シュレック3のジャケット写真

心優しい緑の怪物とその仲間たちの活躍を、シニカルでユーモアたっぷりに描くファンタジー・アニメの第三弾。オリジナルキャストの続投に加え、ジャスティン・ティンバーレイクが声を担当した新キャラクター・アーサーも登場。

原作:ウィリアム・スタイグ、音楽:ハリー・グレグソン・ウィリアムス、キャスト:マイク・マイヤーズ(シュレック) エディ・マーフィ(ドンキー) キャメロン・ディアス(フィオナ姫)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

アーサーを探して

おとぎ話のキャラクターたちが暮らす場所、「遠い遠い国」。かつては嫌われ者だった怪物シュレックも、お姫様:フィオナと結ばれたことで現在はお城住まい。しかも病気で臥せっている王に代わり、政務まで行う毎日でした。とは言っても、今まで自由気ままに暮らしていた身からすると、王様の身代わりは窮屈なことばかり。しかも失敗の連続ということで、かつての生活が恋しくて仕方ありません。

一方、本来ならフィオナを助けて「遠い遠い国」の王になるはずだったチャーミング王子は、今ではしがない役者稼業。シュレックに憎しみの炎を燃やすチャーミングは、フック船長や魔女ら悪役たちを誘い、何やらよからぬ企みを巡らせていました。

そんなこととは知らないシュレックは、今際の際の義父に呼ばれ、次代の王になってほしいと頼まれます。宮殿暮らしにうんざりしていたシュレックは、何とか身代わりを立てようと、唯一の王位継承者であるアーサーという若者を探しに出かけることに。早速ロバのドンキーと長靴をはいた猫を連れて旅立とうとしますが、出航の際フィオナから「妊娠したの!」と言われ、船上ですっかり動揺してしまうのでした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=MtDNlypkFzc

負け犬アーサー

何はともあれ、アーサーのいる島へたどり着いたシュレック一行。内陸へ通じる門をくぐると、そこにいたのはあふれんばかりのティーンエイジャーたち。ここはまさしく、ハイスクールの島(アメリカ風)なのでした。十代の子供から「マジでぇ~」「キモイんだけどぉ~」などさんざんに言われつつ、何とかアーサーの居場所を聞き出し行ってみると、そこにはいかにもダメそうな1人の少年が。彼こそが「遠い遠い国」の王位継承者、アーサーだったのです。

シュレックはアーサーに王位のことを告げると、彼は今まで自分をバカにしてきた生徒全員にタンカを切り、喜び勇んで船に乗ります。一方その頃「遠い遠い国」では、フィオナが友人のラプンツェルや白雪姫たちから妊娠の祝福を受けていました。と、突如そこへ、箒に乗った魔女やフック船長らを従えたチャーミング王子が襲来。

あっというまに王国を蹂躙すると、宮殿に攻め入ります。フィオナらは秘密の抜け穴から脱出しますが、チャーミング王子はピノキオ達からシュレックの居所を聞き出してしまうのでした。当のシュレックたちは「遠い遠い国」への帰路にありましたが、王位へのプレッシャーから弱気になったアーサーとシュレックがケンカを始め、それが原因で船が難破してしまいます。打ち上げられた島で一行が出くわしたのは、アーサーのかつての教師マーリンでした。

王国の危機

マーリンに国への帰り方を教わりたいものの、残念ながら現在の彼は、少々精神的に不安定な状態。仕方なくここで一夜を明かすことにしたシュレックとアーサーは、焚火を前にお互いの気持ちを打ち明けます。生い立ちのせいで自分に自信が持てないアーサーに対し、シュレックは「俺は怪物だけど人からどう思われても気にしない。自分だけを信じればいいのさ」とアドバイス。アーサーもガサツだけど優しいシュレックに、徐々に心を開いていきます。

その翌朝、フック船長とその手下たちの襲撃を受けたシュレックは、フィオナがチャーミング王子に捕まったことを知ります。フィオナらは一度は城から脱出したものの、ラプンツェルの裏切りで捕らえられてしまったのです。一刻も早く王国に帰りたいシュレックらは、一か八かマーリンの魔術で送り届けてもらうことにします。その頃ムリヤリ新王となったチャーミングは、祝典の劇の練習に余念がありませんでした。その舞台上でシュレックを殺し、完璧な復讐を果たそうと考えていたのです。

チャーミングが楽屋で1人復讐に燃えていると、そこへシュレックとアーサーらが出現。しかし逆に衛兵に包囲されると、アーサーを助けるため、シュレックは彼の前でわざとこう告白します。「オレの身代わりになる間抜けを探していただけだ」と。怒ったアーサーは、シュレックを見捨てて飛び出していくのでした。一方その頃、牢に監禁されていたフィオナらは戦闘モードに入って豪快に脱獄。チャーミングに反撃ののろしを上げます。

新しい王

そしていよいよ劇が開幕。ミュージカル調の茶番が繰り広げられる中、ついにシュレックが舞台上へ引き上げられます。いまこそまさに復讐の時、とチャーミングが勢い込んだ時、ドンキーと猫、各お姫様たちとフィオナらがさっそうと登場。チャーミングと対峙しますが、一方のチャーミングは悪役軍団を招集し、再度形勢が逆転。とその時、1人の少年の声が舞台に響きます。もちろん声の主は、あのアーサーでした。

彼は注目の中舞台に降り立つと、取り囲む悪役たちに向かってこう語りかけます。「悪役のままでいる必要はない。本当になりたいものになればいいんだよ。自分の邪魔をしてるのは自分自身なんだから」と。それはかつて、シュレックがアーサーに向けて語った言葉でした。その言葉に打たれた悪役たちは、次々に武器を捨てます。

それでもチャーミングはアーサーに剣を振るいますが、シュレックが阻止。チャーミングの頭からこぼれた王冠はアーサーの足元にころがり、その瞬間若き新王が誕生して、会場は大喝采に包まれます。そしてシュレックは、フィオナと共になつかしのわが家へ帰還。新しい家族も3人増え、つつましくも楽しい元の生活に戻ったのでした。めでたしめでたし。

シュレック3の作品情報

シュレック3のジャケット写真
レンタル開始日
2007/11/02
原作
ウィリアム・スタイグ
キャスト
マイク・マイヤーズ(シュレック) エディ・マーフィ(ドンキー) キャメロン・ディアス(フィオナ姫)
上映時間
93分
GEOで購入!
シュレック3のユーザ評価

評価数:1786件
評価 :★★★☆☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ついにシュレックに子供が!だがとまどい受け入れられないシュレック。そんな時、王様が当選死んでしまって、王様になりたくないシュレックは遠い親戚を探す旅にでる!
  • なんだか全体的にあっさりした感じがしたけど、ほんと良く出来てるアニメ。 個性的なキャラクタも多いし、子供達もなかなかかわいかった。 気弱な王様候補とか、猫とロバの中身が入れ替わったりとかが印象的。 家族で楽しみたい一本。
  • 三作目にしてまだこれだけ飽きさせない物を作れるなんてスゴイ!映像もクリアだし、内容もたっぷりで面白かった

参考URL
・youtube.com