ハナミズキのジャケット写真

海外で働くことを夢見て勉強に励む平沢紗枝(新垣結衣)は、幼い頃に父を亡くし、北海道で母・良子(薬師丸ひろ子)と暮らしている。慎ましく2人で暮らす家の庭には、自分の病状から娘の成長を見届けることが出来ないと悟った父(ARATA)が、幼い娘への思いを込めて植えたハナミズキが大きく育っていた。高校生になり、東京の大学への進学を目指し勉強中の紗枝は、漁師としての家業を継ぐために水産高校に通う同学年の木内康平(生田斗真)と偶然出会い、恋に落ちる。紗枝は康平に励まされながら、一旦は諦めかけた大学に合格。紗枝は東京に、康平は北海道に残り、遠距離恋愛が始まる。

監督:土井裕泰、脚本:吉田紀子、出演:新垣結衣 生田斗真 蓮佛美沙子 ARATA

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

出会った2人は恋に落ちる

北海道の田舎町で暮らす女子高校生の紗枝。実家の漁業を継ぐために水産高校で学ぶ康平。2人は全く違う将来を描いていますが、推薦入試の日に偶然自分をかばってくれた康平に、紗枝は惹かれます。お互いの心の芯の部分で惹かれあうものがあり、交際をはじめた2人。康平は、紗枝が海外で働きたいという夢を思い描いて東京の大学への進学を目指していることを心から応援します。

北海道から東京の大学を目指すことは至難の業。紗枝は、康平の存在に支えられます。やがて、紗枝は康平の励ましの力もあって、晴れて早稲田大学に合格できました。2人は愛し合い、心からお互いの成功を願っていました。康平は、涙ながらにも紗枝が東京へ行くのをエールで見送ります。

違う世界で生きることで離れていく2人の距離

紗枝は東京に引っ越し、都会的な学生生活を始めます。勉強だけでなく、写真部のサークル活動や、バイトなど、あらゆることに真剣に取り組む紗枝。距離が離れても気持ちは離れない、とかたく誓い合ってきた康平との距離は、忙しい日々の中で少しずつ離れていきます。

一方、康平は漁師であった父を病気で失います。更に、漁業船のトラブルで借金まみれに。母と妹を救うためにも、康平は漁師として一生生きていくことを覚悟しました。そして、自分とは全く違う世界に住んでいる紗枝とは別れを継げます。紗枝は康平のことを想いながらも、固定電話一本というコミュニケーション手段の少なさと、北海道と東京という距離の遠さから、彼への想いを断ち切らざるを得ない状態でした。

夢をあきらめない紗枝と、不幸な運命に翻弄される康平

紗枝は海外で働く夢を捨てられず、嘘もつけない性分から日本の就職活動でことごとく失敗します。大学時代から紗枝にほのかに好意を抱いている北見という男性は、彼女にニューヨークの写真会社での勤務を紹介し、紗枝は迷いながらも夢を叶えるため渡米を決断します。

一方、康平は地元の幼馴染だった女性との結婚の道を選ぶも、漁業は上手くいかず、自己破産してしまいます。心のどこかで紗枝が忘れられない康平は、その感情も相まって、離婚されても何も言えませんでした。

漁業では一番過酷で帰るまで時間のかかるマグロ漁業に出ることで、なんとか康平は人生を取り戻そうとします。その頃、紗枝は北見からのプロポーズを受け、引っ掛かるものがありながらも受け入れた矢先、北見を事故で喪ってしまいました。

再び出会う2人、埋まる長い年月

紗枝は様々な葛藤を抱きながら、傷心旅行に出ます。そこは、自身が生まれた場所だと言われているカナダの土地でした。紗枝は幼いころに父を喪っており、その父が植えたという「ハナミズキの木」を自身の象徴のように大切に想っていました。

