きみがくれた未来のジャケット写真

「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」のザック・エフロン主演で贈る感動のドラマ。ヨットで将来有望だった青年が交通事故で弟を失い、絶望に陥るが、同じ夢を追い続ける女性との出会いによって新たな生き方を見つけ出してゆく。

監督:バー・スティアーズ、原作:ベン・シャーウッド、脚本:クレイグ・ピアース ルイス・コリック、音楽:ロルフ・ケント、出演:ザック・エフロン チャーリー・ターハン アマンダ・クルー

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

仲のいいチャーリーとサム

チャーリー・セント・クラウドは幼い頃父親は家族を捨て失踪してしまい、看護師をしている母:クレアと仲の良い11歳の弟:サムの3人で暮らしていました。チャーリーはヨットの大会で優勝するほどの成績の持ち主で、高校を卒業後はスポーツ枠の奨学金によってスタンフォード大学へ入学できることが決まっていました。

大学へ進学できることを母親は大喜びしていましたが、弟のサムは浮かない顔をしていました。なぜならサムは野球が大好きでしたがなかなか上達できず、チャーリーがキャッチボールやフォームの練習が大学へ行ってしまうと出来なくなると思っていたからでした。そんなサムを見てチャーリーは大学へ行くまで毎日練習を付き合うと優しく声を掛けます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=vSZOmo3ImR0

チャーリーの後悔

そして迎えた卒業式の夜でした。母親のクレアは夜勤勤務のためサムの面倒をチャーリーにお願いして出勤しました。チャーリーは友人から卒業パーティーに来ないかと誘われていたので夜サムを助手席に乗せて向かう途中に追突事故を起こし、その直後横からトラックが衝突してしまいます。

チャーリーは意識不明の重体でしたが救命士のフロリオの懸命な処置のおかげて助かりました。しかし、弟のサムは亡くなってしまいます。そして、サムの葬儀の日チャーリーは後悔と悲しみで現実を受け入れられず、棺の中にサムが大切に使っていたグローブを入れず葬儀中にグローブを抱きしめながら森へ走ります。そこはいつも二人でキャッチボールをしていた場所で、チャーリーは泣き崩れます。

するとサムが突然姿を現します。チャーリーはサムが幽霊でも幻覚で現れたという考えよりも先にサムに会えたことを喜びました。

サムとの約束

チャーリーはサムに日没の合図で大砲がなるから音がなったらこの場所で会おうと約束します。それから5年の月日が経ち、チャーリーは毎日サムに会うために大学の進学とヨットを辞めてしまい、サムが眠っている墓地の管理人の仕事をしていました。

チャーリーはサムの姿が見えるようになってから元同級生で海兵隊に入隊後亡くなってしまったサリバンの姿も見えるようになり会話もしていました。その後もチャーリーは誰にもサムとの関係を話さず生活してきたため、職場の仲間や近所の人達はチャーリーの不可解な行動を不思議がり、変わり者になってしまったと噂が流れます。

そんなある日、チャーリーは町で事故の時に命を救ってくれた救命士のフロリオに会います。フロリオは癌を患っていて、残りわずかの人生でした。限られた時間を過ごすフロリオはサムが亡くなってから希望を無くしてしまったチャーリーへ「生き返ったことは奇跡でなにか意味があるんだ」と伝えます。

チャーリーの変化

その後、ヨットをしていた当時良きライバルだった同級生の女子生徒:テスと墓地で再会し、テスから世界一周のヨットレースに参加すると聞きます。その時チャーリーの心の中で大好きだったヨットへの思いが蘇り始めます。テスから一緒にヨットに乗らないかとの誘われ、チャーリーは心が揺れます――海に出てしまうとサムに会えなくなるからです。

次第にチャーリーとテスはお互いを意識し始め、二人っきりになった夜にキスをし、楽しい時間を過ごします。翌日チャーリーはサムとの待ち合わせの時間に遅れてしまいます。サムは忘れられたと泣いてしまい、テスの出会ってからチャーリーの心が離れ始めていると感じていました。

チャーリーはテスが出発する前にサムのことを告白します。テスは「過去に捕らわれてはいけない」と言いなぜか「私を探して」というメッセージを残し別れました。翌日チャーリーはテスが3日前から行方不明だという話を聞きます。チャーリーと会っていたテスは生身の人間ではなかったのです。

サムとの別れ

チャーリーはテスはまだ生きている、助けてほしいから自分に会いに来たんだと確信し、ボートを借りて探しに行こうと決心します。一方サムはチャーリーが約束の時間になっても現れないので泣きながら森を彷徨っていました。そしてサムは歩いているうちに悲しい気持ちからチャーリーとの楽しい思い出が蘇り始めます。するとサムの周りに光が現れて、その光に包まれるように消えていきました。

