ナイトミュージアムのジャケット写真

ニューヨークに住むラリー・デリー(ベン・スティラー)は、妻エリカに愛想をつかされて離婚、最愛の息子ニッキーは新しい父親にすっかりなつき、しかも失業中の身だった。自然史博物館の夜警の仕事に就いたラリーは、先輩の老警備員セシルから仕事を引き継ぎ、勤務初日を迎える。夜の12時、見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。

監督:ショーン・レヴィ 、原作:ミラン・トレンク 、脚本:ロバート・ベン・ガラント トーマス・レノン 、出演:ベン・スティラー(ラリー) ロビン・ウィリアムズ(テディ) カーラ・グギーノ(レベッカ) 

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

博物館の夜

ニューヨークに住む中年男ラリーは、バツイチで現在無職。別れた妻との間に10歳の息子ニックがいるが、ニックは最近母の交際相手に感化されつつあった。いつまでもフラフラしていてはニックに愛想をつかされると恐れたラリーは、大急ぎで職探しへ。紹介所に頼み込んでやっとあっせんしてもらった職場は、「アメリカ自然史博物館」の夜警だった。

面接に出向いたラリーは、3人のベテラン老人たちに職場を案内される。そこは古今東西のあらゆる物が展示された空間で、ロビーにはテディ・ルーズベルトの蝋人形やT-レックスの骨格が、そして各フロアには、フン族のアッティラや南北戦争の兵士をかたどった人形、古代ローマや西部開拓時代のジオラマなどが展示されていた。

そしてラリーは、最後に古代エジプトの王・アクメンラーの棺と石板が展示された場所に案内される。老人たちはすでに退職が決まっており、ラリーは早速翌日から勤務に入ることに。3人のリーダーセシルは、別れ際にこんな奇妙なことを言い残すのだった。「夜間は博物館から何も出すな」と。

閉館し、夜中過ぎてひっそりした館内に1人たたずむラリー。退屈さに寝入りかけたところ、ある異変に気付く。なんと、目の前にあったはずのT-レックスの模型が、まるごと消えている。慌てて周辺を探したところ、給水機で水を飲んでいる骨格模型に遭遇。しかも異変はそれだけでなく、館内のあらゆる展示物が命を持って動き始めたのだった。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ez0Q1IYZkrI

不思議な石板

ラリーはフン族に追われ、ライオンに食べられそうになり、オマキザルには鍵束を盗まれた上に、小さなカウボーイたちに体を縛られるなどさんざんな目に遭う。カウボーイと隣のジオラマの古代ローマ人が争いを始めた隙に、馬に乗ったルーズベルトに救出されたラリー。

事態を把握できない彼に対し、ルーズベルトは次のようなことを説明する「全ては1954年、博物館にアクメンラーの黄金の石板が収められたことから始まった。その石板こそ、展示物に生命を吹き込んだ直接の原因なのだ」と。

展示物は日暮れから日の出まで動き回り、もしも日が昇ったとき外に出ていると、日光で灰になってしまうという。こんなとんでもないところで働けるかと、翌日ラリーは3人に辞職を通告。しかしニックに職場を案内すると約束してしまったため、戻らざるを得なくなる。

ラリーは対策を取ろうと、博物館の職員で歴史学者のレベッカを誘い、歴史のレクチャーを受けることに。彼女は今、博物館にも展示されている先住民女性・サカジャウィアについて論文を書いているところだという。レベッカの教えと、本やWEBからの知識により、次の日は対策もバッチリ。T-レックス(レクシー)はラジコンに骨を括り付けて遊ばせるなど工夫をこらすラリーだが、結局すべて失敗し、またもや館内は大混乱に陥るのだった。

セシルたちの陰謀

ラリーはルーズベルトから「最初から偉大な人間もいるが、強いられて偉大になる者もいるのだ」と励まされるものの、今度こそムリとあきらめようとする。しかし、いつの間にか外に出た原始人人形が灰になる様を見て、もう一度チャレンジしようと決心するのだった。

そして次の日、ラリーは見学にやってきたニックに、展示物が動き出すところを見せようとする。しかし、時間が来ても何も起こらない。ニックは「父がまた嘘をついた」とガックリするが、その時ラリーは黄金の石板がなくなっていることに気付く。

