インシテミルのジャケット写真

「パレード」の藤原竜也、「ハッピーフライト」の綾瀬はるか、「桜田門外ノ変」の北大路欣也など、豪華キャスト共演の心理サスペンス。高額のアルバイト料に誘われて謎の施設を訪れた10人の男女が、心理ゲームを繰り返すうちに、互いに疑心暗鬼に陥ってゆく。監督は「リング」などでジャパニーズホラーを牽引する中田秀夫。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:中田秀夫
原作:米澤穂信
脚本:鈴木智
音楽:川井憲次
出演:藤原竜也(結城理久彦) 綾瀬はるか(須和名祥子)

高額バイトに釣られて集まった10人の男女

結城はしがないフリーターの男です。ある日、高額バイトに応募してみないかという誘いを、コンビニで求人情報を見ている時に見ず知らずのOL祥子から受けました。興味があった結城は祥子とともにバイトに応募し、山奥の建物に連れていかれます。

そこには10人の男女が集まり、7日間心理実験の名のもとに拘束されるという事実が告げられました。ルールは22:00以降は自室にいること、決して建物から出てはいけないことなどなど。これから理不尽なことが起こる、問題が起こったら解決するように、等の謎の指示も下されます。

ゲームの終わりは参加者が2名になるか、7日間過ぎるかのいずれかです。何やらただならぬものに参加してしまったことを、参加者たちはうすうす感づき始めます。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=X0XLOa8TQL0

殺人ゲームのスタート

監視カメラや「ガード」と呼ばれるロボットが配置された室内で、1人の男が参加者は殺人犯なのではないか、ニュースで顔を見たことがあるなどと吹聴します。

次の日、その男が死体で発見されます。実は、自室には各自武器となるようなアイテムが渡されており、誰でも殺人を犯せる状態でした。「問題を解決する」というルールの中で、犯人を探偵が指し示すよう指示が為され、参加者たちは「こいつが怪しい」といった推論を始めます。

多数決によって犯人に定められた男は、「監獄」されます。お互いが疑心暗鬼に駆られ、どうしたら自分の身を守れるかを試行錯誤しはじめました。この建物が「暗鬼館」と名付けられていた理由を、疑心暗鬼になって初めて悟る参加者たち。しかし、次の日も犠牲者は出ました。

殺人をやめようと提案するもむなしく次々減っていく参加者

再び犠牲者が出たことで、参加者たちはパニックになりながらお互いを犯人かと疑い始めます。結城は「これでは思うつぼだ」と参加者たちに訴え、お互いの武器を見せ合ったうえで、お互いを信頼して7日間を乗り切ろうと提案しますが、もはやそんな言葉は参加者たちには通じません。

殺人容疑にかけられた者は、自身の身の潔白を示すために自分の武器を見せて無実を訴えますが、それ以外の参加者は自分たちの弱みを見せたくないため、手の内を明かしません。目の前で殺人に走りそうになる参加者などもおり、結局犯人は一人ではなく複数人であるということがわかっていきます。

そして、このバイトは実は心理学の実験などではなく、殺人する中継を配信することでぼろ儲けしている会社による殺人ゲームであるということが明かされます。

生き残ったのは意外にも3人だった……

生き残ったのは結局結城と祥子、他2名。比較的冷静だった参加者が残ったことで、お互い武器を持たない状態で残りの日数をやり切ろうという提案が通ります。

しかし、ここで序盤に投獄されていた男が脱獄し、全員を殺して生き延びようと画策します。祥子と結城はこれをなんとかすり抜け、生き延びました。祥子は、実は中継を面白くするために裏で疑心暗鬼を助長する出来事を仕組んでいた組織側の人間でした。結城をスカウトした理由を、「疑心暗鬼に陥りそうな男だったから」と語る祥子。

ところが、思惑を外れて結城は常に人間らしい判断を捨てずに7日間を生き抜きました。結城は大金を手に入れましたが、全て捨てて現実へ戻るのでした。

インシテミル 7日間のデス・ゲームの作品情報

インシテミル 7日間のデス・ゲームのジャケット写真

レンタル開始日
2011/02/23
監督
中田秀夫
キャスト
藤原竜也(結城理久彦) 綾瀬はるか(須和名祥子) 石原さとみ(関水美夜)
上映時間
107分
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インシテミル 7日間のデス・ゲームのユーザ評価

評価数:1703件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 最後がまさかのまさかの結末です♡お前だったのかーという!!!これもまた今思えば、キャストが豪華すぎる!!!石原さとみを脇役?に使うなんて〜〜楽しいのでおススメです!
  • 「密室で殺し合い」 最近の映画界の流行りともいう設定を、なんの捻りもなく取り入れたありふれたB級映画です。 ストーリーも演出も他の映画と差別化するような要素はなく、レンタルショップで準新作作品のコーナーに大量に羅列されているB級映画となんら変わりありません。 一つ他のB級映画と違うところはキャストが素晴らしく豪華な所ですかね。 ただ、キャストが無駄に豪華なのが逆に映画の「この程度か…」感を助長しています。
  • 藤原竜也の演技のバリエーションには驚いています!結構前の作品なので、今をトキメク女優達が主役ではない所も新鮮でした。

理不尽さ・心理的恐怖がたまらない『CUBE』もオススメ!

スリリングな展開と衝撃的な設定が話題を呼んだ『インシテミル 7日間のデスゲーム』。原作小説も大ヒットした本作は、藤原竜也の演技も相まって心理的なストレスが過度になった時の人間の恐ろしさを描く傑作サスペンスとなりました。『CUBE』は同じく男女が閉鎖した空間に閉じ込められるのですが、そこは連続する立方体です。トラップのある立方体に入ると無感情に殺される男女たち。しかもそこには、バイトなどの理由もなく、何故そこに連れられてきたかもわかりません。理不尽さ・心理的恐怖が更に感じられる『CUBE』は、更なる心理的ストレスを感じたい方にお勧めです。

CUBEの作品情報

CUBEのジャケット写真

レンタル開始日
2003/03/19
監督
ヴィンチェンゾ・ナタリ
キャスト
モーリス・ディーン・ウィント(クェンティン) ニコール・デボアー(レブン)
上映時間
91分
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CUBEのユーザ評価

評価数:1429件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 初めはさっぱりワケがわからなかったが、次第に話が進むごとにパズルのピースが揃う感じが良かった。
    他も方の評価でもあったが、低予算で一部屋しかセットを使わずにこれだけ表現できたことにも、とてみ感動。
    追い込まれていくうちにここの人間性が現れるところもタイミングが良くてきにいりました。
    総合的にいいと思います。
  • 見知らぬ男女が謎の正方形の空間に閉じ込められる。
    警察官、学生、医者など癖のある人物の中、警察クエンティンにより統率され決死の脱出に試みる。
    しかし、閉鎖的な空間、脱出不可能、死のトラップにより次々に本性を現していく者達。そして次第に不協和音が鳴り響く…同じ場面なのに飽きない、といか同じとは思えないほど協力の大切さが見に染みる作品。
    まさにパズル、しかし一般人ではまず解けない難解、それを解いていくのにはアッパレ
  • ホラーです!
    かなり昔ですが、この映画は友人に紹介されて見ました。とってもとっても怖いです!ほんとに怖いです。
    偽善者は結局うまく行かないように出来てるんですね。欲がない人間は、逆にいい方向へ行くように出来ているんですね。私たちが生きている中でも有り得そうな感情の取引の映画です。

参考URL
・youtube.com