そんな磯部勉さんがどのようにクローディアス・パウロヴィッチ・キエフを演じるのかが期待されます。

蒼き革命のヴァルキュリア(PS4)の作品情報

蒼き革命のヴァルキュリア(PS4)のジャケット画像

発売日
2017/01/19
ジャンル
ロールプレイング
発売会社
株式会社セガゲームス

蒼き革命のヴァルキュリア(PSVita)の作品情報

蒼き革命のヴァルキュリア(PSVita)のジャケット画像

発売日
2017/01/19
ジャンル
ロールプレイング
発売会社
株式会社セガゲームス
蒼き革命のヴァルキュリアのユーザ評価

評価数:272件
評価 :★★★☆☆(3.4/5)

ゲオユーザの蒼き革命のヴァルキュリアの評価
  • ストーリーがすごく面白いです。 あまりゲームをしないのですが、一気にプレイしてしまいました。
  • 戦ヴァルとは、一新されて全く違うシステムになっていたので戦ヴァルをやったことがある方は違和感を感じると思います…とはいえ、個人的にはどちらも楽しめるのでおすすめします。  大罪人達の真実の物語、皆さんも体験してみませんか。
  • とにかく綺麗です。 場面も、曲も、キャラクターも綺麗に作られています。 帝国主義による戦争時代に、小国が生き残りをかけて大国に挑みかかるという設定であり、主人公の「復讐」という目的と相まってとてもリアルなものに感じました。 さらに、今回このゲームのために開発された、絵画風にグラフィックを描写する新システム「ガッシュ」という画像システムがより世界観をひきたてており、まるで一つの歴史絵巻を追体験するような感覚を味わうことができます。 操作はまたまた新システムである「レギオン」により、RPGテイストでありながら激しいアクションができ、戦術的なプレイも可能です。前作とは全く異なる操作ですが、新たな驚きと期待を持ってプレイできます。 前作との話のつながりは全くないようなので、これからヴァルキュリアシリーズをやるという方にもおすすめですし、シリーズをプレイした方には完全に新しいものとして楽しむことができると思います。