カールじいさんと空飛ぶ家のジャケット写真

妻に先立たれた老人が、風船で家ごと大空へ冒険に旅立つというファンタジックな物語を通じて愛と人生の素晴らしさを伝えてくれます。CGアニメーションをリードしてきたピクサーによる10本目の長編「カールおじさんと空飛ぶ家」は、大人も子どもも楽しめる名作です。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ピート・ドクター
脚本:ボブ・ピーターソン ピート・ドクター
声優:飯塚昭三 立川大樹 松本保典 大塚芳忠 檀臣幸 高木渉 楠見尚己 松元環季 吉永拓斗 大木民夫

頑固者のカールじいさんの過去

主人公のカールじいさんがまだ少年の頃、空き家で遊んでいたとき少女エリーと初めて会います。二人の夢は伝説の冒険家チャールズ・マンツが消息を絶ったと噂されるパラダイス・フォールに行くことでした。そしてカールとエリーは大人になり結婚します。その後二人が初めて会った空き家で幸せに住み始めます。そしてエリーの夢でもあった「大きな滝のある崖に家を建てること」と、憧れのパラダイス・フォールに二人で行くため毎日少しずつ貯金をしようとしましたが、なかなかうまくいきませんでした。

そんな日々を過ごしながら、カールはやっと滝へ行くツアーのチケットを買うことができました。しかし、その時妻のエリーが病気になり旅行に行けないまま亡くなってしまいます。カールは愛する妻を亡くした悲しみから生きる希望を失い、夢も消え去ってしまいます。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=3ik6GhIgyak

冒険が始まる

時は流れ、78歳となったカールはずっと一人寂しい生活をしていました。時代の流れと共に町はどんどん発展し、高層ビルが建ち並ぶ開発地域になっていきます。とうとうカールの家も開発のため立ち退きを言われますが、カールは断固拒否し続けます。

ある日立ち退きを言いに来た作業員に誤って怪我をさせてします。それをきっかけに立ち退きに抵抗することができなくなり、とうとう家を手放さなくてはいけなくなります。作業員たちはカールの年齢も考えて、老人施設へ入るように勧め、翌日迎えに来るので荷物の整理をしておくようにカールへ伝えました。

しかし、カールはどうしてもエリーと暮らした家から離れたくないと思い、家ごとパラダイス・フォールへ向かうことを決意します。そして翌日、連れ出しにきた作業員が自宅前に来た直後、家に結んでおいたありったけの風船を飛ばし、カールの家は見事に浮き上がり大空へと飛び立ちます。無事に飛び立ったカールは安心し、一休みしようとしたとき外から何か物音がします。確認すると、そこには一人の男の子が立っていました。

二人旅になったカールじいさん

男の子の名前はラッセルと言い、お年寄りのお手伝いをすると貰えるバッチを集め自然探索隊員としてレベルアップしようと頑張っている少し不思議な男の子でした。たまたまカール宅の玄関に立っていたときに一緒に空へ飛び立ってしまったのです。

カールは子供がいなかったせいもあり、ラッセルに対し冷たい態度をしますが、しかし元の自宅へ戻ることもできないため、仕方なく一緒に行動することにします。そして無事に目的地周辺にたどり着きましたが、間違って崖の反対側に降りてしまいます。しかも飛んでいるときに風船はどんどん割れていき、かろうじて浮いている状態。

カールは手で家を引っ張りながら歩いて目的地を目指すことに。ジャングルの中を進んでいくと巨大な鳥や人間の言葉を話す不気味な犬に出会います。ラッセルは出会う動物に餌をあげたり、仲良くなったりと自由奔放に行動します。そんなラッセルを見て最初は冷たくあしらっていたカールもどんどん表情が柔らかくなっていきます。

意外な人物との出会い

カールとラッセルは目的地に近づいてきた時、犬の飼い主は幼い頃から憧れていた冒険家チャールズだという事が判明します。チャールズは幻の鳥を捕まえるため、何匹もの犬を飼って生活していました。その幻の鳥にラッセルとカールは既に出会っていて、しかもラッセルに懐いていました。

