さらば あぶない刑事のジャケット写真

「あぶない刑事」シリーズ劇場版第7作目「さらばあぶない刑事」は、前作から10年ぶりの新作にしてシリーズの最終作。館ひろしと柴田恭平のダンディコンビとも、今作で見納め。ファンからは「また見れて嬉しい」といった声が聞こえる一方で「これで最後と思うと寂しい」という声も聞こえてきそう・・・・・・「あぶ刑事」シリーズの最後はどうなる?!

監督:村川透、脚本:柏原寛司、音楽:安部潤、出演:舘ひろし 浅野温子 仲村トオル 柴田恭兵

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

鷹山・大下がついに定年退職5日前!町田は課長に昇進

主人公はダンディ鷹山(舘ひろし)とセクシー大下(柴田恭兵)の刑事コンビ。若かった2人もいつの間にかあと5日で定年退職という年になり、課長に昇進した後輩刑事・町田透(仲村トオル)は大人しく無事に定年退職してくれることを願っていました。

けれどそこは鷹山と大下、車でブラックマーケットに乗り入れ大暴れするなど、ヤンチャっぷりは変わっていません。 そして、2人のマーク対象であった新興暴力団・闘竜会幹部である伊能が惨殺されたことで、事件は大きくなっていきます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=GQwMLUzGpKc

捜査の中で浮き上がってくるBOBという存在

捜査を進めるうち、巨大ブラックマーケット・トップの伊能が死亡したことでマフィア間のギリギリの均衡が崩壊。そこにBOB(ブラッド・オブ・ザ・ブレイブ)という犯罪組織が付け入ろうとしている構図が見えてきました。

BOBを率いるのは、ガルシア(吉川晃司)という男。そして鷹山の婚約者である夏海(菜々緒)が、過去にガルシアと関係をもっていたらしいことも判明します。さらに、このブラックマーケットには、かつて大下が更生させた不良グループのリーダー・川澄が出入りしていたことまで明らかになりました。

川澄を追って俊足自慢の大下が走るシーンは、テレビシリーズのファンにはとても懐かしいところ。ただ、BGMに紛れてどこからともなく「足、遅くなったんじゃね?」のツッコミが入り、大下自身も「きっつ・・・」と年を感じさせる一幕となっています。

鷹山・大下とBOB・闘竜会の対決!死闘の結果は・・・

鷹山と大下を排除したいBOBは、夏海をエサに2人をおびき寄せ、始末しようとします。2人はそれを知った上で救出に向かうものの、夏海は帰らぬ人となってしまいました。

一方、BOBは港署に押収された危険ドラッグの原料を奪い返すために、真山薫(浅野温子)が務める神奈川県警重要物保管庫も襲撃。悲嘆にくれる鷹山は捜査を続ける気力すら見せず、大下は単独でBOBと闘竜会の会合現場へ向かうことになりました。

現場でBOBに捕まっていた川澄を逃がし、大下はBOBや闘竜会と対決。しかし、敵の頭数が増え、左腕を撃たれたことで絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。そこにあの耳慣れたバイクの音が・・・。

駆けつけた鷹山の援護で大下は危機を脱出。その後のガルシアと鷹山のバイクアクションを交えた一騎打ちは、本作の見せ場の1つです。やがてガルシアは鷹山の放った銃弾に貫かれ、援護にきた大下の放った銃弾も加わって、倒されたのでした。

もう終わりだろうと胸をなで下ろす観客を尻目に、ガルシアを倒した2人にさらに闘竜会が迫ります。敵の数と残りの弾の数が合わないとぼやく大下。絆を再確認した2人は死闘に挑むことを決意します。ここで画面がブラックアウトします。

黙祷を呼びかける町田とゴルフを楽しむ鷹山・大下

横浜港では、横浜港を守る会主催の「横浜平和都市宣言」セレモニーが行われていました。現職警察官、警察官OB、市民が集う中、スピーチで町田が「偉大なる警察官たちに黙祷を捧げましょう」と呼びかけています。

