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北野武監督が手掛けるバイオレンスシリーズ最終章となる3作目「アウトレイジ 最終章」。大友が身を寄せる韓国の張会長を相手に、花菱会の花田がトラブルを起こします。銃を撃ちまくって、死にまくるバイオレンスさはさらにパワーアップ?!それでは物語のあらすじから詳しいネタバレまでどうぞお楽しみください!

監督:北野武、脚本:北野武、編集:北野武 太田義則、出演:北野武(大友) 西田敏行(西野) 大森南朋(市川) ピエール瀧(花田) 松重豊(繁田) 大杉漣(野村) 塩見三省(中田) 白竜(李) 名高達男(白山) 光石研(五味) 原田泰造(丸山) 池内博之(吉岡) 津田寛治(崔) 金田時男(張) 中村育二(平山) 岸部一徳(森島)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

韓国に渡った大友の前に再び現れる花菱会の者

前作で激しい抗争劇を繰り広げた後、韓国に渡った大友。日韓を牛耳る張グループの元で働きながら、平穏な日々を送っています。ある日、張グループの治める繁華街で女を買った男から、クレームが入ります。日本人のヤクザを名乗ったその男は、花菱会のメンバーでした。過去、花菱会に同胞の命を奪われたことのある大友でしたが、素性は明かしません。女に危害を加えたクレーム相手を返り討ちにし、罰金を徴収することで話をつけます。

しかし、この一連の流れが、再び大友と花菱会の間に波紋を生み出すのでした。罰金を取りに行かせた張グループ配下の一人が殺されてしまうのです。張グループへの義理と、過去の憎しみに囚われた大友は、激しい復讐心に火がつきます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=gwgzPL111FQ

日本のヤクザ界で繰り広げられる政治的な争い

一方、日本の花菱会は、覇権争いを制したのち、トップの座が野村に世代交代しました。野村は仁義のない仕事をするため、ヤクザとして長いキャリアを持つ幹部の西野は不服でした。お互いがお互いを邪魔だと感じている二人は、それぞれ策略の元相手を潰そうとしています。

そんな折、韓国でのクレーム事件が起こり、西野は韓国の張グループへ謝罪に赴きます。その道程で野村の陰謀により襲われた西野。野村は、自分の襲撃であることを隠し、全てを張グループの仕業だとうそぶきます。花菱会の中にデマが流れ、張グループへの無作為な復讐心が芽生えます。

一方、西野はとっさの機転で命をとりとめ生きていましたが、野村を欺くことに成功します。

日韓ヤクザが入り乱れる仁義を賭けた戦い

張グループが日本のヤクザの抗争によって危険に晒されていることを知った大友は、お世話になっている張グループへの忠義を果たすべく日本のヤクザ界に再び降り立ちます。花菱会への怒りという点で目的が一致する西野と大友。西野は大友に、花菱会野村の殺害を依頼します。西野はあくまで野村派と西野派に花菱会を分断し、野村派を一掃する予定でした。

しかし、出所祝いの会に乗り込んだ大友とその一味は、マシンガンでその場にいる花菱会の幹部たちをほぼ全員血祭りに上げます。西野はこの一連の大惨事を、全て野村の責任としてまとめます。西野が生きていたことを知った野村は驚愕しますが、仲間を全て殺されてしまっており、野村は大友に抹殺されます。

仁義に散った大友の最期

新たな会長の座についた西田は、自分に忠誠を誓うメンバーを配下に揃え、花菱会の新しい時代の幕開けを喜びます。しかし、大友はまだ、張グループの部下を殺したクレーム男に対する復讐は終えていませんでした。花菱会での昇進に気を良くしていたクレーム男を、彼自身の性癖であるSMプレイに則った拷問を尽くしたあと、殺害します。大友の復讐はこれでひと段落しますが、この復讐劇に巻き込んだ命はあまりに多かったのも事実です。

張グループから大友の監視役として送られていた李は、大友を抹消しようとします。大友はそれを全て理解しており、自ら銃口を喉に突きつけ、「会長によろしく」とだけ遺して自害するのでした。かくして、日韓を巻き込んだ一連の抗争劇は終わり、復讐の猛者大友は消えたのでした。

アウトレイジ 最終章の作品情報

アウトレイジ 最終章のジャケット写真
公開日
2017/10/07
監督
北野武
キャスト
北野武(大友) 西田敏行(西野) 大森南朋(市川)
上映時間
104分
GEOで購入!
アウトレイジ 最終章のユーザ評価

評価数:743件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ピエール瀧がいいですね。前作や前前作に比べバイオレンス感が少なくなった印象です。主演の北野武さんの迫力が物足りない気がします。歳をとってしまったなと思います。正直言ってあまり期待しないで見たほうがいいです。
  • 最終章。まだまだ続けばいいのに……って思うけど、見終わって、そろそろネタ切れかな……っとも思う。太刀魚のキムチ鍋、食べてみたいなぁ↑

「仁義なき戦い」は見ておこう!

「アウトレイジ最終章」は、ビートたけしが世界に届けた日本ヤクザ映画の真骨頂「アウトレイジ」シリーズの完結作です。三部作となる「アウトレイジ」は、ぜひ一作目から順を追ってチェックしてみてください。それぞれの役柄が胸に抱く思いや信念が、痛いほどまっすぐに描かれています。また、ヤクザ映画が好きな方には、「新・仁義なき戦い」もおすすめです。超有名ヤクザ映画シリーズ「仁義なき戦い」のエッセンスを十分に活かしながら、現代のヤクザの悩みやキャラクターを描いた興味深いヤクザ映画です。いずれも、仁義を貫いた主人公たちが血で血を洗う抗争に巻き込まれていく展開が、切なくもカッコいいです。日本ならではのヤクザ映画というジャンルを、ぜひまとめてチェックしてみましょう。

オススメ作品情報

仁義なき戦いのジャケット写真
レンタル開始日
2001/05/11
監督
深作欣二
キャスト
菅原文太 田中邦衛 松方弘樹
上映時間
99分
GEOで購入!

仁義なき戦いのユーザ評価
 評価数:1119件 
 評価:★★★☆☆(3.8/5) 

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 何度も何度も見ているが、見るたびに新しい発見があり面白い。一攫千金を見てのし上がろとする登場人物たちと、演じる役者の思いがガッチリハマりこれ以上ないリアリティを生んでいた。 スピーディな展開、メリハリをつけた流れ、キャストの魅力含め最高傑作にふさわしい映画だ。
  • 日本ヤクザ映画の代表作ですよ。菅原文太渋くてカッコイイですね。この時代の任侠映画には菅原文太、高倉健、松方弘樹は、欠かせないですね。
  • 任侠映画では間違い無く一番好きな映画です。何度もみましたが全然飽きない本当に面白いの一言です。昔の映画ですが今見ても面白いです。出てる俳優も個性的でいまの俳優とは比べ物になりません

参考URL
・youtube.com