ノア 約束の舟のジャケット写真

映画「ノア 約束の舟」は神話・ノアの方舟をベースに作成されたスペクタクル映画。神から与えられた使命と試練、そして家族。葛藤に次ぐ葛藤の末、ノアが掴んだ未来とは一体なんだったのか・・・神話大迫力の大波のシーンや、戦闘シーンも凄いですが、考えさせられるストーリーこそ一番の見所かなと感じてしまいました。映画「ノア 約束の舟」のネタバレあらすじを最後までみていきましょう。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ラッセル・クロウ(ノア) ジェニファー・コネリー(ナーマ) エマ・ワトソン(イラ) アンソニー・ホプキンス(メトシェラ)

ノア 約束の舟のネタバレあらすじ-1:大洪水で人々が死ぬ夢を見たノア

主人公「ノア」は、「アダム」と「イヴ」の3人の子どもの一人「セト」の子孫です。ノアは少年時代、同じくアダムとイヴの子の一人「カイン」の子孫であるトバル・カインの手によって父親を目の前で殺されてしまいます。

場面が切り替わり、成人してヒゲをたくわえたノアには、妻と3人の息子達と暮らしていました。地上を我が物顔で支配するトバル・カインから離れ、平穏ながら神に祈りを捧げる日々を送っていたノアは、ある夜、夢の中で神からの啓示を受けます。それは、「人類を洪水で滅ぼす」というとんでもない夢でした。にわかには信じられないノアは、家族を引き連れて山奥に隠れ住んでいる祖父メトシュラを訪ねます。その旅の途中で美しい少女イラを助け、仲間に加えます。

また、トバル・カインの手下にも襲われますが、それを助けたのが全身真っ黒な土の怪物でした。実はこの怪物の正体は天上から追放された堕天使のなれの果てです。苦心の末メトシュラの元にたどり着いたノアは、再び神の啓示を受けます。やはり洪水が起こるのは避けられませんが、その後には人間がいない楽園がやってくること、そして自分はその楽園作りのために身を捧げる必要があることを悟ります。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=EBAp47Rmf3A

ノア 約束の舟のネタバレあらすじ-2・あらすじ:巨大な方舟の建造

そこで、ノアは大洪水が来ても地上の動物が絶滅しないために、全ての動物たちのつがいが乗り込める巨大な方舟を作り始めました。まず、ノアがメトシュラからもらった不思議な種をまくと、方舟を作るのに必要な木材がどんどん生えてきます。また、泥の巨人になった堕天使達がノアに協力し、船大工のような感じで建造を手伝ってくれます。

さらに都合が良いことに、完成に近づく方舟を見て、まず鳥がいっせいに飛んできます。それぞれの種に雄と雌がいることを確認し、保護するノア一家。次いで、ヘビを始めとしてありとあらゆる動物が押し寄せる様子は、圧巻です。CGをフルに使って、本物の動物が押し寄せているような圧倒的なスケールの映像美に仕上がっています。

ちなみに方舟に乗る人間はノア一家のみ。長男セムと旅の途中で助けた少女イラは相思相愛でしたが、イラは妊娠できない体だったので、ノア一家は子孫が残せず、彼らが死に絶えたら人類は絶滅するという計画でした。

ノア 約束の舟のネタバレあらすじ-3:やってきた大洪水と方舟争奪戦

次第に大地は枯れて行き、しかも雨が降り続きます。危機感を募らせたトバル・カインは、大軍勢を引き連れてノアの元にやってきて、方舟を渡すよう要求しました。もちろんノアは、かつて自分の父親を殺し、しかも神の啓示を台無しにするような人間の言うことは突っぱねます。そこで、武装した大軍勢が方舟を取り囲みますが、堕天使達が方舟を守ります。

降りしきる雨の中、人間達と堕天使が殺し合う姿は壮絶の一言です。「神の使命だから」と。こんなに人々を虐殺してもいいのか?などいろいろ考えさせられてしまいます。やがてあちこちから水が噴き出して、いよいよ大洪水が始まります。

ノアが夢で見たとおり、人も大地も飲み込まれ、ノア一家や動物たちが乗った方舟だけが生き残ります。洪水の中で死にゆく人々を救わなかったノアに子ども達は反感を抱きますが、そこでノアは父親から聞かされた話を語り始めます。天地創造以来、全て「善」だったが、人は罪を重ねたこと。ノア一家を含め人類は死滅せねばならないこと。それらがCGの美しいグラフィックを元に訥々と語られます。

しかし、ここで大きな誤算が。ノア一家以外にも、なんとトバル・カインが間一髪方舟に乗り込むことに成功していたのです。

ノア 約束の舟のネタバレあらすじ-4:希望の光はみつかるのか?

