スパイダーマン 2のジャケット写真

「スパイダーマン」の続編「スパイダーマン 2」。今作は「ヒーローの活躍」ではなく「ヒーローゆえの苦悩」にフォーカスがあてられています。また、ストーリー中には人工知能も出ており、時代を一歩先行く世界観を味わえますよ。それではおまちかねのネタバレを一挙に公開します。

監督:サム・ライミ、出演:トビー・マグワイア(ピーター・パーカー,スパイダーマン) キルスティン・ダンスト(メリー・ジェーン[MJ]) アルフレッド・モリーナ(Dr.オクタビアス,ドック・オク) ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スパイダーマンとしての悩み

前作スパイダーマンから時は経ち、同級生MJへの想いはありつつもスパイダーマンであり続けるため交際はしない主人公ピーター。その上、バイトも大学もスパイダーマンとしての活動を優先するため上手くいきません。焦れたMJは別の男性と交際を始めてしまいました。スパイダーマンが父の仇と信じるハリーは、会社を引き継ぎ核融合プロジェクトに投資していました。

スパイダーマンの写真を売って生計を立てるピーターに嫌味を言うハリーは、徐々に親友としての距離を遠ざけていきます。核融合プロジェクトリーダーのオットーがピーターの尊敬する科学者だったためハリーは引き合わせてくれますが、その場でも違和感のある会話でぎくしゃくしてしまいます。オットーの妻はピーターの持つ悩みの影を見たことで、ピーターにやんわりと無理をしすぎないよう示唆してくれるのでした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aR9osGLmlkY

別れ、そして悲劇の核融合実験

女優という夢を叶えたMJの舞台を見に行くと約束したピーターですが、事件に遭遇し人民を守ることを優先したため舞台へ入れなくなります。ピーターがいないことにショックを受けたMJは、ピーターへの想いを断ち切ろうと新しい交際相手の元へ。

悲しみにくれるピーターは徐々にスパイダーマンとしての能力を失っていきました。
次いで、ハリーの会社で力を入れる核融合プロジェクトの公開実験が行われます。開発した超強力アームの実験は、開発者であり研究者のオットーの制御を越えて暴走します。ピーターは異変を感じて爆発の危険をスパイダーマンとして急遽救いました。しかし、オットーの愛妻は命を落とし、建物が全壊。ハリーはスパイダーマンのせいだと全てを復讐心に置き換えてしまいます。

終焉、そして復活

強力なアームに脳まで奪われたオットーはドクターオクトパスという名の怪人になり街を襲います。一方、ピーターはMJからは煮え切らないことに嫌味を言われ、ハリーからはスパイダーマンと近しいのに何もしないことを恨まれます。周囲の人間から憎まれれば憎まれるほどスパイダーマンとしての能力は衰え、とうとうピーターはスパイダーマンのスーツを捨て、冴えない大学生に戻ることを選択しました。

しかし、スパイダーマンを辞めてもMJには呆れられ、叔父の死にまつわる真相を知った叔母からも信頼を失ってしまいます。ハリーは豹変したドクターオクトパスから能力の安定の鍵である物質を用意するよう求められますが、取引条件としてスパイダーマンの生け捕りを提示します。ドクターオクトパスの迫る魔の手はピーターとMJの元へ。そして、ピーターはスパイダーマンに変身し、MJへの愛のために能力を取り戻します。

新たな戦いへ

ドクターオクトパスと最終決戦するも背水の陣となったスパイダーマンは気絶してしまいますが、市民がスパイダーマンを救ってくれます。彼がいなくては平和な街はあり得ないと知った市民たちは、彼を心から応援していました。ドクターオクトパスとの死闘の末、スパイダーマンは彼の中に残る自我に訴え、ようやく良心を取り戻したオットーは暴走した装置と自らの命を川へ沈めました。