その事を知ったチャールズは、カールとラッセルを「鳥を捕まえにきたライバル」だと勘違いし、二人を追いかけカールの家に火をつけてしまいます。なんとか鎮火に成功しますが、ラッセルと鳥はチャールズに捕らえられてしまいます。カールは思い出の家具などを投げ捨て、家を軽くしてチャールズを追いかけます。そして飛行船に飛び乗り、無事ラッセルと鳥を助けることに成功します。

その後チャールズは飛行船から落下。カールの家も風船の空気がなくなり落ちてしまいます。カールとラッセルは飛行船に残された犬と一緒にそのまま住んでいた町へ帰ることにします。

その後、カールとラッセルは家族のように仲良くなり、一緒に連れてきた犬たちと幸せに暮らしました。最後のエンディングでは落ちたと思っていたカールの家は漂いながらカールとエリーが夢見ていたパラダイス・フォールの崖の上に着地し、物語は終わります。

カールじいさんの空飛ぶ家の作品情報

カールじいさんの空飛ぶ家のジャケット写真

レンタル開始日
2010/04/21
監督
ピート・ドクター
キャスト
エド・アズナー(カール・フレドリクセン) ジョーダン・ナガイ(ラッセル)
上映時間
96分
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カールじいさんの空飛ぶ家のユーザ評価

評価数:3800件
評価 :★★★☆☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 前半の15分エリーとの出会いから死別の描写にはこみ上げてくるものがありますね。台詞全くなしであのような思いをさせられるは・・・。物語も展開が早く随分はちゃめちゃですが、笑いあり感動ありのストーリーでした。いつも通りエンドロールも楽しませてくれます。
  • カールじいさんが家を大切に思う気持ちがとても伝わってきて感動する。少年との冒険もいろいろ波乱があり、ハラハラドキドキしながら楽しめた。
  • すごく面白かったです。子供とお年寄り、話す犬と鳥という不思議な組み合わせですが、すこしずつみんなの心が寄り添って行くところがすごく丁寧に描かれて分かりやすいです。ドキドキはらはらの冒険活劇は手に汗握る展開で最後まで飽きません。

「トイストーリー」もあわせてどうぞ!

数々の名作を公開しているディズニー・ピクチャーですがいつも隠れミッキーのように他のアニメキャラクターが一瞬登場するのをご存知ですか?ディズニーらしいユーモアがあり、違った楽しみ方を教えてくれるのもディズニー映画ならではです。
そして「カールじいさんと空飛ぶ家」では「トイ・ストーリー」のキャラクターなどが登場しています。その場面はカールじいさんの家が飛び立つ際、トイ・ストーリーに登場したピザプラネットのトラックが少し形を変えて登場しています。もう一つは同じく旅立った時にたくさんの家を通過しますが、一ヶ所子供部屋の窓からトイ・ストーリー3に登場している「ロッツォ・バグベア」が一瞬ですが登場しています。
遊び心をわすれないディズニー映画は大人や子供も関係なく楽しめる映画となっています。

トイストーリーの作品情報

トイストーリーのジャケット写真

レンタル開始日
2001/03/14
監督
ジョン・ラセター
キャスト
トム・ハンクス(ウッディ) ティム・アレン(バズ・ライトイヤー)
上映時間
81分
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トイストーリーのユーザ評価

評価数:7365件
評価 :★★★★☆(4.2/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 登場人物(おもちゃ)がみんな魅力的で、ハマってしまいました。コミカルなシーンも多いのですが、ホロリとくるところも!息子はこの映画を見て、おもちゃを大切にするって言いました。子どもだけでなく、家族で楽しめる作品だです。
  • アラフォーの私が大好きな作品。まだ未婚の頃から何度見ても飽きが来ないし、2歳半の息子まで喜んで見ています。
  • 子供がおもちゃお大切にしないのでコレを見せて。おもちゃがどれだけ大切でどれだけ傷付いているのか教えました!これを見てからおもちゃを大切にするようになりました!

参考URL
・youtube.com