夜廻のジャケット写真

昼とは全く違う顔を持つ、不気味な夜の街を探索するゲーム。少女は消えた愛犬と姉を探し、夜の街をひとり、様々な場所を訪れます。探索場所の多くは夜闇に包まれており、前方を少女が持つ「懐中電灯」で照らしながら、進んでいきます。夜闇には、得体の知れない恐怖が潜んでいます。夜の怖さをおぼえていますか?

ジャンル:アクション、発売日:2015/10/29、発売会社:株式会社日本一ソフトウェア

ここからはゲームのネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください!

ストーリー/エンディング

ストーリー

ある日、幼い少女が犬と散歩をしていました。しかし、少女がふと目を離したすきに犬は事故に遭ってしまったのです。

事故に遭った犬は突如として少女の目の前から消え去ってしまいます。少女は犬がつけていた首輪とリードを手に急ぎ家に向かいました。

少女が家に帰ると愛犬のポロがいないことに、少女の姉は気づきました。そして姉は少女になぜポロがいなくなったのかということを尋ね、その理由を聞いた途端に夜の街へと犬を探しに出かけていきました。

もう数時間が経ったことでしょうか。いつまで経っても姉は帰ってきません。犬と姉が消えてしまったことに不安を覚える少女。そこで少女はある決断をします。

それは姉と犬を探しに夜の街へと繰り出すということでした。

普段歩き慣れている街も、時間が変わり夜になるとその雰囲気は一変します。

不気味な物陰、怪しげなネオン、そこには見たことがないような恐ろしい世界が広がっていたのでした。

それでも姉と犬を見つけ出すという決意は揺るぎません。

家から唯一持ち出した懐中電灯で姉や犬の手がかりを探し、時には「おばけ」に脅かされ、夜の街を進んでいきます。

果たして少女は犬と姉を見つけることができるのでしょうか。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=lqYLmZlFNLA

エンディング

少女はついに山の神を倒すことができました。

気づくと神社の前に立っていた少女。そして神社の階段を上ったところに姉が横たわっていることに気づきました。

「お姉ちゃん?」
「・・・・お姉ちゃん?」
「死なないで、お姉ちゃん」

何度声をかけても意識が戻らない姉を心配して、少女は何度も声をかけます。

姉は何度も何度も繰り返し少女が声をかけたことによって「うぅ…」とうめき声をあげます。

その声に歓喜した少女。

「お姉ちゃん…寂しかったよ。わたし探しにきたんだよ。さあ、一緒に帰ろう」

と、姉に声をかけます。そこで画面が暗転していきます。

徐々に画面が明るくなると、姉を支えて夜の街を歩いている少女の姿が映りました。懐中電灯を片手に持ちながら夜道を歩きます。

「あれ?何だろう、なんか変だ…」

画面が揺れ、赤いモヤがかかり始めます。そして効果音とともに画面が再び真っ暗となります。

「真っ暗だ…真夜中みたい。ライトをつけなきゃ」
「暗くて何も見えない…」

次に画面が明るくなると、同じ場所に少女とポロが立っていました。

「ワン!」と元気に鳴くポロに一瞥をくれると、少女はポロを置いて一目散に街から立ち去っていきました。

少女は死んだポロと夜の街に別れを告げたのでした。こうして本作「夜廻」はエンディングを迎えます。

裏技/テクニック

効果的なスタミナの使い方

本作にはスタミナゲージが存在しています。スタミナゲージは少女がダッシュをすると消費し、通常の行動時には消費をしません。

スタミナがあるときには走って移動をすることができるのですが、オバケに追われていたり、近くにいたりするとスタミナの消耗が激しくなってしまうため、すぐにスタミナ切れとなってしまいます。

オバケに追われている際にスタミナ切れになるとすぐに追いつかれて攻撃をされてしまうため、あえてオバケがいるときには歩いて逃げ切るという選択が有効となります。

そしてオバケが本格的に少女に向けて追尾をしてきたときにこそ、ダッシュを使用しましょう。このようにダッシュの使用するタイミングに気をつけることによって効果的にスタミナを使うことができるのです。

また、少女の存在に気が付いていない状態のオバケであれば、ダッシュをして側を通り、逃げ切るというのも1つの手段です。ここぞというときにダッシュを使用することによってスタミナをうまく使うことができるでしょう。

懐中電灯の角度を変えるテクニック

これはあまり知られていませんが、体の向きを変えなくても懐中電灯の角度だけを変更することができるテクニックがあります。

そのテクニックの方法とは「右スティックを動かす」ということです。右スティックを右に向ければ懐中電灯も右を向き、同様に左に向けると左側を照らすことができるようになってます。

