ドリームガールズのジャケット写真

黒人女性ヴォーカルグループを主人公に据えたブロードウェイミュージカルの映画化作品。主演はジェイミー・フォックス(「コラテラル」)、ビヨンセ・ノウルズ(「ピンクパンサー」)、エディ・マーフィ(「マッド・ファット・ワイフ」)、そして新人で、本作品でアカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン。監督は「美女と野獣(2017)」のビル・コンドン。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ビル・コンドン
脚本:ビル・コンドン
音楽:ヘンリー・クリーガー
出演:ジェイミー・フォックス(カーティス・テイラーJr.) ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ・ジョーンズ) 

バックコーラスをすることになった3人

1960年代、エフィ、ローレル、ディーナの3人は歌手になりたいために「ドリーメッツ」というグループ名で何年もオーディションを受け続けていましたが未だ夢は叶っていませんでした。落ち込んでいた3人の前に車販売を経営している傍らマネジメントをしていたカーティスに声を掛けられます。

カーティスは黒人の間では有名なジェームス“サンダー”アーリー(通称ジミー)のマネジメントを担当していて、ジミーのバックコーラスをやらないか?と3人に提案します。ローレンとディーナは大喜びしますがエフィは最初嫌がっていましたが、ローレルからいいチャンスよ、と言われ引き受けることにします。

ジミーの歌声にドリーメッツが加わったことで人気が上がりどんどん知名度を上げていきました。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=FuOkwTBz7ZU

注目を浴び始めた3人

地方ライブが続くにつれてエフィはカーティスと、ローレルはジミーとそれぞれ付き合うようになります。実はカーティスは売れるために手段を選ばない人で、歌手にも自分の理想を押し付けるような性格でした。3人のリーダー的存在だったエフィに近づいた理由もドリーメッツを占領したかったためでした。

その後、カーティスの予想通りドリーメッツをずっと見守りながらマネージャーとして支えてきたC.C(エフィの弟)が作った曲が売れると確信し、カーティスは車事業を辞めてレーベル社を立ち上げます。

するとドリーメッツは全米中で話題となり、「ザ・ドリームズ」としてCDデビューすることが決まりました。大喜びするエフィ、ローレル、ディーナの3人でしたが、彼女たちは環境が大きく変わったことにより、様々な衝突を起こしてしまいます。

3人の間に亀裂が出始めた……

意外にもカーティスはビジュアルを優先し、センターをディーナにします。しかし、面白くないエフィは怒りを爆発させレコーディングをすっぽかしたりと自分勝手な行動をとり、仲の良かった3人の間にも次第に険悪なムードになっていきました。

とうとうカーティスはそんなエフィを首にしてしまい二人の関係も解消します。そんなときエフィはカーティスとの子供を身ごもっていて悩んでいましたが、秘密にしたまま去っていきました。

事情を知らないままカーティスは新たなメンバーを加え、ますます人気に拍車がかかるドリームズ。しかし、人気が上がるのとは反対に、ジミーはカーティスの売り方に不満を抱くようになり、ストレスが溜まりヘロインに手を出してしまいます。

さらにカーティスは「ジミーの時代は終わった」と思い、あっさり手放します。そしてジミーはローレルとも別れ去っていきます。

ディーナとカーティスの関係が壊れる

公私ともにパートナーとなったディーナとカーティスは結婚します。一方、エフィはカーティスとの子供を産み質素な生活をしていました。

C.C(エフィの弟)はエフィに「もう一度歌わないか」と誘い、C.Cが作詞した曲を歌うことにしたエフィは徐々に人気が出始めます。そのことを知ったカーティスは人気を阻止しようとエフィの曲を勝手にアレンジして事情を知らないディーナに歌わせたり、放送局に賄賂を渡しエフィの曲が流れないように裏工作に走ります。

その後、ディーナに映画出演のオファーがきますがカーティスが反対したことで関係がギクシャクし始めます。そしてディーナはカーティスがエフィの曲を盗んだことを知り、カーティスに騙されていたことにやっと気付きます。ディーナはエフィに謝りカーティスから離れることを決意します。

感動のラスト

エフィはカーティスの悪事に我慢できず、弁護士や仲間に協力してもらいなんとか曲を流してもらえるようになりました。そしてとうとうドリームズの解散コンサートが大勢のファンの前で行われることになります。そこにはディーナやローレルの呼び掛けによってエフィも参加することになりました。

エフィの力強い歌声は母として、より磨きがかかり会場にいた全ての人の心に響く美しい歌声でした。カーティスは2階の客席で聞いていましたが、1階の前列にいた少女の存在に気付きます。カーティスは階段を降り、少女が涙をこらえながらエフィの姿を見ていたため自分の子供だと確信し驚きます。そしてドリームズとエフィはコンサートを終え、それぞれ別の道へ進むことになりました。

