ダイ・ハード 4.0のジャケット写真

独立記念日の前夜、ワシントンDCのFBI本部サイバー犯罪部に異変が起きる。交通、通信、原子力、水道などのあらゆるインフラを監視するシステムが何者かにハッキングされた。事態を重く見たサイバー犯罪部長ボウマンは、FBIブラックリストに載っているハッカーたちの一斉操作を命じる。その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策班の警部補ジョン・マクレーンは別れた妻との娘であるルーシーに会うためニュージャージー州の大学を訪れていた。

監督:レン・ワイズマン、脚本:マーク・ボンバック、出演:ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン) ジャスティン・ロング(マット) ティモシー・オリファント(ガブリエル)

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狙われたハッカー

物語の発端は、ハッカーたちの連続死から始まる。彼らは皆「開発中のプログラムの検証」という形で、ある人物から仕事を請け負っていた。そのうちの1人であるファレルの身にも危険が迫っていたが、その時玄関の呼び鈴が鳴る。ファレルが応対に出ると、ニューヨーク市警察のジョン・マクレーンと名乗る男が立っていた。ファレルはFBI本部のハッキングに関わった疑いがあり、マクレーンは彼を連行しに来たのだ。

しかしマクレーンが部屋に入ると、突如外からの銃撃が始まる。襲撃者たちはアパート内にも侵入してくるが、マクレーンの応戦によって撃退される。その頃、FBIや社会保障局などの建物は炭疽菌テロの警告を受け、全員が外に避難していた。さらに交通システムが何者かに乗っ取られ、道路も大混乱。マクレーンがファレルを連れてFBI副局長のボウマンの元へ行くと、突然TVから犯人グループの声明が流れ始める。「この国を支えるテクノロジーは全て我々が握っている。米国の成長は終わりを告げた」と。それを見ていたファレルは、「投げ売りだ」とつぶやく。

投げ売りとは3段階のサイバーテロで、最初が交通機関、次が金融・通信網、最後に電気・ガス・水道等と、主要公共機関を牛耳ることだという。結局ファレルの身柄は安全保障省へと送られ、マクレーンも同行することに。しかし、ここから「世界一ついてない男」ジョン・マクレーンの受難は加速していくのだった。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=NX2lqiAQYoc

マクレーンとファレル

ファレルの話によると、ハッカーたちは知らずに犯人グループの手助けをしていたらしい。ファレルは相手に、「変動型暗号アルゴリズム」のコードを提供したという。その時、車の無線から流れて来た女の声にファレルが耳をすます。それは仕事のやり取りを行った女と同じものだった。

マクレーンは無線を取って犯人のボスに呼びかけると、その男(ガブリエル)は逆に彼に寝返るようそそのかす。しかしマクレーンがにべもなくことわると、頭上のヘリが護送車を狙い撃ちしてくる。マクレーンは車をトンネル内に避難させるが、交通網を操る敵はトンネルの両方向から車をなだれ込ませてきた。逃げ場のないマクレーンは、車をヘリにぶつけるという離れ業によってピンチを脱出する。

そしていよいよ、「投げ売り」は第三段階に突入。ファレルは犯人たちの次の動きとして、電力ハブ施設を狙うと予測する。全米の電力網は3つに分けられるが、そのうち東部のハブ施設が乗っ取られるはずだと。しかし通信網が制圧され、ボウマンには連絡がつかない。マクレーンは嫌がるファレルを連れ、東部ハブのあるウェストバージニアへ向かうことにする。その道中、ファレルから「あんたみたいな英雄にはなれない」と言われたマクレーンは、今の身の上を語って聞かせる。妻とは離婚し、娘や息子とは疎遠。「そんな奴になりたいか?」と。しかしそんな状態だからこそ、苦難に飛び込むマクレーンをファレルは尊敬するのだった。

人質になった娘

その頃すでに、東部ハブには敵グループが潜入していた。グループを率いるのはガブリエルのパートナーで、ファレルに指示を出していたマイという女。マクレーンは格闘技の手練れであるマイにてこずるが、エレベーターシャフトに車ごと突き落とすという荒業で撃退する。

