ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使いのジャケット写真

ある日、のび太は、「もしもボックス」で魔法の世界を作ってしまった。そこには元の世界と同じく、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫らがいた。しかし、魔法を使うにも学校の勉強が必要で、がっかりするのび太。やがてその世界の中で、ドラえもんとのび太たちは、魔法を自在に操る美夜子と、父の満月牧師に出会う。

監督:寺本幸代 楠葉宏三(総監督)、原作:藤子・F・不二雄、脚本:真保裕一、音楽:沢田完、声優:水田わさび(ドラえもん) 大原めぐみ(のび太)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

もしも魔法の世界があったら…

物語は、地球に巨大な質量を持つ天体が接近しているところから始まります。その頃、地球の日本では、野比のび太がいつもの日常を送っていました。テストは0点、野球はエラー、ママからは叱られと、普段通りいいことは何もなし。うんざりしたのび太は、ついこう考えるのでした。「魔法を使えたら、もっといい毎日が送れるのになあ」と。

そんな時、突然部屋の天井から何かが落ちてきます。それは、ドラえもんの石像でした。さらに空き地ではのび太の石像も見つかり、ドラえもんは不思議がりながらも、二つの石像を四次元ポケットへ収めるのでした。一方のび太は、ふと思いついてドラえもんに「もしもボックス」を出してもらいます。それを使って、魔法が使える世界に変えようと考えたのです。

しかし実際に魔法が使える世界になってみると、のび太が思っていた世界とはまったく違いました。学校では魔法が必修でしたが、ここでものび太はできない子。ほうきにも乗れず、基本的な魔法も使えません。

しずかちゃんに魔法を教わりつつ特訓していると、空に巨大な彗星が現れます。それが落ちた方向へ向かったのび太、しずかちゃん、ドラえもんの三人は、何者かに襲われてほうきから落ちていくジャイアンとスネ夫を目撃します。すんでのところで彼らを救ったのは、魔法のじゅうたんに乗った1人の美少女でした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=L63JctjGPy8

消えたもしもボックス

2人を救ったのは、著名な魔法学者・満月牧師の娘・美夜子でした。彼らの元にのび太らが駆け付けた時、突然地震が起こります。実はこの魔法世界では、このところ地震などの異変が続いていたのでした。美夜子は5人を自宅の教会へ招き、牧師に紹介します。牧師が言うには、この異変は「魔界星」が近づいているためということでした。その昔、魔界星からやってきた悪魔が人間に魔法を教え、以後魔法文明が栄えたとのこと。

しかし、魔界星の接近はこれまで地球に何度も天変地異をもたらし、今度もまた恐ろしい災いを招こうとしていました。しかも、今度の魔界星の接近には美夜子の母が関係していたのです。美夜子の母は、幼い病気の娘を救うため、悪魔と契約を結びました。そしてそのことが、魔界星を呼び寄せるきっかけとなったのです。悪魔たちを封じ込めるには、「魔界歴程(れきてい)」という古文書を手に入れる必要があると言います。

一方家へ戻ったのび太らは、そろそろ現実の世界へ戻ろうと考えます。しかし何と、もしもボックスはママが廃品回収に出してしまっていました。2人は急いでゴミ捨て場を探しますが、ボックスは壊された後でした。

その夜、再び地震が発生します。震源地が美夜子の家の近くと知り、のび太とドラえもんは早速教会へ。しかしそこには一匹の不思議なネズミがいるばかりで、美夜子らの姿はありません。と、そこへ悪魔の使いが現れ、のび太らを攻撃します。すると美夜子が颯爽と現れ、協力して敵を撃退してくれます。

いざ魔界星へ!

美夜子が言うには、満月牧師は悪魔の王デマオンに連れ去られたとのこと。助け出すには、魔界歴程を探し出してデマオンを倒すしかないと言います。そして、ぜひのび太たちにも力を貸してほしいと。一旦は尻込みしたのび太らですが、翌日ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんと共に、彼女を助けに向かいます。どこでもドアで美夜子の元へ向かうと、悪魔たちの攻撃を振り切って魔界歴程を探し出すことに成功。

しかしそれは罠で、美夜子は悪魔の使い:メジューサが化けた姿だったのです。メジューサは魔界歴程が隠された場所の結界を破るために、のび太らを利用したのです。メジューサは魔界歴程を奪うとどこかへ去っていきます。ところが魔界歴程は2巻あり、奪われたのはその半分だけでした。するとそこへ、あの不思議なネズミが現れます。

そのネズミの正体は、悪魔に姿を変えられた本物の美夜子でした。美夜子と5人は、地球とさらわれた牧師を救うため、魔界星へ向かう決意をします。地球へ接近する魔界星へ何とか降り立った6人は、ドラえもんの秘密道具を使い、大魔王デマオンの根城へと潜り込みます。手元にある魔界歴程によると、デマオンを倒すには、銀のダーツを心臓に打ち込まなくてはなりません。しかし首尾よく打ち込んだはずが、なぜかデマオンには全く通じないのでした。

デマオンの心臓

デマオンの反撃で城から吹き飛ばされた6人ですが、無事逃げられたのはのび太とドラえもんの2人だけでした。のび太はもしもボックスを使った自分のせいだと嘆きますが、今や後の祭り。その時ドラえもんが、タイムマシンで時をさかのぼり、過去の自分たちにもしもボックスを使わせないというアイデアを思いつきます。

しかし、デマオンの追跡は執拗でした。元の世界まで追ってきたメジューサの魔法によって、2人は石に変えられてしまいます。あの時落ちて来た石像は、未来から来たのび太たちだったのです。2人は四次元ポケットに入れられますが、ドラミの助けを借りて何とか元の姿に戻ります。さらに、もしもボックスでも魔法世界の運命は変えられないと知ったのび太は、再び魔界星へ戻ることを決意するのでした。

一方、魔法世界ではデマオンの魔の手が地球に迫っていました。メジューサの力で魔力を防いでいた月の光を消し、地球を侵略しようとしていたのです。そこへドラミを加えたのび太たちが現れると、囚われていた美夜子や満月牧師らを助け出し、そろって月へと向かいます。

ところが一歩遅く、メジューサは月の光を消し去っていました。するとメジューサの姿が変化し、人間の姿となります。それは美夜子の母でした。彼女は娘の命と引き換えに、デマオンの僕(しもべ)となっていたのです。そして役目を終えた今、娘の腕の中で消えていくのでした(涙)…。

美夜子の母は消える間際、デマオンの本当の心臓が魔界星の赤い月であることを明かします。8人は協力してデマオンの攻撃をかわすと、のび太が赤い月に銀のダーツを打ち込むことに成功。デマオンと共に魔界星は滅び、月の光も復活して、地球は救われたのでした。一方現実世界での天体の脅威も去り、二つの世界は平和を取り戻して、物語はおしまいとなります。

ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使いの作品情報

ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使いのジャケット写真
レンタル開始日
2007/08/03
監督
寺本幸代 楠葉宏三(総監督)
キャスト
水田わさび(ドラえもん) 大原めぐみ(のび太)
上映時間
112分
GEOで購入!
ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使いのユーザ評価

評価数:7667件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • たくさんあるドラエもん映画の中で一番好きです。魔法の世界に行ってみたい!子どもたちも夢中でした。
  • 旦那と子供達一緒にいつも見ています。毎回ミステリアスな話や感動する話もとても楽しくドキドキしながら拝見できます。
  • 子どもと一緒に観ました。私は魔法使いの少女の母親の秘密が明らかになるシーンで泣いてしまいました。

参考URL
・youtube.com