エヴェレスト 神々の山嶺のジャケット写真

「エヴェレスト 神々の山嶺」は夢枕獏の小説を原作とする映画。過酷な雪山に挑む日本人男性とカメラマンの日本人男性が、エヴェレストに挑む物語。実際に起こった事故と絡めたストーリー展開は緊張するシーンの連続です。それではエヴェレスト 神々の山嶺のストーリーのネタバレあらすじを最後までお楽しみください!

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:平山秀幸
原作:夢枕獏
脚本:加藤正人
音楽:加古隆
出演:岡田准一 阿部寛 尾野真千子 ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介 テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介

キッカケは一台の古いカメラ

1993年、山岳カメラマンとして野心に燃える深町誠(岡田准一)は、エヴェレスト遠征隊についてカトマンドゥを訪れていました。しかし遠征隊のメンバーが事故にあい、取材はキャンセルとなります。

悔しさをにじませながらカトマンドゥの街を彷徨う深町、ふと立ち寄った小さな古物店で一台の古いカメラを見つけます。「もしかしたら、このカメラは1924年にエヴェレスト登頂を目指したまま行方不明になったジョージ・マロリーのものでは?」もしマロリーのカメラであったなら世紀の大発見、スクープを狙いたい深町はそのカメラを買い求めます。しかしカメラが盗品であったことから、元の持ち主であるアン・ツェリンに取り戻されてしまいました。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=571eVbtL1pQ

天才クライマー の影

マロリーの遺品であることを確認したい深町が、カメラの持ち主アン・ツェリンの後を追っていると、なんとそこに現れたのは消息を絶っていた天才クライマー羽生丈二(阿部寛)でした。

日本から姿を消していた羽生が、ここカトマンドゥにいてカメラと関係があったことから、深町はカメラがマロリーのものだと確信します。金策も含めて日本に帰ってきた深町は、羽生について調べるため、かつての羽生の仲間である山岳会のメンバーをひとりひとり訪ねて歩きました。そこから見えてきたのは、天才クライマーとしての羽生の輝かしい経歴と、彼が弟のように可愛がっていた後輩・岸文太郎の死でした。

岸文太郎の死は、ザイル・パートナーとして繋がれていた羽生の冷酷な判断によるものだと噂され、羽生は日本山岳会で孤立していたのでした。

冬期のエヴェレスト南西壁・無酸素単独登頂

羽生にのめりこむように調べていた深町は、岸文太郎の妹である岸涼子に辿りつきます。

「兄が亡くなった後に自分を支えてくれたのは羽生だけだった」と言う岸涼子、彼女は羽生と恋人関係にあり、ネパールから送られた羽生からの贈り物ネックレスを胸に、今も彼を待っていました。そして彼女から明かされた、羽生が冬季のエヴェレスト南西壁・無酸素単独登頂を狙っているということ。それを聞いた深町は羽生を取材するため、再び涼子とともカトマンドゥを訪れました。

しかし羽生を探してアン・ツェリンを訪れた二人は、羽生がツェリンの娘と結婚し子供までもうけていたことを知ります。

前人未到ルートへ

ショックを受けた涼子は傷心のまま日本に帰国、深町は羽生の世界初エヴェレスト南西壁・無酸素単独登頂を取材するために残りました。エヴェレスト南西壁単独登頂を控えた前日、羽生は深町に言います。「俺を撮れ、俺が逃げ出さないように」

そして羽生の記録を撮るために、羽生の後を追う深町。しかし前人未到のルートをすごいスピードで登っていく天才クライマーに付いていくことは至難の業です。高度があがり朦朧とする中で落石にあい、死を覚悟した深町を助けたのは、登頂前に「ここから先は何があってもお互いに関知しない」と言っていた羽生でした。

かつて可愛がっていた岸文太郎が羽生を助けるために自らザイルを切ったことへの悔恨が、羽生を深町救出に向かわせたのでした。

再登頂と発見

羽生に助けられた深町は、翌日そのまま下山しキャンプベースで羽生の姿を追います。垂直にそそり立つ南西壁を、確実に登っていく羽生。その執念とも言える姿をカメラで追いながら、深町は羽生の帰還を待ちましたが、とうとう羽生は戻ってきませんでした。

そして数年後、岸涼子とともに再びエヴェレスト訪れた深町は、羽生がたどったルートを羽生を追い求めて登ります。再び苦しい挑戦となったエヴェレスト、その山頂付近で深町が見つけたのは、目をカッと見開いたまま亡くなっていた羽生とマロリーらしき白骨でした。羽生は登頂を成し遂げていたのです。

最後に――この物語は夢枕獏による大ベストセラー小説「神々の山嶺」が映画化されたものです。
小説を読んだ方からすると、話しが雑で岡田准一演ずる深町のイメージが違いすぎるなど評判はイマイチです。しかし小説では天才クライマー・羽生丈二にスポットを当てて書かれており、映画では主役である深町がメインなので、これも仕方がないことなのかなと思います。また阿部寛演じる羽生丈二は、実在の伝説クライマー・森田勝がモデルと言われています。

エヴェレスト神々の山嶺の作品情報

エヴェレスト神々の山嶺のジャケット写真

レンタル開始日
2016/09/09
監督
平山秀幸
キャスト
岡田准一、阿部寛、尾野真千子
上映時間
122分
さらに詳しく見る>
エヴェレスト神々の山嶺のユーザ評価

評価数:6366件
評価 :★★★☆☆(3.3/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 登山家は男のロマンで死を覚悟しても登山する登山家の心情はわかりませんが登山を目的達成した気分はきっと爽快と思います。
  • 山登りって人生に似てるかも。歩いて、辛くても一歩一歩前進まなければならない。そう思わせてくれる作品でした。
  • 雪山の撮影の大変さが伝わる映画です。ストーリーは単純だが俳優さんの努力に拍手を贈りたいです。周到な準備も無くエヴェレストに挑む無謀さは少し現実離れの気がしました。

エヴェレストがわかるオススメ映画

エヴェレストを舞台にした本格派山岳映画を見たいのなら、同時期に公開された「エベレスト3D」がおススメです。こちらは「1996年のエベレスト大量遭難」を扱った映画ですが、その映像の迫力はすごいものがあります。3Dだからこそ成せる技でしょうか、映画を見ている自分自身が現場にいるかのような臨場感、すぐ下に口を開けるクレバスには思わず総毛立ちます。世界最高峰、息をすることさえもままならない「デス・ゾーン」大迫力のエベレストがリアルに体験できます。山好きのみならず、険しいながらも美しい山容のエベレストは一見の価値ありです。

エベレストの作品情報

エベレストのジャケット写真

レンタル開始日
2016/04/22
監督
バルタザール・コルマウクル
キャスト
ジェイソン・クラーク(ロブ・ホール)、ジョン・ホークス(ダグ・ハンセン)
上映時間
121分
さらに詳しく見る>
エベレストのユーザ評価

評価数:10213件
評価 :★★★☆☆(3.3/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 後半に近付くにつれの緊迫。やはり〝自然〟のパワーは大きいね。生理的な恐怖を抱く。実話だから こんなこと言ったら不謹慎かもだけどあんな終わり方は嫌だったな。でも色んな事が詰まった良い映画だった。
  • エベレストからしたら人間なんてちっぽけに見えます!そんなちっぽけな人間が挑むエベレスト登頂制覇!感動しました!
  • 単純に自然の厳しさを淡々と描いた作品。当たり前の事を描いて物語も当たり前の結末を迎えている。現実を直視できない方々にはお薦めしない。特に登山”ブーム”の日本人にはお薦めしない。

参考URL
・youtube.com