タイタンの戦いのジャケット写真

1981年に特撮映画の父レイ・ハリーハウゼンが手掛けた同名映画をリメイク。ギリシャ神話の世界で繰り広げられる戦いを、脅威の3D映像で描くアクション・アドベンチャー映画「タイタンの戦い」

監督:ルイ・レテリエ、脚本:トラビス・ビーチャム フィル・ヘイ マット・マンフレディ、出演:サム・ワーシントン(ペルセウス) ジェマ・アータートン(イオ) マッツ・ミケルセン(ドラコ) 

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

漁師ペルセウスの成長

ある日、漁師が海の中から棺桶を引き上げると、中から女性の死体と共に男の子と赤ちゃんが出てきました。この赤ちゃんが主人公ペルセウスです。漁師はペルセウスを自分の子と同じように育て、義理の両親の愛情を受けながらやがて立派な漁師に育ちます。

漁に出ているペルセウスの一家は、アルゴスの兵士隊がゼウス像を破壊している場面を目撃します。彼らは、神に対して宣戦布告をしていたのでした。その直後、海中から空を飛ぶ悪魔達が出現し、兵士達を次々と殺します。悪魔達を操っていたのは、冥界の王ハデスでした。ハデスはペルセウス達が乗っていた船を破壊し、父・母・妹は船と一緒に沈没します。必死に助けようとするペルセウスでしたが間に合わず、彼一人だけ生き残ってアルゴスの兵に救出され、アルゴスの都に連れて行かれました。

その頃天上では創造主ゼウスが人間達と徹底抗戦することを主張します。そこにハデスが登場し、人間と戦うようにゼウスをあおります。アポロなど他の神はいさめようとしますが、ゼウスはハデスの言うことを聞き入れました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ZbYD8pv0bWI

クラーケンを倒すために旅立つペルセウス

アルゴスの都に到着したペルセウスは、戦争に沸く人や貧しい人、宮廷でのんきに騒ぐ人を見て戸惑います。宮廷ではケフェウス王と妻のカシオペア女王が神との戦争にいきり立っています。娘の王女アンドロメダは両親とは違って街の惨状を訴えますが、カシオペア女王は傲慢な発言を覆しません。その時、宮廷にハデスが登場します。部屋を恐怖に包んだ後、カシオペアの顔を醜くし、「10日後、クラーケンを放つ。嫌ならアンドロメダを生け贄に捧げよ」と無茶な要求をします。

親の敵に斬りかかろうとするペルセウスにフードをかぶった女性が「今はダメ、機を待つの」と止めます。その女性はイオと言い、ゼウスの呪いで歳をとりません。ハデスの指摘でペルセウスがゼウスの子で半神であることが明らかになり、王はクラーケン討伐を命じます。ペルセウスは拒否し投獄されますが、そこにイオが現れペルセウスの出生の秘密を明かします。

ゼウスがかつて争った人間の王アクリシウスに変身し、その妃との間にもうけた子どもがペルセウスでした。そしてペルセウスはアルゴスの兵士達やイオと共に旅立ちます。

その頃ハデスは、ゼウスを上まわる力を蓄えるため、冥界にいたアクリシウスに力を与えて現世に蘇らせ、ペルセウスを殺すことを命じます。

苦難の旅を乗り越えて英雄に成長するペルセウス

何日も旅を続けながら、ペルセウスは様々な経験を積みます。ある夜、ペルセウスは闇夜に光るオリンポスの聖剣を拾いますが、使うのを拒否して仲間に預けます。また、ペガサスの群れの中に黒いペガサスを発見します。

その時、怪物と化したアクリシウスが一行を襲いますが、なんとか撃退します。しかし今度は巨大なサソリの怪物の群れに襲われます。なんとか倒しても、次々と仲間が増え、絶体絶命のピンチになりますが、ジンという魔術師が登場して助けてくれます。彼らはアルゴスの敵でしたが、毒液で右腕をやられたペルセウスを治療し、共闘することになりました。

ジン達が操る巨大なサソリに乗って、ペルセウス達はかつてタイタンが敗れた地に到達します。そこには不気味な魔女の群れがいました。魔女からクラーケンの弱点を尋ね、仲間が殺されそうになるものの、なんとか「目を見ると誰もが石になってしまうメドゥーサという怪物の首があればクラーケンを倒せる」ことを聞き出します。

ペルセウスと生き残った兵士達は冥界への渡し船に乗ってメドゥーサの待つ寺院へ向かいます。メドゥーサは直接顔を見ては石になりますし、しかも長いヘビの尾を使って攻撃してくる強敵です。仲間達は次々殺されたり石にされたりしますがダメージを与えます。最後の一人となったペルセウスは、盾越しにメドゥーサの姿を見て、首を切ることに成功します。

クラーケンの退治と新たな旅立ち

無事にメドゥーサの首を持って脱出したペルセウスを、女性であるため寺院に入れなかったイオが出迎えますが、その背後から怪物アクリシウスに刺されてしまいます。怒り狂ったペルセウスは、これまで使うことを自らに禁じていたオリンポスの剣を拾い上げ、倒します。アクリシウスは死の間際に正気を取り戻しペルセウスに「神にはなるな」と言い残します。

すぐさまペルセウスはイオの元に駆け寄りますが、イオは「これからは一人で戦うの」「あなたは神でも人間でもない、英雄よ」と言って、霧のように消えてしまいました。直後、かけつけた黒いペガサスに乗りペルセウスはアルゴスに向かいます。アルゴスの都では、海から巨大なイカの化け物(クラーケン)が街に襲いかかっていました。

アンドロメダが生け贄として吊されますが、構わず街を破壊します。黒いペガサスに乗り、ペルセウスはクラーケンを退治しようとしますが、ハデスが邪魔をします。ハデスの放つ悪魔を振り切りなんとかアンドロメダの元に駆けつけたペルセウスは、メドゥーサの首をクラーケンの目の前につきつけ、石に変えることに成功します。さらにハデスにオリンポスの聖剣を投げつけて倒すと、海に落ちたアンドロメダを救出しました。

ペルセウスは「アルゴスの王になって」というアンドロメダの申し出を断り、さらには神としてオリンポスで共に暮らそうというゼウスの申し出も断ります。そんな彼にゼウスは「伴侶を授けよう」と言って去ります。そこに現れたのはイオでした。

タイタンの戦い(2010)の作品情報

タイタンの戦い(2010)のジャケット写真
レンタル開始日
2010/08/25
監督
ルイ・レテリエ
キャスト
サム・ワーシントン(ペルセウス) ジェマ・アータートン(イオ)
上映時間
106分
GEOで購入!
タイタンの戦い(2010)のユーザ評価

評価数:1617件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 豪華実力派俳優が集結して広大なスケールのスペクタクル映像と豪快なアクションシーンが見所です。ギリシャ神話をベースに神々の王ゼウスの息子ペルセウスが活躍する。
  • もう現実としか思えないような美麗な緻密な映像ですが、敵があまりにも強敵過ぎて勝てる見込みがまったく感じれない。そして、創造主・ゼウスの矛盾した行動も優柔不断だなあと感じるし、他にもツッコミどころ満載です。しかし、そんなゼウスの曖昧な遊び心が人間側に勝利をもたらした感じの内容です。
  • 同名の旧作品を見たことがあるのですが、こちらのほうがCGを駆使して、さらに迫力のある作品に仕上がっています。ただし、旧作とは多少違ったストーリー展開になっています。娯楽作品として充分楽しめると思います。

参考URL
・youtube.com