泥棒の仕業と考えたラリーがニックを連れて裏口へ行くと、そこには籠に積まれた石板とあの3人の老人たちが。黄金の石板は無生物に命を与えるだけでなく、老人たちを若返らせる力も持っていた。その力を失いたくないと、3人は石板を盗もうとしたのだ。

しかも展示物も同時に盗み、全ての責任をラリーに押し付けようとしていた。ラリーは老人らを取り押さえようとするが、3人は素早い身のこなしで逆に彼を叩きのめしてしまう。その隙に石板を手にしたニックに、ラリーが真ん中のピースを倒すよう言うと、ニックは父を信じて言われた通りにする。すると館内のあちこちから凄まじい唸り声が…。ついに展示物たちがめざめたのだった。

博物館へようこそ!

老人たちはニックから石板を奪い返すと、ラリーと共にアクメンラーの部屋に閉じ込めてしまう。しかもこの間に、レクシ―や動物たちが館外へ脱走してしまっていた。ラリーは棺の中に眠るアクメンラーを解き放つと、彼の助けで脱出に成功する。

おりしも館内では、目覚めた展示物たちが大騒動の真っ最中。ひたすら争い合う彼らに対し、ラリーはこう呼びかける。「石板を失えば、この夜ごとの奇跡も消える。今こそ争いをやめて団結しなくちゃダメだ!」と。この瞬間、現代のダメ男は偉大な歴史的リーダーへ生まれ変わったのだった。

満足げにその様子を眺めるルーズベルト。展示物たちの協力でたちまち3人のうち2人を捕まえるが、残りのセシルは石板を持って外へ逃げてしまう。絶体絶命のピンチにラリーが頼ったのは、優秀な追跡者であるサカジャウィアだった。彼女のおかげでセシルの逃げた方向を察知したラリーたちは、早速追跡を開始。連携プレーで見事セシルを捕まえると、アクメンラーが操る石板の力により、動物たちもひとりでに館内へ戻っていく。

と、そこへ動物たちの行進を見たレベッカも駆けつけ、生きたサカジャウィアに会い大興奮。そして夜が明け全ては丸く収まったものの、大混乱の様子はニュースでも流されていた。責任をとってラリーはクビ…となりかけたとき、思わぬ出来事が。ニュースを見た人々が、続々と博物館を訪れ出したのだ。

このうれしい効果を見た館長は態度を一転し、ラリーは夜警を続行することになる。そして夜。ディスコミュージックが鳴り響く中、展示物たちとニックの繰り広げるにぎやかなパーティーを、ラリーは誇らしげに見つめるのだった。

ナイトミュージアムの作品情報

ナイトミュージアムのジャケット写真
レンタル開始日
2007/08/03
監督
ショーン・レヴィ
キャスト
ベン・スティラー(ラリー) ロビン・ウィリアムズ(テディ)
上映時間
109分
GEOで購入!
ナイトミュージアムのユーザ評価

評価数:2634件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 古今東西の歴史上の人物や動物が躍動する歴史エンターテインメント!歴史に詳しい人ならば大いに笑い、楽しめるでしょう。家庭事情の社会問題なども扱っています。
  • 定職もなく離婚して息子に良いところを見せたい冴えない親父が主人公。 新しい仕事(博物館の夜間警備員)に就いたはいいが、不思議な金版の力で夜は展示品に命が宿り動きだし警備員は大慌てする羽目になる。貰ったマニュアルを無くしたので歴史や動物の生態を猛勉強し、なんとかうまくやっていけそうと思ったが前警備員3人組が金版を盗み出した。取り返そうと主人公と展示品達で奮闘しなんやかんやで一件落着。息子とは途中上手くいかなかったが尊敬を取り戻し最後はハッピーエンド。
  • 博物館の展示物が 夜中動き出す!なんて 夢あるんでしょう。こういう作品好きです。子供達が 目をキラキラさせて観れるかな。大人でも十分楽しかったです。いつもは 字幕で洋画を観ますが これは吹き替えの方がいいかもです。

参考URL
・youtube.com