オデッセイのジャケット写真

映画「オデッセイ」は火星に1人取り残された宇宙飛行士の孤独なサバイバルを描いた作品。SF作品ながら、リアリティ感に溢れるのは、作中に出てくるストーリーが現実の科学をベースにしているからでしょう。もし自分が取り残されたらどうするか?と考えながらみてみるのも面白いかもしれませんね。

監督:リドリー・スコット、原作:アンディ・ウィアー、脚本:ドリュー・ゴダード、出演:マット・デイモン(マーク・ワトニー) ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス) クリステン・ウィグ(アニー・モントローズ) キウェテル・イジョフォー(ビンセント・カプーア)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

オデッセイのあらすじ-1:独り取り残された宇宙飛行士

「火星有人計画」の一環で、NASAの6人の宇宙飛行士たちが作業をしています。彼らは、宇宙船ヘルメスの乗組員であり、土壌サンプルを採集後、地球へ戻る予定でした。しかし、作業中に火星特有の気候に襲われます。大型の砂嵐が発生し、ワトニーだけが砂嵐にさらわれました。

船長のメリッサは、「ワトニーを捜索しよう」と言いました。しかし、他の宇宙飛行士たちが「船長まで巻き込まれる」と説得し、捜索中断後、火星を逃れます。全員が後悔しながらも、「ワトニーは死んだ」と思い込み、5人全員がヘルメスに乗り込み地球への進路を取りました。

しかし、ワトニーは奇跡的に生きていました。腹部をケガし、ベースキャンプへ戻ると、自分で治療をしました。 一息ついた後、彼は考えました……「一体、これからどうやって過ごすか?」次の調査隊が訪れるのは4年後になります。それまでの生存方法について、考えを巡らしました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=KYHeFoBNtKo

オデッセイのあらすじ-2:植物学者の知恵と挫折

ワトニーは、生き残るために食料確保が必要となり、計算してみました。「残された食料を切り詰めても、1年分しかない!!」頭を抱えるワトニーですが、ふとジャガイモがあることに気づきます。

NASAの宇宙飛行士にして植物学者でもある彼は、「ベースキャンプ内でジャガイモを育てればプラス3年分の食料を確保できる」とひらめきました。

火星の土を採取し、自身も含めた宇宙飛行士たちの糞尿を使い、水素を燃やして水を作り、ジャガイモ畑を作り上げます。一方、地球では、ワトニーの死亡が発表され、葬儀も実施されました。しかし、衛星担当官が火星の静止画像を観察し、ベースキャンプあたりで何かが動いているのを発見します。上官たちは様々な思考をめぐらせ、動いているものが死んだと思われたワトニーだと確信します!

そうして、旧式の通信手段を使い、ワトニーとNASAの担当官が交信できるようになりました。しかし、ヘルメスに乗り込んでいるメリッサたちには、ワトニーの生存が知らされませんでした。

オデッセイのあらすじ-3:不運ばかりではない

ワトニーは、食料の見込みが立ち、NASA本部とも交信可能となり、意気揚々としていました。NASA本部では、彼の救出が本格的に検討されます。4年後までの生存を確保するため、補給物資を送ることになり、補給船建造作業が突貫工事で進められます。

しかし、ワトニーとNASAに不運が訪れます。まず、ベースキャンプで事故が発生しました。小さな壁の穴から空気が抜け、基地の一部が吹っ飛び、折角作り上げたジャガイモ畑がメチャクチャになりました。ワトニーにケガはなかったものの、「チキショウ」と悔しがりました!

一方、NASAでは、補給船の打ち上げに失敗してしまいます。建造途中でのテストは省略され、打ち上げ後間もなく機体の小さな亀裂から気圧が掛かり爆発。その瞬間、管制官たちが「ああ・・」と頭を抱えました。

しかし、不運ばかりではありません。中国が秘密主義を破り、物資補給をすることになりました。また、ヘルメスのメリッサたちにもワトニーの生存が報告され、全乗組員が「良かった」と安堵します。そして、ヘルメスは地球に降下せず、地球圏で中国からの物資を受け取り、再び火星へ向かったのです!

