ゴールデンスランバーのジャケット写真

<簡単な解説>
伊坂幸太郎の同名小説を「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」に続き、中村義洋監督が映画化。首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃避行を描く。出演は「クヒオ大佐」の堺雅人、「なくもんか」の竹内結子、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の吉岡秀隆、「イキガミ」の劇団ひとり、「沈まぬ太陽」の香川照之など。

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有名人青柳。

物語の主人公・青柳雅春(堺雅人)は、30歳のごく普通のどこにでもいる宅配便ドライバー。しかし2年前に配達先のマンションで暴漢に襲われるアイドル凛香(演:貫地谷しほり)を助け出し、一躍時の人となります。事件からすでに2年も経っていますが、青柳の名前は仙台では知らない人はいないほど有名です。

ある日、学生時代の友人・森田森吾(吉岡秀隆)から釣りに誘われた青柳は、準備万端のフル装備の釣り姿で待ち合わせ場所へ向かいます。しかし、久しぶりに会った森田は落ち込んでいて元気のない様子でした。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=A-tKx9rkaPs

首相暗殺の犯人に!?逃亡生活が始まる

久しぶりに再会した青柳と森田は、森田の車で他愛無い会話を始めます。森田から後部座席にあった水を勧められ、何の疑いもなく飲んだ青柳は眠気に襲われそのまま眠ってしまいました。しばらく経って目が覚めた時、森田は横でビートルズの「ゴールデンスランバー」を聞いており、妙な話をするのでした。

実は森田には借金があり、その借金をチャラにする為に青柳を車で眠らせたというのです。そして「オズワルドにされるぞ」と告げられます。何のことか分からない青柳でしたが、その時金田首相の凱旋パレードの車列がすぐ近くまでやって来ました。そして爆発音が鳴り響き、首相が暗殺されてしまいます。

森田に車から逃げるように言われた青柳が外へ飛び出したあと、森田の車も爆発。警官に見つかった青柳は、首相暗殺の犯人として追われることになるのでした。

殺人鬼・キルオが青柳の協力者に

訳が分からず取りあえず逃げる青柳でしたが、向かう先々に罠が仕掛けられており休む事も儘なりません。そして警察に追い詰められピンチに陥りますが、殺人鬼・キルオ(濱田岳)に助けられます。キルオは警察に追われる青柳に興味を持ち、協力者となるのでした。金田首相の死亡が確認され、全国に緊急指名手配される青柳。

ニュースで事件をしった元カノの樋口晴子(竹内結子)は驚きますが、青柳を信じ逃亡に手を貸します。引き続きニュースでは、青柳がラジコンヘリを購入する写真や、河原でラジコンヘリを飛ばす写真などが、新情報として次々と放送されます。

どれも身に覚えのない青柳でしたが、ふと2年前に助けたアイドルの話を思い出します。仙台には腕の良い整形外科医がおり、ハリウッド俳優がわざわざ影武者を作りにやって来るのだと。

青柳は逃げ切れたのか!?

整形によって作り出された自分の偽物がいると疑う青柳。キルオに教えられた病院へ行くと整形外科医は実在していましたが肝心の青柳の偽物はおらず、またしても罠が仕掛けられておりキルオが殺されてしまいます。再び逃亡を続ける青柳でしたが、晴子たちがマンホールから雨水管へ逃げる案を思いつきます。

警察に追い詰められた青柳は花火を使って警察の目を欺き、マンホールから雨水管へ逃げ込みます。そのまま雨水管から広瀬川へ飛び込み対岸へ辿り着くと、2年前に助けたアイドル・凛香とマネージャーが、整形外科医から頼まれ待っていました。

その後、仙台港に身元不明の水死体が上がり、それが青柳のものだということで事件は解決します。しかし本物の青柳は整形手術を受けており、別人として生きているのでした。

ゴールデンスランバーの作品情報

ゴールデンスランバーのジャケット写真
レンタル開始日
2010/08/06
監督
中村義洋
キャスト
堺雅人 吉岡秀隆 竹内結子
上映時間
139分
GEOで購入!
ゴールデンスランバーのユーザ評価

評価数:3095件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 原作が面白いのでしょうね。伊坂幸太郎さん、ですもの。ただこの映画は堺雅人さんが本当に大変な役だったなと改めて思えるし、堺雅人さん本当に安定感があるなー。素晴らしい
  • 面白かったです。堺雅人はさすがです。ストーリーもうまく出来ていて、とぼけた堺雅人の感じと結構マッチしていてあっと言う間に見終わってしまった。音楽も斉藤和義なんだよね!!!
  • なぜこういう脚本なんだろう。 観たあとに思いました。 「ああ、現代日本で脱獄モノを作りたかったんだ!」 洋画において「脱走・脱獄映画」は敢然とした一分野だ。 大脱走。 パピヨン。 ショーシャンクの空に。 アルカトラズからの脱出。 ミッドナイト・エクスプレス・・・どれも人生において観なくちゃ、な映画。 脱走モノは、現実感が伴うことで切迫感が増す。 非現実感が過ぎると、ハラハラできない。 だから日本を舞台にした脱走ものは難しい・・ そこに挑戦した大いなる邦画の1つと評したい。

伊坂幸太郎が原作のおススメ映画をご紹介!

サスペンスなのにテンポがの良いストーリーが癖になる、伊坂幸太郎原作の映画をご紹介します。現在までに10本以上の作品が映画化されていますが、キルオ役の濱田岳が主役を務めた2012年5月公開の「ポテチ」をおススメします。登場人物が少ないので、ストーリーに集中することができるのが良いですね。また、原作と映画の内容で違う点がいくつかありますので、見比べる為にも原作を読むのもおススメです。秋の夜長は伊坂幸太郎作品で決まりですね。

ポテチの作品情報

ポテチのジャケット写真
レンタル開始日
2012/10/26
監督
中村義洋
キャスト
濱田岳 大森南朋 木村文乃
上映時間
68分
GEOで購入!
ポテチのユーザ評価

評価数:1793件
評価 :★★★☆☆(3.4/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 映画にしては68分ととても短く、興味はあってもなんか損するようでこれまで借りませんでした。今回、借りてみて本当によかったです。終末は思わず涙が出てきました。話が凝縮されており、68分という時間は全く気になりませんでした。むしろ、短時間でも完成度が高い映画といっても過言ではありません。
  • 密度が濃い作品だった。テーマは重いが、作品のトーンはそれほど暗い訳でなく、愉快なシーンも多いので、見やすかった。タイトルをポテチとしたところは、そのシーン含めて秀逸なものと思う。サクッと観れる割りに、満足度の高い作品だった。
  • 濱田君のゆるいキャラと、ストーリーの空気感が好きです。ゆるいストーリーが続きますが最後はうるっときました。ヒロイン役の人も可愛かったです。 伊坂作品が好きな人はぜひ見て欲しいです。

参考URL
・youtube.com