ゼロ・グラビティのジャケット写真

宇宙のミッションと事故を生々しく描いた映画「ゼロ・グラビティ」。宇宙の静けさと対照的に描かれた残酷なまでの現実。実際に起こりそうな事故なだけに見ているほうも手に汗を握ってしまいます。もっとも、中国の宇宙船との連携プレーにはオトナの事情が見えてきそうではありますけれども。それではストーリーのあらすじネタバレを最後までどうぞ!

ここからゼロ・グラビティネタバレ!閲覧にはご注意ください!

ゼロ・グラビティのネタバレとあらすじ:焦りと悪夢の予感

医療技師の「ライアン・ストーン」博士(サンドラ・ブロック)は、たった6ヶ月の訓練期間で「エクスプローラー」のスペースミッションに参加していました。一方、ベテラン宇宙飛行士「マット・コワルスキー」(ジョージ・クルーニー)にとっては、最後の宇宙飛行になるはずでした。「ゼロ・グラビティ」とは無重力を意味します。静かであるはずの宇宙空間で「無重力」は単に浮いているだけでは済まず、無限に加速するという恐ろしい力も持ち合わせています。

ライアンは宇宙望遠鏡との通信トラブルを直すミッションに取り掛かっていました。その時、ロシアが自国の人工衛星を爆破したため、大量の宇宙ゴミが発生します。NASAは「心配ない」と告げるのですが、爆破されたロシアの衛星の破片が、他の人口衛星に影響を及ぼし、宇宙ゴミを拡散してしまう「ケスラーシンドローム」が発生したのです。

作業用アームごと宇宙空間に吹き飛ばされたライアンは、冷静さを失ってしまいますが、そこにコワルスキーの声が届き、二人は再び繋がります。しかし、共に作業をしていた「シャリフ」は、襲いかかった人工衛星の犠牲になってしまいました。

※破片が顔面を貫通しても宇宙空間であるため、出血しない描写はちょっとなまなましかったですね。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=aE6o6WvObKk

ゼロ・グラビティのネタバレとあらすじ:静けさと美しさ

「エクスプローラー」に戻ったライアンとコワルスキーが見たものは、宇宙服を着ていなかったために帰らぬ人となった乗組員の姿でした。衛星の衝突が避けられなかった「エクスプローラー」でしたが、ライアンは「避難が遅れたのは私のせい」と、自分を責めてしまいます。

常に冷静沈着なコワルスキーの判断で、二人はISS(国際宇宙ステーション)へ向かい、宇宙船「ソユーズ」で地球への帰還を計画します。もうこの時点では、地上のNASAとの通信は完全に途絶えています。ISSに向かう途中でも、二人は地球の美しい姿「日の出」を見ることになります。



※宇宙からしか見られない、美しい地球の姿が映し出されます。絶望的な二人の運命とのギャップが、地球をより美しく見せているのかもしれません。

ゼロ・グラビティのネタバレとあらすじ:国際宇宙ステーションでの悲劇

ISS(国際宇宙ステーション)に向かうコワルスキーとライアン。コワルスキーは、雑談のつもりでライアンの家族について話題を振るのですが、ライアンは幼い娘を事故で失っていました。気まずい雰囲気になりながらも、二人はISSに到着します。ところが頼みの綱であったISSは人工衛星の直撃を受け、たった一機のソユーズしか残されていませんでした。

マットはライアンに、残ったソユーズで中国の宇宙ステーション「天宮」へ向かうことを提案しましたが、マットの船外活動用のユニットが、途中で燃料切れとなってしまいます。結果、二人はISSに衝突し、はずみで宇宙空間に放り出されてしまいます。

ライアンはマットのロープを掴みますが、「このままでは二人とも助からない」と判断したマットはロープのフックを外してしまいます。ライアンを守ることに全力を注いだマットは、通信が途絶えるまでライアンに優しく声をかけ続けます。

ゼロ・グラビティのネタバレとあらすじ:ライアンに届いた「声」

ISSにたどり着いたライアンでしたが、ISSでは火災が発生。ライアンはソユーズに乗り込み、ISSとの切り離しを試みるますが、パラシュートのワイヤーが絡まってしまい、うまく離脱できません。ライアンは船外に出てパラシュートを外したものの、膨大な量の宇宙ゴミが高速で襲いかかり、とうとうISSは大破してしまいます。

ソユーズにはもはや燃料もなく、たまたま地上の無線に繋がるものの、その声は赤ちゃんををあやす男性「アニンガ」の声。アニンガには英語が通じず、幼い娘を失っているライアンには、娘がいる死後の世界の方が近く感じられてしまい、とうとう船内の酸素供給を止めてしまいます。

その時、ソユーズの窓をノックする音が聞こえ我に返ると、そこにはマットの姿が。マットは希望を捨ててはいけないと諭し、着陸時の逆噴射装置を使って「天宮」まで進むようライアンに指示します。マットの指示に懸命に応えるライアンでしたが、ふと見るとそこにマットの姿はありませんでした。

ゼロ・グラビティのネタバレとあらすじ:重力、そして命の重み

中国のISS「天宮」に到着したライアンは、そこから宇宙船「神舟」に乗り込みます。中国語表記の制御盤に苦労しながらも「神舟」を起動させ、「天宮」とともに落下。ライアンは、マットや亡き娘に祈りを捧げながら大気圏へと突入します。

「神舟」から着陸船を無事に分離させたライアンでしたが、大気圏突入の衝撃で制御盤が発火したことに焦り、ハッチを開いてしまいます。そして、着水と同時に水中へ放り出されてしまうことに――ライアンは宇宙服を脱ぎ捨て、陸まで泳いでたどり着きます。無重力「ゼロ・グラビティ」から戻ってきたライアンが地球で感じたのは、重力と命の重みだったのではないでしょうか。

ゼロ・グラビティの作品情報

ゼロ・グラビティのジャケット写真
レンタル開始日
2014/04/23
監督
アルフォンソ・キュアロン
キャスト
サンドラ・ブロック(ライアン・ストーン)、ジョージ・クルーニー(マット・コワルスキー)
上映時間
91分
GEOで購入!
ゼロ・グラビティのユーザ評価

評価数:20140件 
評価:★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの声
  • 映像がリアルで、観ていて自分も目が回ったり息が詰まるのを感じます。実際に宇宙に行ったら自分は酔って平常心を保てなさそうだし、重力があるっていいなぁと思えた作品です。
  • リアルな音と圧倒的な映像美によって、まるで自分が宇宙空間にいるような気分にさせてくれる作品。シンプルなストーリーで90分ほどにまとめられており、あっという間に引き込まれ見入ってしまいます。鑑賞後は思わず地球に感謝したくなるかも
  • 内容は単調なものの、映像の表現技法がものすごい!なんだか、アトラクションのような楽しさがあった!

参考URL ・youtube.com