ウォンテッドのジャケット写真

世界の秩序を守る暗殺集団の戦いを、新感覚の特殊効果で描いたアクション映画。世界的ヒットを記録したロシア映画「ナイト・ウォッチ:NOCHNOI DOZOR」のティムール・ベクマンベトフ監督のハリウッド進出第1作。

監督:ティムール・ベクマンベトフ、原作:マーク・ミラー J.G.ジョーンズ、脚本:マイケル・ブラント デレク・ハース クリス・モーガン、音楽:ダニー・エルフマン、出演:アンジェリーナ・ジョリー(フォックス) ジェームズ・マカヴォイ(ウェスリー) モーガン・フリーマン(スローン)

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気弱な青年に訪れる転機

主人公は気弱な会社員・ウェスリー。会社で働いている時にはデブの女社長から嫌がらせを受けています。ウェスリーには恋人がいますが、恋人は同僚と浮気しています。ストレスばかりの毎日を送るウェスリーはパニック障害を抱えており、時々脈拍が異様なまでにあがります。普段はそれを薬で抑えていました。

そんなある日、いつものようにパニック発作を抑える薬を買いに薬局へやってきたウェスリー。そこへ美しい女性・フォックスが話しかけてきます。その直後、突然謎の暗殺者に襲われるウェスリー。フォックスがウェスリーを守るようにして激しい銃撃戦が繰り広げられます。フォックスはそのままウェスリーを助け出し、ある場所へと連れて行きます。

ウェスリーが連れて行かれたのは、1000年以上続く暗殺組織「フラタニティ」のアジトでした。そこでウェスリーはフォックスがそのメンバーの一人であること、そしてウェスリーが幼い頃に失踪した父親はフラタニティの一員であることが聞かされます。気弱な青年は、暗殺者の息子だったのです。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=lf3MqrE07I4

気弱な青年の才能が開花!

凄腕の暗殺者である父が、ウェスリーとフォックスを攻撃してきた男・クロスに殺されたことを聞かされるウェスリー。彼は父と同じ血を引いていることから暗殺組織に誘われたのです。その能力は、長年ウェスリーがパニック発作だと思っていたものでした。1分間の心拍数が400を超えると、大量のアドレナリンが放出され、凄まじい能力が発揮されるのです。

一度は会社に戻るウェスリーですが、デブの女社長がウェスリーをいじめているとパニック発作が起こります。が、彼は発作を抑えることなく、大声で女社長を一喝します。驚きで静まり返る社内。ウェスリーは女社長を大人しくさせます。彼の変貌に声をかける同僚ですが、ウェスリーの恋人と浮気している彼に対し、ウェスリーはパソコンのキーボードで思いっきり殴ります。彼は会社を立ち去りました。

暗殺組織で訓練を受けるウェスリー。能力を使い、弾道が曲がるように銃を撃つこともできるようになります。ここで、彼は暗殺する標的がどのようにして選ばれているかを知ります――フラタニティのアジトは縫製工場のようになっており、ある一台の織り機が縦糸と横糸の目で、暗殺対象を予言していました。彼らはその予言に従って、任務を遂行していたのです。

父親の登場と、フラタニティの真実

織り機の指示に従い、暗殺を次々と実行して成長していくウェスリー。そんな彼の前に、とうとう父を殺した暗殺者・クロスが現れます。ウェスリーはクロスと激しい戦闘を繰り広げます。そんな中、列車が横転しウェスリーが窮地に立たされた時に、なんとクロスがウェスリーを助けます。戸惑うウェスリーにクロスは「私がお前の父親だ」と告げます。

実はフラタニティがウェスリーに話していたことは全て嘘で、クロスはウェスリーがフラタニティと接触することを避けるために、フォックスを攻撃していたのです。

黒幕は、フラタニティのボスであるスローンでした。彼はかつて機織り機が予言する暗殺対象に選ばれていましたが、自分が暗殺されないように細工し、それ以降機織り機の予言を捏造していたのです。

フラタニティとの最終決戦

クロスはウェスリーに真実を伝えた後、亡くなります。ウェスリーは亡くなった父の仇と、真実を知らしめるため、単身フラタニティへ乗り込みます。能力を使い、次々に暗殺者たちを倒していくウェスリー。しかしスローンを追い詰めると、彼は他の暗殺者たちに囲まれてしまいます。

屈することなく真実を伝えようとするウェスリーですが、スローンは更なる真実を話します。機織り機が暗殺対象に指示したのは、スローンだけでなくその場にいる暗殺者全員の名前でした。スローンと同じように自分が生きることを望む暗殺者もいる中で、フォックスだけが違う考えだったことを知ります。

かつて機織り機に指示された暗殺対象を殺すことができなかったために、家族を殺されたことのあるフォックスは、機織り機のいうことは絶対だと考えていました。任務遂行のため、フォックスは仲間に銃弾を撃ち込みます。そして仲間を全て撃ち殺した銃弾は、最後にフォックスの頭も貫通します。

この出来事から数日が経ち、逃げおおせたスローンが再び会社員となったウェスリーを狙います。が、スローンが銃口を向けた相手は囮でした。クロスがフラタニティのメンバーを暗殺した時と同じように、遠方からスローンを撃ち殺すウェスリーの姿で映画は幕を閉じます。

ウォンテッドの作品情報

ウォンテッドのジャケット写真
レンタル開始日
2009/02/25
監督
ティムール・ベクマンベトフ
キャスト
アンジェリーナ・ジョリー(フォックス) ジェームズ・マカヴォイ(ウェスリー)
上映時間
110分
GEOで購入!
ウォンテッドのユーザ評価

評価数:1572件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 何度観てもおもしろい‼︎ ダサいダメ人間のウェズリーが自分の能力に目覚める過程が興味深く、その変化への周囲の反応にスカッとする! 遠くからカーブしてターゲットを射止める弾丸の映像などビジュアルが綺麗‼︎
  • アクションシーンの映像はスピード感はもちろんかなりの迫力があり見応え抜群、ラスト間際アンジェリーナ・ジョリーが正義を貫くシーンは切なくそして格好いい。 想像を超えた世界観を味わえる作品。
  • 展開が早くてあまり中身のないアクション映画にしては起承転結がはっきりしていて見やすいです。 アンジェリーナ・ジョリーの妖しい美しさも映画の大きなアクセントになっています。 意外に面白かったので、気軽に映画を見たい方におすすめです。

参考URL
・youtube.com