インセプションのジャケット写真

人の潜在意識に潜入してアイデアを盗むスパイが挑む、最後の危険な任務を描くサスペンス・アクション映画「インセプション」。夢の中の夢、そしてさらにその中に潜入した後、自分が今いる場所がどこなのか確信を持てるでしょうか?現実世界とは何かについて揺さぶりをかけられる物語のあらすじからネタバレをどうぞお楽しみください。

監督:クリストファー・ノーラン、脚本:クリストファー・ノーラン、音楽:ハンス・ジマー、出演:レオナルド・ディカプリオ(ドム・コブ) 渡辺謙(サイトー) ジョセフ・ゴードン=レヴィット(アーサー) マリオン・コティヤール(モル) エレン・ペイジ(アリアドネ) トム・ハーディ(イームス) キリアン・マーフィ(ロバート・フィッシャー) トム・ベレンジャー(ブラウニング) ディリープ・ラオ(ユスフ) マイケル・ケイン(マイルズ)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

夢に潜るスパイ、コブの最期の仕事

コブは潜在意識に潜り込むことによって、相手のアイディアや考えていることを盗むスパイとして暗躍しています。人の潜在意識というのは「夢」で、夢を見ている間の彼らは無防備極まりなく、自分自身が操作されていることや、コブが入り込んでいることには気が付くことができません。

一方、人の潜在意識に潜り込むことは、コブ自身にもリスクがある危険な仕事です。ある日、大手企業のトップを担う男、サイト―がコブの腕を見込んで仕事を頼みます。内容は、アイディアを盗むことではなく、アイディアを植え込むこと。

相手は、サイト―にとって競合となる企業の御曹司です。アイディアを盗むエクストラクトよりも更に高度な技術を要する、いわば洗脳的なインセプション。コブははじめこの仕事を断りますが、自身の犯罪歴の抹消と引き換えに覚悟を決めて依頼を受けるのでした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ZfDm3s_IcqM

妻・モルの悲劇と、ハードミッションの仲間たち

コブは過去に最愛の妻、モルを亡くしています。その妻の殺人容疑がかけられていたコブは、自身の犯罪歴を消すことが自分自身の過去との決別にも繋がると考えていました。ミッションをクリアするため、コブは自分自身の思い描くインセプションに見合った仲間たちを集めます。

設計、偽装、薬の調合など様々な役割で知識を活かすプロたちを集め、入念なプロジェクトが組み立てられました。人の夢(潜在意識)はいくつかの階層に分類されており、深く潜り込めば、それだけ時間の流れが緩やかになり、かつ現実世界との区別がつかなくなっていきます。

人が潜り込める限界ともいわれている深い第三層に、今回「会社をつぶす」というアイディアを埋め込むことが最終的なゴールとなります。

ターゲットの潜在意識には危険が溢れていた

いよいよ作戦を決行するインセプションチームですが、潜り込んだターゲットの潜在意識は、通常の人間のものとは全く異なるものでした。大企業の御曹司である彼は、企業の秘密をスパイに盗まれないよう、潜入者に対して防衛するよう以前から意識を訓練されていたのです。

潜在意識への潜入を始めた所から次々と攻撃されるインセプションチーム。無事にミッションがクリアされるのを自分の目で見届けたいと言ってついてきたサイトー自身も危険な目にあいます。更に、コブの心の奥底に潜む妻モルの姿が夢の中に浸食してくることで、更にミッションは混乱を極めます。

モルとの過去、そして現実への帰還

妻モルは、コブと同じく人の潜在意識に潜り込む力がありました。愛し合った2人は、お互いの潜在意識の中に夢の世界を築き上げ、そこで時間を過ごすことに溺れてしまったのです。やがてモルは現実世界へ戻ることを拒み、自らの命を絶ってしまいます。

嘆き悲しんだコブは、彼女の形見であるコマを持ち歩くようになりました。夢の中ではコマは回り続け、現実世界だとコマはやがて止まります。この過去を持ちながらミッションに参加していたコブでしたが、その幻想との葛藤に打ち勝ち、第四階層まで落ちたサイト―の救出を成功させ、無事に現実へと戻ってきます。

インセプションの目的も達成したコブは、サイト―から約束通り犯罪歴を消してもらい、子どもたちと再会しました。幸せな日々がこれから待ち受けているように見えますが、コマは回り続けているままです……。

インセプションの作品情報

インセプションのジャケット写真
レンタル開始日/公開日 ※どちらかを利用
2010/12/21
監督
クリストファー・ノーラン
キャスト
レオナルド・ディカプリオ(ドム・コブ) 渡辺謙(サイトー)
上映時間
148分
GEOで購入!
インセプションのユーザ評価

評価数:3540件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • クリストファーノーランやっぱり天才です。こんなに真剣に映画を造ってる人ってなかなか居ないと思ってしまいました。超良作です。
  • ノーラン監督の中では、宇宙ファンSFファンとしては、インターステラーの方をお勧めする。英語がそこそこできる日本人の俳優は渡辺謙以外にいないのかと突っ込みたくなる。超大作でスリル満点。ラストは悲しかった!ディカプリオの悲哀に満ちた表情が印象的。
  • クリストファー・ノーラン監督が子供の頃から妄想していた設定の映画。とにかくCGではなく実写にこだわったそう。少しややこしいが設定がとにかく面白く、世界観が確立していてまるで自分が不思議な世界にいるよう。

アニメ「パプリカ」もオススメ!

『インセプション』は、潜在意識という目には見えない世界を舞台としてクリストファーノーラン監督が描いた傑作です。ファンタジックだけれど現実との境目がなくなる、独特の映像美に多くのファンが息を呑みました。『インセプション』と同様、潜在意識に潜り込むヒロインの姿を描いたアニメ『パプリカ』も、『インセプション』とは違った夢の世界を堪能することができます。毒々しく極彩色で描かれた夢の世界は、『インセプション』と同様ゾクゾクする迫力であなたを襲うことでしょう。夢を見るのが少し怖くなってしまうような『パプリカ』も、ぜひお楽しみください。

パプリカの作品情報

パプリカのジャケット写真
レンタル開始日
2007/05/23
監督
今敏
キャスト
林原めぐみ(パプリカ) 江守徹(乾精次郎)
上映時間
90分
GEOで購入!
パプリカのユーザ評価

評価数:1408件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 大好きなアニメーション映画です。おそらくないでしょうが、続編に、期待したい。最後までハラハラドキドキの展開です。思う存分楽しんで下さい。
  • 映像がとても綺麗です。夢の中に入り事件を解決するという題材も斬新で革新的な映画だと思います。 映画のインセプションやゲームのキャサリンが好きな方はきっと楽しめると思います。日本のアニメ映画の中で特に優れた作品の一本だと思いますのでオススメです。
  • 夢への介入をテーマにしたSFアニメーション映画。この手の設定を扱うにして、おおよそ予想できる展開はあり、実際ほぼその通りに物語が運んだ。その意味では王道とも言える作品。難解に見せかけて割とシンプルで、なんとなくでも伝わりやすく、そして面白い。ひねりを利かせていたのは映像的な見せ方や音楽。あらゆるワンシーンに引き込まれる。加えてキャラも興味深い。特にも主人公は仕草の一つ一つに色気があり、こだわりを感じた。なかなか楽しめる作品。

参考URL
・youtube.com