ザンキゼロのジャケット写真

「人類滅亡まで残機(ノコリ)8人」という衝撃的なキャッチコピーで注目を集めた『ザンキゼロ』。キレイなグラフィックとは裏腹に、ストーリーはかなり濃密。死ぬと強くなるゲームシステムやちょっとグロデスクな描写も話題になりました。今回は『ザンキゼロ』のストーリー・エンディングについてまとめました。

ジャンル:ロールプレイング、発売日:2018/07/05、発売会社:株式会社スパイク・チュンソフト

ここからはゲームのネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください!

ザンキゼロのストーリー:はじまり

主人公・日暮ハルトが目を覚ますとそこは廃墟が並ぶ街並みと砂浜でした。義肢の少女に導かれてガレージのような場所へ行くと、そこにはハルトを含めて8人の人間が集められていて、全員同じように気付いたらこの廃墟に居たと言います。するとガレージのテレビからアニメが流れ始め、既に殆どの人類は絶滅していてこの廃墟が並ぶ“ガレキ島”にいる8人が最後の生き残りだと知らされます。

突然のことに信じられない一同ですが、指示されるままに流れ着いた新たな島を訪れてみると、そこは確かにハルトがかつて勤めていた真白市のタワービルのような姿で、何十年もの時が流れたかのようにすっかり荒れ果ててしまっていました。中へ入ってみようと扉に手をかけたハルトと芒野リンコでしたが、中から突然現れた触手のようなものに体を貫かれ、二人はその場に崩れ落ちました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=9Q8GqmtiG0A

ザンキゼロのストーリー:序盤

再び目を覚ましたハルト、気付けば傷は無くなっているものの何故か子供の姿になってしまっていました。仲間の話によるとハルトとリンコは謎の触手に殺されてしまったが、その後二人の肉体は消えて、全員の臍に取り付けられている謎の機械“ペケ字キー”のみが残っていたようです。そしてそのキーを使いガレージに置いてあったゲーム機のような外見の“エクステンドマシン”によって、二人をクローン人間として再生したのだといいます。

再び流れ始めたアニメによって、ここにいる8人は全員クローン人間であり、エクステンドマシンが不完全なために比良坂サチカを除いた7人は2週間で老化し死亡してしまうと知らされます。死ぬことも生き続けることも出来ない彼らには、老化現象の無いクローンを生み出せるエクステンドマシンを完成させるために、パーツを集めるしか道は残されていないのでした。

ザンキゼロのストーリー:中盤

次々と漂着する廃墟や、仲間の過去を暴くような映像、そして彼らのクローン化という一連の謎の事件を起こしていた人物は仲間だと思っていた一葉マモルでした。サチカは彼の腹違いの妹であり、クローンになる前の彼女は無差別連続殺人事件によって殺されてしまったのでした。その事件現場に居ながら彼女を守れなかった当時のサチカの友人へ復讐するために研究途中のクローン技術を使い、誘拐したハルト達をクローン人間化してしまったのです。

自分たちをクローン化した人物はマモルだと判明しましたが、クローン技術の暴走によって人類が壊滅してしまったのは事実であり、廃墟でハルト達に襲い掛かってきたクリーチャーはクローンや人間がナノマシンによって変貌してしまった姿なのでした。当初は罪を暴いた上で全滅させようとしていたマモルでしたが、サチカの言葉もあって遂にその野望は達成できませんでした。

ザンキゼロのストーリー:終盤

お互いを許し、老化現象を無くすというのもマモルの仕組んだ嘘であったことが分かった以上はこのまま共にサバイバルしていく事を選んだ一同。これで全てが集結したかと思われましたが、新たにかつてのクローン技術の研究所跡が流れ着きます。実はサチカの義手にはナノマシンの暴走で死亡したと思われていたマモルとサチカの父である寺島ダイチの意識が潜んでおり、これまでずっと裏から様子をうかがっていたのでした。

世界が崩壊してしまったのもダイチの研究によるものであったことが判明し、サチカから分離したダイチは研究所の奥にあるマシンを使い、全ての人間をクリーチャーにしてしまう計画を実行しようとします。これを止めるためにハルト達は力を合わせてダイチと戦うのでした。

ザンキゼロのエンディング

激しい戦いの末にダイチの野望を阻止したハルト達でしたが、その代償にサチカのキーが破壊され生き返ることが出来なくなってしまいました。しかし初期型のマシンによって奇跡的にクローンでは無いサチカの遺伝子を受け継ぐ子供が誕生し、皆でこの子をサチカと名付けて育てていく事になります。幸せに暮らしていた一同ですが、遂にエクステンドマシンが機能停止してしまったことでその生活も終わりを迎えます。

サチカ以外は老化現象によって次々とペケ字キーのみを残して消えてしまい、いよいよハルトとサチカのふたりだけになってしまいますが、ハルトは最後にマシンが人類の人数をカウントしていた機能の仕組みに気付き「まだ生きている人が居るかも知れない」と言い残します。この言葉を頼りに、まだ幼いサチカは人類の生き残りを探しに島を出ますが途中で怪我を負って動けなくなってしまいました。しかし、気を失ったサチカはその探していた人類最後の生き残りによって助けられ、人類の“残機”はまた増え始めるのでした。

ザンキゼロの作品情報

ザンキゼロのジャケット写真
発売日
2018/07/05
ジャンル
ロールプレイング
開発会社
株式会社スパイク・チュンソフト
ザンキゼロのユーザ評価

評価数:16件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

ゲオユーザのザンキゼロの評価
  • ストーリーはすごくいい!操作性が私にはちょっと向かなかったかなと思いました。でも面白い!
  • 最初のボス戦で結構苦戦しました(笑) しかし、キャラクターが死ぬたびに、死んだ原因に対して耐性を持つという、「シガバネ」という独自のシステムがあります。 そのシステムのお陰で、難しい所も意外と何とかなります。 合間に挟まれるエクステンドTVが最高でした。

参考URL
・youtube.com