参加者は立ち上がり、静かに目を閉じます。このシーンでは、観客の中にも「やっぱり多勢に無勢か、定年間際のおじさんだったし」と一緒に黙祷を捧げた人がいるのではないでしょうか。

けれどその頃、鷹山と大下は海外で仲良くゴルフや食事を堪能中。なんとあの死闘を生き残り、無事に退職してニュージーランドで探偵事務所を開いていたのです。エンドロールでは、テレビドラマの懐かしい映像も存分に楽しむことができるので、「あぶデカ」ファンは席を立たずに最後まで見守りましょう。

さらば あぶない刑事の作品情報

さらば あぶない刑事のジャケット写真
レンタル開始日
2016/07/13
監督
村川透
キャスト
舘ひろし、浅野温子、仲村トオル
上映時間
118分
GEOで購入!
さらば あぶない刑事のユーザ評価

評価数:9410件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 昔、夢中でドラマを見てたことを思い出しました。毎回、浅野温子さんのファッションが奇抜で面白かったし軽快な会話でテンポ良く見られました。 お二人も歳をとり、若干動きに鈍さがあらわれてきたような気がしましたがそれも時の流れでいい味になってると思います。
  • あぶデカシリーズ最終作品という事で見ましたが、相変わらずコミカルなテンポ良く2人もダンディにカッコ良く仕上げてますね。仲村トオルや浅野温子も相変わらず。ただ世代じゃない人が見たら昔の作品見て予習ないとツラいかな?昔のシーンはエンディングのみ、回想シーンなどで昔の復習もないからストーリーには問題なくても、それぞれのキャラの良さとかテンポとか元々の良さわかっての作品だと思う。
  • エンドロールで中条さんの写真が出てきたときに本当にオールキャストの愛のある作品だと思いました。ストーリーはややチープなところがあるけどそれも含めてあぶない刑事って感じでgood

鷹山・大下コンビを堪能するなら「あぶデカ」シリーズ制覇を!

本作の礎となったテレビドラマ「あぶない刑事」シリーズは、1986年〜1989年に放送され、劇場版としては本作を含め7作が製作されています。1987年の劇場版第1作目「あぶない刑事」、1988年の第2作目「またまたあぶない刑事」、1989年の第3作目「もっともあぶない刑事」に続き、1990年代に製作されたのは、1996年の第4作目「あぶない刑事リターンズ」と1988年の第5作目「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」。2000年代に製作されたのは、2005年の第6作目「まだまだあぶない刑事」で、本作の1つ前の作品です。 舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルらは、「あぶない刑事」シリーズを通して躍進してきました。貫禄のある仲村トオルの姿に馴染みのある人は、本シリーズの若かりし仲村トオルの可愛さに衝撃を受けるかもしれません。彼らの俳優としての成長、年齢とともに変化するキャラ設定なども含め、鷹山・大下コンビの歴史をぜひご覧ください。

あぶない刑事の作品情報

あぶない刑事のジャケット写真
レンタル開始日
2005/06/10
監督
長谷部安春
キャスト
舘ひろし、浅野温子、仲村トオル
上映時間
231分
あぶない刑事のユーザ評価

評価数:1022件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 刑事モノではあるがサスペンス要素は薄め。とにかく舘ひろし演じるタカと柴田恭兵演じるユージの2人のキャラが最高でそれで99分乗りきった内容。 1987年は色々と規制が緩かったんだなぁと感じるほど、爆発・爆発・また爆発と画がド派手。 舘ひろしがノーヘルでバイクからトラックに乗り移るシーンはケレン味たっぷり
  • 来年、またあぶない刑事の最新作が公開されると聞き、久しぶりに観たいくなりレンタルしました! 私はタカとユージのコンビは邦画の中では1番のコンビだと思います 映画版の第1作目ですが、他のシリーズ作品に比べてアクションは少な目な印象です。 それでも、邦画にしてはしっかりしたアクションで、コメディもあり楽しめます!
  • このコンビはなかなか楽しい。でも日本であれだけピストル撃ちまくってハデにやれば、次の日の朝刊の一面間違い無し・・・このシリーズは邦画の刑事物では笑えるし愉快なので好きです。

参考URL
・youtube.com