またセレクトボタンを押すことによって、ライトの明かりを消すこともできるようになっています。

オバケの中には懐中電灯の明かりで少女の存在に気づくものもあるため、できるだけそのようなオバケがいる場所では懐中電灯の明かりを切って進むことをおすすめします。

アイテムを使用するテクニック

ゲームプレイ中に三角ボタンを押すことによってアイテムのメニューが展開することはご存知でしょうか。

アイテムのメニューから使用したいものを選んで使用することによって、ゲームの進行を有利にできる可能性があります。

たとえばオバケがいて先に進めないという場合には石ころというアイテムを活用してみましょう。

石ころを投げることによって、それに反応するオバケの場合には、意識を外らせることができ、気づかれずに進むことができます。

またアイテムを所持する数には限界が設定されているため、積極的に使用していくことがおすすめです。

特に石ころなどのアイテムはいろいろな場所で獲得することができるだけではなく、一度拾ったとしてもリポップするため、どんどん使っていくと良いでしょう。

キャラクター紹介

少女

本作「夜廻」の主人公である少女は、ゲーム中には明らかとなっていませんが、小説化された際に「ことも」という名前であったということがわかっています。

散歩の途中、愛犬のポロと遊ぼうとして石ころを投げたためにポロは道路へ飛び出し、そこに大型車が突っ込んできたためにポロを失うこととなりました。

トラックが突っ込んできた際に、引かれたはずのポロはそこにおらず、ただリードと首輪だけが残されていました。

凄惨な状況に少女は頭が追いつかず、ひとまず帰路につくことに。そこから本作の物語は大きく進展していきます。

ノベライズ化された夜廻の設定によると少女は小学生で、またゲーム中にほとんどの文字をひらがなで書いているというところから小学生低学年であるということがわかります。

容姿的な特徴としては、頭に真っ赤なリボンをつけており、うさぎの形をしたバッグを持っているという点が挙げられます。

また、最終的に姉を救った際に、神様との戦いの中で左の眼球を失っており、エンディング時には眼帯マスクをつけて登場していました。

姉の帰りを待つ間、夜になっても親が帰ってこないことや「お母さんは噂話みたいなもの」という少女の発言からも、家にほとんど親がいない家庭環境で育ってきたことがわかります。

ポロ

上記でもある通り、ポロは少女との散歩の途中、投げられた石ころを追って道路に飛び出したことで大型車に轢かれ、その姿を消してしまった「消えた愛犬」です。

しかし本作では、少女が恐ろしいオバケに襲われピンチになっている時などことあるごとに夜の街に繰り出した少女の前に姿を現すこととなります。

外見的特徴としては、真っ白できれいな毛並みをしており、尻尾の先と足先の色が灰色がかっているという点が挙げられます。

本作のストーリーが進行するごとにポロの生死がどうなっているか、という真実が少しずつ見えてくるようになっており、最終的には、大型車に轢かれたときに死んでしまっていたということが後に判明しています。

また大型車自体も実世界のものではなく、夜の街に時折姿を現す恐ろしいオバケのようなものの1つです。

つまり、ポロと少女が大型車との事故に巻き込まれた時点ですでに夜の街、現実ではあらざるものの世界に取り込まれていったということがわかります。

犬が亡くなったという事実に少女は大いに悲しみを覚え、ストーリー中には墓が建てられています。また少女がポロのお墓にヒャクニチソウを供える姿が見られました。

夜廻

夜廻のジャケット写真

発売日
2015/10/29
ジャンル
アクション
発売会社
株式会社日本一ソフトウェア
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夜廻のユーザ評価

評価数:168件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

ゲオユーザの夜廻の評価
  • イラストの可愛さに騙されてプレイすると痛い目にあう作品。 消えた姉を探して、夜の街や山だったりを散策する謎解きアクションホラー。 この作品の良さはストーリーだけど、実際にプレイする事で味わう付加価値もあるので、迷っているなら買って損はしない。 こんな人にオススメ! ・マッピングやコレクション要素が大好きな人 ・泣きたい人 ・ホラーやりたいけど苦手っていう人。最後に。セーブはこまめにした方が良いです。
  • まだプレイ途中ですが、なかなかの良作だと思います。驚かせてくれるギミックが多々あり、その度に声を上げてしまいます(笑) コンセプトの「子供の頃味わった闇夜の恐怖」がすごく感じられ、おっかなびっくり前に進んでいく緊張感がとても楽しいです(^^) また、ゲームオーバーになりながら覚えいく、いわゆる「死にゲー」の部類ですので、ちょっと難しく感じる人もいるかもしれません。リアル嗜好じゃないホラーゲームをやりたい方は、買って損はないと思います!