洪水から数ヶ月が経ち、なんと妊娠しないはずのイラが身ごもっていることがわかります。当然ながらノアは激怒し、赤ちゃんを殺すと言い放ちます。自分の使命を果たすためなら、新しく生まれてくる自分の孫まで殺そうとするノアの発言は、どっかのカルト教団の教祖のようにも聞こえてしまいました。敵であるはずのトバル・カインのほうがまだまともなのかも・・・。

そのトバル・カインは、ノアの次男ハムと供に、ノアの殺害を計画します。ハムは初恋の少女を見殺しにしたノアに殺意を覚えていたのでした。

ノアとトバル・カインが対決する中、あかちゃんが産声を上げます。生まれたのは双子。死闘の末にトバル・カインを倒したノアは、赤ちゃんを殺そうとつめよります。しかし、子守歌を聴いた後泣き止んだ自分の孫の寝顔を見て、ノアはナイフを突き立てることはできなかったのです。

その直後、鳥が陸地を探り当ててノア達を乗せた方舟は、その陸地で醜い争いのない楽園を作り始めます。最後に、雄大な陸地の上にかかる美しい虹を見上げるノア、という場面で終わり、一応ハッピーエンドなのかな、という終わり方ですが、人によってはもやもやした気持ちが残るかもしれませんね。

ノア 約束の舟の作品情報

ノア 約束の舟のジャケット写真

レンタル開始日
2014/09/17
監督
ダーレン・アロノフスキー
キャスト
ラッセル・クロウ(ノア)、ジェニファー・コネリー(ナーマ)、エマ・ワトソン(イラ)
上映時間
138分
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ノア 約束の舟のユーザ評価

評価数:13930件
評価 :★★★☆☆(3.3/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 生きることの大切さと家族の大切さを考える映画でした。自分も子供を持つ身になったらまた見ようと思います。
  • この作品はかなりの出来あがっていた作品だと思います。特に役者陣が演技がかなり上手かったのと世界観を作れていたので良い作品でした。
  • 旧約聖書にあるノアの箱船と大洪水を壮大なスケールで描いており、見応えあった。それが伝説ではなく歴史の事実であることを考えさせられた。

「ブラック・スワン」もオススメ!

「ノア約束の舟」の監督、ダーレン・アロノフスキー氏の代表作の一つ、バレリーナをヒロインにした「ブラック・スワン」もチェックしましょう。ヒロインのニナは、バレエで白鳥の湖のプリマ役に選ばれますが、徐々に精神を病んでいきます。人間の心の闇をうまく表現していて、ラストはきっと度肝を抜かれるでしょう。心の純粋さとその裏に潜む狂気、それはノアとニナに共通して現れているように思えます。

ブラック・スワンの作品情報

ブラック・スワンのジャケット写真

レンタル開始日
2011/09/07
監督
ダーレン・アロノフスキー
キャスト
ナタリー・ポートマン(ニナ)、ヴァンサン・カッセル(トマ)、ミラ・クニス(リリー)
上映時間
109分
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ブラック・スワンのユーザ評価

評価数:3320件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 予想以上にホラーでびっくり。クライマックスで黒鳥を演じるナタリー・ポートマンの目がすごい!怖い!演技うまい
  • とりあえず有名だからという理由で借りましたが、すごくひきこまれました。ここまでするの⁉︎ていうシーンもあり、何かにしがみ続ける主人公がおそろしく感じますw
  • 白鳥は優美な白鳥だけでなく、まったく正反対の黒鳥も同時に踊らなければならず、しかもいかに妖艶で魅力的な黒鳥を踊れるかで評価されるものだと思います。黒鳥を踊るために苦悩する狂気が良く出ていて面白かった。

参考URL
・youtube.com