MJはスパイダーマンがピーターであったことを知り、結婚の決まっていた相手よりピーターを選びます。命の危険が伴ってもそばにいたいという選択を下したMJの愛を受け止め、スパイダーマンは再び活躍するのでした。一方、ハリーもまた、ピーターがスパイダーマンであることを知ります。ハリーの父の亡霊はハリーの心を操り、スパイダーマンへの復讐をささやくのでした。

スパイダーマン2の作品情報

スパイダーマン 2のジャケット写真
レンタル開始日
2004/12/03
監督
サム・ライミ
キャスト
トビー・マグワイア(ピーター・パーカー,スパイダーマン)、キルスティン・ダンスト(メリー・ジェーン[MJ])
上映時間
127分
GEOで購入!
スパイダーマン2のユーザ評価

評価数:2365件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • スパイダーマン2で1番印象に残ったのはやはり電車を止めるシーン。その後倒れ込み素顔を晒してしまうのだけれど助けられた乗客は秘密にすると誓う。再び現れた敵を前に乗客達はスパイダーマンをかばおうとする。とても泣ける
  • サム・ライミ監督版3作品の中ではこの作品が一番好きだ! 物語エピソードの名場面てんこ盛り。各登場人物へののめり込み度が半端なく盛り上がっていく第二部。起承転結の承から転へのストリーだからやっぱり…って納得。サム・ライミ監督はストリーテリングが上手いな~って改めて痛感。
  • あまり評判はよろしくないようなのですが、個人的にはかなり好きな作品です。 メインヴィランであるドクターオクトパスは完全な悪という訳ではなく最後の共闘はかなり熱い展開ですし、MJとの付かず離れずな恋愛関係もじっくり見る価値は十分にあると思います。 スパイダーマンを憎むハリーとの関係にも注目です。

スパイヒーロー『007 カジノ・ロワイヤル』もオススメ!

唯一の愛を守るのか、正義による公平さを守るのか。ヒーローについて回る選択を痛いほどに描いた『スパイダーマン2』は、ヒーローとは思えないほど葛藤し、一時はヒーローであることをやめてしまうピーターの姿に心打たれますね。スパイダーマンの背負う責任の重さを感じるストーリー展開が、マーヴェルシリーズでも指折りの人間ドラマに仕上がっていると思います。『007 カジノ・ロワイヤル』もまた、最強のスパイであるジェームスボンドは最愛の女性、ヴェスパーを守るために自身の職を辞そうとまで思い詰めます。強く聡明なヒーローはいつだって強敵に狙われるもの。そして、強敵はいつだって、ヒーローにとって最も失えばつらいものを責めてきます。ヒーローに愛される女性は危険がつきものなのかもしれません。スパイダーマンシリーズのマドンナMJとは一味違ったヒロインの結末を見たい方は、『007 カジノ・ロワイヤル』もお楽しみください。

007 カジノ・ロワイヤルの作品情報

007 カジノ・ロワイヤル(2006)のジャケット写真
レンタル開始日
2007/05/23
監督
マーティン・キャンベル
キャスト
ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)、エヴァ・グリーン(ヴェスパー・リンド)
上映時間
145分
GEOで購入!
007 カジノ・ロワイヤルのユーザ評価

評価数:3508件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 007って全く面白さがわからなかったけど、この作品から観れるように。ようは面白かったです。ポーカーでの勝負はだいぶ現実味は無いけど映画は娯楽だから、楽しかったり感動できるならなんでもいい。
  • 007シリーズは食わず嫌いで観なかったのだが、あまりにもダニエルクレイグの評価が高いので、チラッと試しで観賞したらハマってしまいました。 次作の慰めの報酬も観ないと気が済まなくなってしまったじゃないですか。 ダニエルクレイグ、ハマリ役ですね。 やっぱりスパイはただの色男じゃ現実味ないですからね。
  • 構成が面白い、唐突に終わり驚いた後でさらに続く。起承転結ではなく、起承結起転結というか、大変ボリュームがある映画てす。 最初のアクションからがっちり引き込まれ、今までのボンドより泥臭いところが新しくて良いです。主人公の蒼い目がほんとにキレイ。金髪のボンドもいいですね。

参考URL
・youtube.com