自分の出生地を訪れることで人生の転機を迎えようとしていた紗枝ですが、そこでなんと、康平が乗ったマグロ漁船とすれ違うのです。

康平が離れている時も変わらず紗枝を応援していてくれたことを改めて痛感し、紗枝は康平へのメッセージを残して北海道へ戻ります。やがて、英語教師になって実家にいた紗枝の元に、マグロ漁業から戻ってきた康平が訪れます。2人はかたく抱き合い、永久に共にいることを誓うのでした。

ハナミズキの作品情報

ハナミズキのジャケット写真
レンタル開始日
2011/03/04
監督
土井裕泰
キャスト
新垣結衣 生田斗真 蓮佛美沙子 ARATA
上映時間
128分
GEOで購入!
ハナミズキのユーザ評価

評価数:3342件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 大好きな作品です。キャストの皆さんの演技も素晴らしいです。北海道、カナダ、アメリカと町の景色が物語をより一層素敵に感じさせてくれます。
  • 泣けます!特に最後のシーンやばいです。 ガッキー演技上手ですねー!そしてどのシーン観てもかわいい! 生田斗真もかっこいいです! あんな漁師いたらいいのに。
  • お互い、会いたい、忘れられない。自分の気持ちに正直になりたい!!けど、今の自分には彼女を彼を幸せにできない!!彼は彼女の未来を応援してる姿に感動! 田舎者の彼は都会に行った彼女がだんだん都会色に、染まっていくのを心配する姿も胸が熱くなる!!! 山あり谷ありでとても感動する作品。

胸キュン映画『オレンジ』もオススメ!

『ハナミズキ』は、長い年月を経ても失われない恋心を、切なくも温かく描いた恋愛映画です。高校・大学・社会人と、人が最も大人になっていくプロセスを見事に描いており、夢が結果どうなっていくのかという残酷な運命もきちんと描いたうえで、それでも離れない2人の絆を強く印象付けました。『オレンジ』は、同じく長い年月を経ても忘れられない恋心を描いています。10年後の自分から手紙が届く女子高生という設定が面白く、「10年後にはこの世にいない好きな人を救う」というミッションが切なく描かれます。日本の恋愛映画らしいキュンとくるストーリーが好きな方は、ぜひご覧ください。

orange -オレンジ-の作品情報

orange -オレンジ-のジャケット写真
レンタル開始日
2016/06/08
監督
橋本光二郎
キャスト
土屋太鳳 山﨑賢人 竜星涼 山崎紘菜
上映時間
139分
GEOで購入!
orange -オレンジ-のユーザ評価

評価数:16657件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 少女漫画が原作と聞いていたので、それっぽい物を想像していたけれど、かなり違った。 例えば、実際に言う奴なんていないだろう、というようなセリフが連発するような、そういう自分が想像するコアな少女漫画じゃなく、青春小説が原作といわれても納得する内容だった。 感想としては、生きていく上で友人や環境がいかに大切かということや、一歩を踏み出す勇気の大事さも伝わってきて、素晴らしい作品だ。 是非多くの人に観てもらい、感じてほしい。 それとは別に何度も見ながら思ったことがある。 それは「過去の自分に手紙が送れたらなぁ」ということ。 たとえ自分の現状が変わらなくてもいい、違う時間軸の自分が幸せになってくれれば、そんなことを心の底から何度思った。 たぶん似たようなことを考える人は少なくないだろう。 だがおそらく、そんな事はありえない。 未来の自分が不幸にならないよう、いまを生きることがたいせつだとおもう。 そんなことも、この作品からは感じさせられた。
  • 未来からのれ手紙で後悔を無くしたいってのは誰にでもあること。でもそれが皆できたらどうなの?何故この人達は特別?他にもそんな例はあるんじゃないか?なんてあまり現実を考えず青春や恋愛は素晴らしいと考えればいい映画。
  • すっごく泣けた!めっちゃ良かった。切ない、でも実際にあるなら、せめてその世界だけは幸せであって欲しいと感じました。

参考URL
・youtube.com