ターミナルのジャケット写真

アメリカの空港に足止めされた東欧人の奮闘を描くヒューマン・ドラマ「ターミナル」。監督・製作は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のスティーヴン・スピルバーグ、主演は数々の名演技が記憶に残るトム・ハンクスです。

監督:スティーブン・スピルバーグ、脚本:サーシャ・ガヴァシ ジェフ・ナサンソン、音楽:ジョン・ウィリアムス、出演:トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー) キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(アメリア・ウォーレン) スタンリー・トゥッチ(フランク・ディクソン) チー・マクブライド(ジョー・マルロイ) ディエゴ・ルナ(エンリケ・クルズ)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

ターミナルのネタバレとあらすじ1:突然失われる国籍

ジョン・F・ケネディ国際空港には、様々な国の人が降り立ちます。その中に、クラコウジア出身のビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)がいました。その手には粗末な缶が握られていました。ビクターが空港でパスポートを差し出すと「要注意」と警告音が鳴ります。言葉の通じない空港で、ビクターは国土安全保障省のディクソンに入国ビザが無効になったことを教えられます。

ビクターが故郷のクラコウジアを出発した後、軍事クーデターが起きたのです。国境は封鎖され、パスポートも無効。飛行機の中で国籍を失ったビクターは、アメリカに難民申請することも、故郷に帰ることも出来なくなってしまいました。ビクターを拘束する権利のないディクソンは「国際線乗り継ぎロビーの中」ならどこに居ても良いと告げます。

ビクターは呼び出し用のポケベルと、テレホンカード、食堂のクーポンだけを手に、国際線乗り継ぎロビーで生活することになります。ロビーのテレビではクラコウジアのクーデターの様子を報じており、ビクターはようやく自分の身の上を知ることになります。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=R5IpNc5Ce8M

ターミナルのネタバレとあらすじ2:生きる知恵を振りしぼる

ディクソンから「待つように」と言われたビクターは、建設途中のゲートの前で寝泊まりを始めます。

一方、ディクソンは国土安全保障省で保護局長代理に就任。ミスが命取りのディクソンにとってビクターは邪魔な存在でしかありません。逃げようと思えば簡単に不法入国できたビクターがでしたが、真面目な性格のためロビーから出ようとしません。

ある時、ビクターは「カート返却25セント」のデポジットでお金を稼ぎ始めます。ビクターは書店で観光ガイド本を買ったり、ロビーのテレビを観ながら、少しずつ英語を覚えます。

しかしそれもディクソンに邪魔されます。その様子を見ていた荷物運搬係のエンリケは、入国審査官のトレースを口説くために、ビクターに食事を提供し情報を得ます。ビクターを頻繁に見かける掃除係のグプタは、エンリケの話を聞いてもビクターを信用できませんでした。

ターミナルのネタバレとあらすじ3:キャビンアテンダントに一目惚れ

ビクターはロビーで何度かキャビン・アテンダントのアメリアを見かけていました。不倫相手と電話で別れ話をしたばかりのアメリアは、ビクターを食事に誘います。これをきっかけに収入を得たいと思ったビクターは、運良くゲートの建設員として働くことになります。書店で偶然再会する二人でしたが、アメリアは「寂しがりやでつい男性を誘ってしまう」とビクターに打ち明けます。

ある日、ロシア人「ミロドラゴビッチ」が薬を持ち込んだトラブルで暴れていました。クラコウジア語とロシア語が似ていることから、ビクターが通訳として駆り出されます。ミロドラゴビッチは父親のための薬だと言いましたが、人間用の薬には書類が必要という事を知りませんでした。「父じゃなくてヤギだ。似てるから間違えた」と、ビクターは書類が要らない動物用の薬だと主張し一件落着。掃除係のグプタが他の従業員にこの様子を話したため、ビクターはロビーの人気者になります。

ターミナルのネタバレとあらすじ4:缶とジャズとNY

「ピーナツ缶にはジャズが入っている」…ビクターの父親ディミタル・ナボルフスキーは、故郷でジャズのコンサートを熱心に聴き通っていました。メンバーのサインが欲しいとニューヨークに手紙を書いてもらったほど。しかし1人のサックス奏者のサインを貰う前に父親は他界してしまいます。

「父に約束したんだ。必ずニューヨークに行き「ベニー・ゴルソン」のサインを貰ってくると」

ビクターの祖国クラコウジアの内戦が終わり、ビクターは一日だけ入国できるビザをアメリアから受け取ります。ところがディクソンはビザにサインをしません。局長に就任したディクソンはエンリケ等のクビを条件に故郷に帰るよう迫ります。しかしグプタはビクターに勇気を持たせるため、滑走路に降り立ち逮捕される道を選びました。