しかしマイの死に怒り狂ったガブリエルは、天然ガスを施設に送り込んで爆破。マクレーンとファレルは間一髪避難するが、これで東部の電力は失われてしまった。ボウマンの説明によると、ガブリエルの正体は元国防総省の保安担当ということだった。9.11後の保安システムの不備を指摘するも、結局失脚し、以後は行方がつかめなくなっていた。優れた能力を持つ上に、非常に扱いにくい人間だという。

一方後のないマクレーンたちは、ファレルの知人で凄腕ハッカーのワーロックの元へ。警官ぎらいのワーロックだが、マクレーンの迫力に押され渋々協力することにする。彼の調べによると、ファレルのコードのテンプレートが使われているのは、社会保障局の一部署だという。

しかし、ワーロックの動きは敵側に探知されていた。ガブリエルはマクレーンの娘ルーシーを拉致すると、手を引くよう脅しをかけてくる。弱点をつかれたマクレーンだが、引き下がるわけにはいかない。ガブリエルがいるというウッドローンへ単身乗り込もうとする彼に対し、ファレルは自発的に協力を申し出るのだった。

戦闘機との死闘

ウッドローンにある安全保障局の施設に侵入したマクレーンとファレル。システムをハッキングすると、警報を鳴らしてボウマンらに知らせる。一方ボウマンは、NSA(国土安全保障局)エージェントらの会話から、ガブリエルの真の狙いを突き止めていた。彼らによると米国の全ての金融情報は、危機の際安全保障局のサーバーに集約されるのだという。そのシステムを作ったのは、ガブリエル本人だった。彼の目的は金だったのだ。

急いでウッドローンへ向かおうとするボウマンら。さらに、戦闘機F-35を一機現場へと差し向ける。ファレルは自分の作った暗号コードを破ってサーバールームに入ると、送られた金融情報を暗号化して見れなくしてしまう。が、直後に敵に捕まり、ルーシーと同じく囚われの身となる。

ガブリエルらは人質を連れ、移動を始める。マクレーンも後を追うが、敵の罠に堕ちたF-35がマクレーンの乗る大型トレーラーを攻撃し始める。激しい攻防の末、トレーラーと戦闘機は共に大破。しかしさすがは不死身の男。マクレーンは何とかピンチを脱すると、執念でガブリエルの追跡を続けるのだった。

一方ガブリエルらは工場地帯に逃げ込み、セスナで逃走を図ろうとしていた。飛び立つ前に暗号を解くようファレルを脅すが、そこへマクレーンが現れる。だが、娘を人質に取られたマクレーンはガブリエルに羽交い絞めにされ、絶体絶命。しかし敵の銃を掴むと自分の体ごと撃ち抜き、ガブリエルを倒す。

さらにもう一人の敵をファレルが射殺し、無事ルーシーを解放する。こうしてアナログ肉体派刑事とオタクハッカーのコンビは、アメリカの危機を救ったのだった。日頃マクレーンを疎んじていた娘もすっかり父を見直し、物語はハッピーエンドとなる。

ダイ・ハード 4.0の作品情報

ダイ・ハード 4.0のジャケット写真
レンタル開始日
2007/11/07
監督
レン・ワイズマン
キャスト
ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン) ジャスティン・ロング(マット) ティモシー・オリファント(ガブリエル)
上映時間
129分
GEOで購入!
ダイ・ハード 4.0のユーザ評価

評価数:1910件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ダイハードの作品の中で一番好きです。なぜなら、ジャスティンロングと、ブルースウィリスのコンビが最高だからです。社会から取り残されかけてる警官と引きこもりハッカーが、両方の武器を生かして戦う、かっこいい!
  • 帰ってきたオヤジは今回も不死身だった。 生活のすべてがコンピュータで制御されている現代、その脆さがやっぱり心配。現実に起こりそうな話だけど、そんな中で一人アナログで立ち向かうマクレーン刑事はやっぱりすごい。見ていてハラハラドキドキ、そしてスカッとします。 一作目は、だめオヤジが仕方なく一生懸命がんばるって印象でしたが、どんどん不死身化していますね
  • すごい!一気に盛り返した作品です! テーマも今風になってますし、娘役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドのキャラも好きだし、ハッカー役のジャスティン・ロングも良いキャラしてます!悪役のマギーQのアクションもすごいし、ティモシー・オリファントも好きなので、今回の作品は今までのシリーズで1番展開も面白い! 4作目にして1番出来が良い思う!アクションもかなり強めで、一気に見れました!

参考URL
・youtube.com