ドリームガールズの作品情報

ドリームガールズのジャケット写真

レンタル開始日/公開日
2007/06/22
監督
ビル・コンドン
キャスト
ジェイミー・フォックス(カーティス) ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ) シャロン・リール(ミシェル・モリス)
上映時間
130分
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ドリームガールズのユーザ評価

評価数:825件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 成功&栄光の裏側、そして…。
    ミュージカル映画で良いのがないかな~と思ってたところで手に取り即レンタル。思ってたより歌が多くて聞き応えのあるミュージカル映画でした!
    ビヨンセが出演しているのか~と見てた矢先に大好きジェイミーフォックスが出てきてビックリ!!( ; ゜Д゜)…と思ったらエディマーフィーまで出とるw キャストが豪華で思わず「得した♪」と顔がにやけました(笑)
    そして題材がダイアナ・ロスとスプリームスなのにも驚きです。モータウンやらジャクソン5っぽいのやらが出た時には笑ってしまいました(曲もそれっぽい感じで尚笑う)笑。
    ストーリー進行がゆっくり目なの以外はバッチリ自分にマッチした良作でしたね!!
  • 素直に「音楽って良いな」と思わせてくれる作品でした。
    ジェニファー・ハドソン、ビヨンセは勿論パワフル・ヴォイスでしびれたけれど、個人的には「エディ・マーフィて意外と歌えるんだな」と一番びっくりしました。吹き替え?
    単なるサクセス・ストーリーではなく、芸能界の暗闇を皮肉っていて面白い。セールスマンでもセンスさえあればのし上がれる、才能があっても黒人だと厳しい世界。
    歌は全てを超越しますね。
  • 見終わってもしばらく、彼女たちの素晴らしい歌声が頭から離れませんでした。特に、エフィ(ジェニファー・ハドソン)の迫力満点の大声量には圧倒されます。
    ビヨンセは、今まで物真似さんしか見たことがなかったので、その物真似さんとの違いといったら大変失礼ですけど、美しさに見とれてしまいました。
    正直、はじめはあまり話の内容が理解できなくて、歌姫たちもみんな同じ衣装・同じカツラ・同じメイクをされたら体型も似ていると見分けがついていませんでした。
    でもミュージカルを映画化したものだけあって、歌によってどんどん展開されていく感じで、その数々の歌やダンスの楽しい雰囲気に魅了され、歌詞を追っていき・・・段々、内容も理解出来、お話にも惹きつけられていきました。そして、音楽業界の大変さ?スターの世界の厳しさみたいものも感じつつ、とても面白く見ていけました。歌や音楽、ミュージカルとか好きでない人はあまり楽しめないかもしれないなと思いました。
    ラストの、「本当のザ・ドリームズ」登場のところに一番感動しました。

ドリームガールズと同じ実話「ストックホルムでワルツを」もオススメ!

ディーナ役のビヨンセの歌や初々しく可愛らしい演技にも驚かされましたが、映画の後半はエフィ役のジェニファー・ハドソンの圧巻の歌声が映画のラストシーンに相応しいと思える作品となっています。その他にもエディ・マーフィが予想以上に歌がうまかったことも話題を呼びました。「ドリームガールズ」は1960年代から大人気となった「ザ・スプリームス」がモデルとなっています。同じように実在した人物を映画化した作品でおすすめなのが2014年に日本公開となった「ストックホルムでワルツを」です。スウェーデン生まれのモニカ・ゼタールンドは5歳の娘と暮らしていたシングルマザーでした。彼女は田舎暮らしをしながら生活のために電話交換手の仕事をしながらライブハウスなどで歌っていました。そして彼女は夢だったアメリカで歌手活動をするため一大決心をし、単身で向かいます。しかし現実は厳しく、苦悩を再現した映画となっています。

ストックホルムでワルツをの作品情報

ストックホルムでワルツをのジャケット写真

レンタル開始日
2015/03/13
監督
ペール・フライ
キャスト
エッダ・マグナソン スペリル・グドナソン シェル・ベリィクヴィスト
上映時間
111分
さらに詳しく見る>
ストックホルムでワルツをのユーザ評価

評価数:75件
評価 :★★★☆☆(3.4/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 主演の女優さんが、かわいらしく、魅力的です。素敵な人生だと思いました。
  • これといって有名どころは出てなくても、面白い映画は作れるんですね。良かったです
  • 映像おしゃれ。キャラクター魅力的。成功までのサクセスストーリー

参考URL
・youtube.com