オデッセイのあらすじ-4:仲間の勇気と新たな始まり

ヘルメスの全乗組員は、「ワトニーを救わなければならない」という思いがありました。救出計画は、火星外において調査船で上昇してくるワトニーを捕捉するというもので、賭けのようでもあります。

ワトニーは予定時刻までに目的地に着き、弱い推進力を補うため余計な装置などを外しました。一方、ヘルメスもまた目的地点に到着し、いよいよ救出劇が始まります!

調査船がヘルメスから遠隔操作され、上昇しました。しかし、宇宙へ出たものの予想以上のスピードで、調査船とヘルメスの距離は離れ過ぎていました。 ヘルメス船長のメリッサは、機体の一部を爆破させ逆推進力を付けて調査船に近づけさせました。ワトニーは調査船から出て、浮遊しながら距離を縮めようとします。

メリッサ自らワイヤー付探査機に乗り込み、ワトニーの元へ行きます。つかず離れずが続き、ようやく2人の手がつながりました! この後、ワトニーはNASAの教官となり、火星でのサバイバル生活について、次の宇宙飛行士候補たちに講義するようになりました。

オデッセイの作品情報

オデッセイのジャケット写真
レンタル開始日/公開日 ※どちらかを利用
2016/06/03
監督
リドリー・スコット
キャスト
マット・デイモン(マーク・ワトニー)、ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス)
上映時間
142分
GEOで購入!
オデッセイのユーザ評価

評価数:26960件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 火星ネタの映画はたまにありますが、驚き、ユーモア、感動ありで楽しい作品だと思います。一人で生き抜く知恵と行動に感心しました。
  • これぞ、生きるということ、人として人に対する行き方、を示した作品。誰もが忘れがちな大切な思いを思いおこさせる至極の作品。是非、感動して欲しい。
  • 宇宙でただ一人残されてしまった人のサバイバルストーリー生きる為に知識を持った人はこんな方法で生きるのびるのかと感心する

オデッセイ関連のオススメ映画はコレ!

監督のリドリー・スコットに焦点を当てれば、やはり、「ブレードランナー」がオススメです。一斉を風靡した作品であり、現在でもカルト的なファンの多い映画でもあります。「オデッセイ」とは異なり、宇宙を舞台にしてはいませんが、近未来のSF映画であり、独特の世界観を見ることができます。また、「オデッセイ」では中国が登場しますが、「ブレードランナー」では日本が出てきます。時代の流れを感じることもできるでしょう!

ブレードランナーの作品情報

ブレードランナーのジャケット写真
レンタル開始日
1998/11/20
監督
リドリー・スコット
キャスト
ハリソン・フォード(デッカード)、ルトガー・ハウアー(ロイ)
上映時間
117分
GEOで購入!
ブレードランナーのユーザ評価

評価数:1595件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 30年ぶりに見て、映像の美しさは当然であるが、カットごとの意味深さに、子供の頃では分からなかったことがドンドン入ってきて、久々映画を観たって感じだった。
  • 自分が生まれるより前に制作されたというのは驚き。人を人たらしめているものや自己を証明する拠り所が何なのか、ましてやそれが精巧な人工知能の存在する世界だったら。自分の思考や記憶が他人の手で移植されたものだったりして、と思ってみたり。予言的な作品になるのでしょうか…。
  • ミステリアスな人間なのか人造人間なのか、わからない話しと街風景はここどこなの、いつなのと思ってしまうけれど、愛はそういうザワザワした物をこえて始まり、次の世界に行ってしまう。新しいブレードランナーのオープニングが始まる。上演時は評判を聴き、三流名画座まで上演しているのを探して観に行った映画です。

参考URL
・youtube.com