その頃チャーリーは荒れた海の上で懸命にテスを探していましたが、悪天候で視界が悪く見つかりません。その時、流れ星が落ちます。チャーリーはサムが教えてくれていると感じ、落ちた方向へ向かうとテスがいました。チャーリーは冷えきったテスを温め奇跡的に助かりました。帰ってきたチャーリーは森へ行きますがサムはどこにも見当たりません。そしてチャーリーはサムにお別れを言い、テスと一緒にヨットに乗りました。

きみがくれた未来の作品情報

きみがくれた未来のジャケット写真
レンタル開始日
2011/05/25
監督
バー・スティアーズ
キャスト
ザック・エフロン チャーリー・ターハン アマンダ・クルー
上映時間
99分
GEOで購入!
きみがくれた未来のユーザ評価

評価数:404件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 弟に先立たれ、未来に目を向けられないでいる悩める兄を演じていたザック・エフロンの演技が素晴らしい。こーゆう霊的体験って信じるタイプなので、この作品の世界観を興味深く観る事が出来ました。悩める兄が生きる意味を模索し、再生するまでの過程に感動しました。
  • 初めはただの兄弟愛の物語かと思って見ていると、そこに留まらず「有り得ない系」のお話になりながらもふと、生きる意味について考え、プラスの心持にさせられる。以前鑑賞した「ラブリーボーン」を思い起こすような仕掛け+消防士さんの言葉によって、私の場合はサム=亡くなった過去の愛犬、テス=今飼っていて私に可愛がられている愛犬、チャーリー=私というように一時、想像が飛躍しちゃって、思わず泣けてしまいました。 でもほんと、暗い気持ちにならず、逆に、また愛するものを失った時にちょっぴり気持ちを転換したり、意気が湧いてくるようなものを得られたので、私は良かったです。
  • ザック・エフロンも大人になりましたね! 最愛な弟を亡くし心に深い傷をおい ある出来事で少しずつ自分の人生を歩み出した矢先… 在り来たりな構成ではあるけど、ザックの成長を垣間見える演技力、表現力は見応えありますね。 ハイスクールミュージカルから好きで見てましたが大人の顔になりましたね

「ギルバート・グレイプ」もオススメ!

兄弟の兄弟の絆の深さに感動する「きみがくれた未来」悲しい事故を起こしてしまったチャーリーの後悔がサムに伝わり姿を現したのではないかと感じられ、心が苦しくなるシーンが涙します。兄弟をテーマとした映画の中でおすすめなのが1993年に公開された「ギルバート・グレイプ」です。あらすじはギルバートは知的障害の弟:アーニーと100キロを超える肥満体形になってしまった母と2人の姉妹を支えるため必死に仕事をしていました。ギルバートは家族第一に働くことに疲れ始めていたとき、ある女性と出会ったことで生きる楽しみを見つけることができます。しかしギルバートはアーニーの存在で大切なことを気づかされます。この映画のキャストにはギルバート役のジョニー・デップ、アーニー役のレオナルドディカプリオが共演されています。アーニーは重度の知的障害者でレオナルドディカプリオは見事に演じたことが評価されアカデミー賞にもノミネートされました。映像は古さを感じますが、兄弟がメインの映画として代表作品と言っても過言ではありません。

ギルバート・グレイプの作品情報

ギルバート・グレイプのジャケット写真
レンタル開始日
2002/01/25
監督
ラッセ・ハルストレム
キャスト
ジョニー・デップ(ギルバート・グレイプ) ジュリエット・ルイス(ベッキー) 
上映時間
117分
GEOで購入!
ギルバート・グレイプのユーザ評価

評価数:747件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ジョニーデップ、見た目は大した事無い俳優に見えますが、映画だととても良い俳優で良い演技をします デカプリオも、まだ若者でしたが、こんなに演技力がある俳優だったんですね、とても演技が上手く感動します 良い映画でした。
  • けして裕福でなくとも、周りから家族が軽蔑された目で見られていても、兄弟が知的障害を抱えていたとしても、そう、どんな状況であろうとも常に支え合っていく家族の姿勢に心動かされる。 そんな環境の中で積み重ねた「家族の絆」は何よりも揺るぎなく、何よりも美しく、私が抱えている問題などとても小さいもののように思えた。 時代と共に薄れゆく「家族の絆」。 家族として本来あるべき姿がこの作品には溢れんばかりに詰まっている。 中でもJデップとLディカプリオが見せる兄弟愛は本当に素晴らしかった。 個人的に兄弟間の助け合いはなんとなく照れ臭く感じていたけれど、この作品と出会えた事で兄弟がいる事への感謝と助け合いの気持ちを強く意識できるようになった。
  • そこには見えない愛の形がひっそりと存在している。母への愛、弟への愛、姉妹への愛、ギルバートの優しさが、雰囲気や台詞から伝わってくる。静かな町の、穏やかな毎日のなかにある、閉塞的な雰囲気が見ている私を包み込む。ハラハラドキドキしたりする映画ではないけれど、確実にその愛について、どのカットでも形を探してしまうだろう。

参考URL
・youtube.com