限定ビザを手にしたビクターは、ロビーのショップ店員に見送られ、空港を後にしアメリカに入国を果たします。その足でベニー・ゴルソンに会いに行き、とうとうサインを手に入れます。父親との約束を果たしたビクターは「僕の家に帰るよ」とタクシードライバーに声をかけます。

ターミナルの作品情報

ターミナルのジャケット写真
レンタル開始日
2005/04/28
監督
スティーブン・スピルバーグ
キャスト
トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー) キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(アメリア・ウォーレン)
上映時間
129分
GEOで購入!
ターミナルのユーザ評価

評価数:1396件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • あるテレビ番組にこの映画が紹介されていたので、すごく気になり手に取った。 いやぁー、ほっこりしたね。 自分が困難なときは周りの人々が助けてくれる、それで認め合い、信頼し合う。 アメリカ合衆国の土を踏むゲートの前で、あの警備員がナボルスキーに上着を渡すシーンが印象に残った。
  • 空港から出られなくなってしまったヴィクターがどん底の状態でありながらも徐々にその状況を打開していく。終始テンポが非常に良い映画であった。彼がカートを回収して25セントずっとゆっくりながらもしっかりと稼ぎ生活費を稼いでいくところが現実味を帯びていてよかった。しかし、一番最初のビクターは全く英語を話せなかったのに、ロシア語と英語のガイドブックを比較しただけでほぼ完璧に英語を喋れるようになったという点が空港から出られなくなってしまったヴィクターがどん底の状態でありながらも徐々にその状況を打開していく。終始テンポが非常に良い映画であった。彼がカートを回収して25セントずっとゆっくりながらもしっかりと稼ぎ生活費を稼いでいくところが現実味を帯びていてよかった。
  • 最初、主人公は少し頭が緩い人なのかと思ったが、この主人公、半端なく賢くて魅力的な男だった。 ターミナルの従業員たちに少しづつ慕われていくのですが、同じように私もこの主人公をすきになっていきました。 ハラハラドキドキする訳ではないし、猛烈な感動を味わえる訳でもないですが、不思議とまた観たくなる作品です

心を打つストーリー「ターミナル」の類似作品をご紹介!

「ターミナル」のように、人間愛をテーマにした作品は心を打つ作品がたくさんあります。そんな映画をご紹介! ・イエスマン 「YES」は人生のパスワード(2008年):いつも「NO」ばかり言っていた銀行員の物語。実話を基に制作されています。

イエスマン 「YES」は人生のパスワードの作品情報

イエスマン 「YES」は人生のパスワードのジャケット写真
レンタル開始日
2009/08/26
監督
ペイトン・リード
キャスト
ジム・キャリー(カール・アレン) ゾーイ・デシャネル(アリソン)
上映時間
104分
GEOで購入!
イエスマン 「YES」は人生のパスワードのユーザ評価

評価数:3930件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ジムキャリー本来のキャラから言えば、後ろ向きな思考や行動は似合わないし、元からイエスマン派で皆に笑いと元気をくれる人だからかノーマンからイエスマンへの変容は見ていてあまり感じられなかった。クライアントの離婚訴訟で自分の(父子の関係性)ことを重ねて一瞬切ない表情になるところが巧いな..と思ったしぐっときた。とにかくジムキャリーはどの作品でもぶっとんでるのが良い。必ず元気がもらえる。
  • 笑えるし人生観に良い影響を与えてくれる映画でした。 億劫でも押し切って受け入れたりチャレンジする事の大切さ、 だけどたまにはノーとも言うバランス感覚。 それが人生をうまく楽しむコツかも知れないという点について考えさせられました。笑えるし人生観に良い影響を与えてくれる映画でした。 億劫でも押し切って受け入れたりチャレンジする事の大切さ、だけどたまにはノーとも言うバランス感覚。それが人生をうまく楽しむコツかも知れないという点について考えさせられました。
  • 笑えてポジティブになれて元気がもらえる作品! 消極的な主人公がある日を境に、これから起こる物事すべてにYESと言ったらどうなるか!?というお話。 僕もこの映画をみる前は、凄く消極的でネガティブな方でした。 でも、この作品を見てからは積極的にポジティブに生きるようになりました。 ジムキャリーのユーモア溢れる演技にも笑かされますし、ヒロインのズーイ・デシャネルがとにかく可愛いし、恋が凄くしたくなります。 僕はこの映画を見た後はしばらくイエスマン活動をしてました。 きっと、あなたも見た後はNOと言えなくなりますよ。

参考URL
・youtube.com