バッテリーのジャケット写真

少年野球を通じて友情と兄弟の絆を描き、累計380万部を突破したベストセラー小説を、「誘拐」「13階段」の森下直が脚色して「木村家の人々」「陰陽師」の滝田洋二郎が監督。自信にあふれる孤高の中学生ピッチャーの原田巧役には、3000人のオーディションを勝ち抜いた新人・林遺都が演じる。

監督:滝田洋二郎、脚本:森下直、出演:林遣都 山田健太 鎗田晟裕 蓮佛美沙子 萩原聖人 上原美佐 濱田マリ 米谷真一 太賀 山田辰夫 塩見三省 岸部一徳 天海祐希 岸谷五朗 菅原文太

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巧と豪の出会い

父親の仕事の関係で中学入学に合わせて岡山県の新田市に引っ越してきた原田巧(はらだ たくみ)。巧の祖父は甲子園に出場するほどの名監督として有名でした。巧もその血を受け継いでいて、投手として実力を発揮し、天才少年と言われていました。

引っ越しが終わった巧は近くの神社にトレーニングへ行きます。そこで同級生の永倉豪(ながくら ごう)と出会います。豪も野球をしていてポジションはキャッチャーでした。豪は巧に声を掛け球を投げてもらいます。巧の実力を知った豪は、病院の一人息子で両親から野球を続けることを反対されていましたが巧の実力に惚れ込み、大好きな野球を続けることを決意します。

それから巧と豪はすぐ意気投合し、野球部に入部した二人は最高のバッテリーとなっていきます。

実力が裏目に出た巧

野球部に入部した巧は監督:戸村真(とむら まこと)と入部直後に衝突します。巧は自分の才能を過信していて自分の考えを曲げようとしない性格でした。巧の弟:青波(せいは)は病弱で激しい運動が出来ず、巧の活躍する姿を見て憧れると共に元気をもらっていました。巧も青波のためにも練習を怠らず努力してきたため、いつしかプライドが生まれていたのです。しかし巧の母親は体の弱い青波にいつも付きっきりで巧とのコミュニケーションがうまく取れていなく関係は良くありませんでした。

巧は戸村の指示には従いませんが、戸村は巧の実力を認めていたため1年生でレギュラーとなります。

しかし、一部の3年生たちはおもしろくありませんでした。何を言われても我を通す巧に怒りを爆発させた3年生たちは集団リンチをしてしまいます。その後集団リンチが学校側にバレた野球部は活動停止となり最悪な状態となりました。

戸村監督のもくろみ

夏の公式試合に出場出来なくなった野球部。3年生にとって最後の大会に出れなくなったことでひどく落ち込んでいました。戸村は暴行に加わらなかった3年生のためにも引退試合をさせようと考えます。

そして戸村は準優勝の成績がある強豪校の横手第二中学校で怪物と呼ばれている3年生の門脇秀吾(かどわき しゅうご)に直接試合の話を持ちかけます。戸村は巧を紹介し、打ってみろと誘います。すると門脇は巧の剛速球に負け三振をとられます。戸村は怪物と呼ばれている門脇が中学1年の巧に負けたら必ず試合をすると言い出すだろうと読んでいたのです。しかし巧の圧勝かと思いきや豪がミスを繰り返します。次第に巧は豪のことを信用出来なくなり手抜きをしてしまいます。門脇は巧のあまい球を見抜き見事に打たれてしまいます。

その後、横手第二中の監督に見つかってしまい勝負は中断しますが、試合の日程は無事決まりました。

ふっ切れた巧

対戦後、巧は豪と話をします。以前巧が投げた球をキャッチャーが捕り損ねサヨナラ負けをした経験があると告白します。それから巧はバッテリーのキャッチャーを信じることを懼れていました。豪は本音を打ち明けてくれた巧に「信じて思いっきり投げろ、必ず捕ってやる」と言い、二人のコンビとしての絆はさらに深くなりました。

そして試合当日、巧の弟:青波が急に体調が悪くなり病院に緊急搬送されます。巧の母親は巧が野球を続けるせいで青波が体調不良を起こしたと責め立てます。しかし、青波の為に巧は一生懸命野球をしているんだと父親は言い、青波も巧が野球をしている姿が大好きなんだと訴えます。巧は家族の後押しでグラウンドへ急いで向かいます。

巧の到着に喜んだ豪は見事に巧の球を捕らえ続けチームの皆は驚きます。そして観客席には巧の母親が一生懸命応援していました。巧と豪は今までで最高のバッテリーコンビを見せ皆を圧倒します。

バッテリーの作品情報

バッテリーのジャケット写真
レンタル開始日
2007/09/07
監督
滝田洋二郎
キャスト
林遣都 山田健太 鎗田晟裕 蓮佛美沙子 萩原聖人 上原美佐 濱田マリ 米谷真一 太賀 山田辰夫 塩見三省 岸部一徳 天海祐希 岸谷五朗 菅原文太
上映時間
199分
GEOで購入!
バッテリーのユーザ評価

評価数:522件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • やっぱりスポーツ映画は爽やかでいいなぁ。 中学生の野球に賭ける青春とも相まって、心にジーンと来る作品に仕上がっています。 原作は読んだことがないけれど、雰囲気を彷彿とさせます。 野球というスポーツだけではなく、家族を中心に描いたドラマでもあります。 素直に泣いてしまった…
  • 登場人物が笑顔になるたびに、私も笑顔になって、涙を流すたびに、涙を流しました。 純粋な気持ちにさせてくれて、いいものみたなぁと思った作品です。
  • 野球は、小さい頃やっていて、 どうしても、こういう作品は思い入れが入ってしまいますね。 主人公が、どうして急に態度が悪くなるかとか、 母親が、どうしてあんなに冷たかったのかとか、 不満がないわけではないですが、 終盤にかけて、どんどんこの作品が好きになっていきました。 野球っていいな~

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夢や希望を抱き、ただひたすら努力する青春時代と家族や友人の絆も感じることができる「バッテリー」。天才と言われてきた巧の葛藤シーンなど見事に演じていて、今作品が映画デビューをされた初主演の林遣都さん。その年に数々の新人賞を受賞され話題となった作品でした。青春時代の野球をテーマとした映画はいくつかありますが、中でもおすすめなのが2008年に公開された「ひゃくはち」です。あらすじは高校野球にとって誰もが夢見る甲子園、でもその輝かしい舞台に立てるのはごく一部の選手。物語の主人公は補欠部員で、ベンチ入りを目指しますが様々な問題や誘惑が妨げとなり困難に立ち向かうストーリーとなっています。若手時代の俳優さんも多く出演されているので、懐かしさを感じながら初々しいシーンを観ることができるのでぜひご覧ください。

ひゃくはちの作品情報

ひゃくはちのジャケット写真
レンタル開始日
2009/01/23
監督
森義隆
キャスト
斉藤嘉樹 中村蒼 市川由衣 高良健吾 北条隆博 竹内力
上映時間
126分
GEOで購入!
ひゃくはちのユーザ評価

評価数:369件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 高校野球、しかも補欠部員にスポットをあててるところがいいですね。野球に興味があってもなくてもおもしろい作品だと思います。
  • まじで感動すぎる。こんなに感動したの久しぶり! 友達と家族との関係が素敵だし野球に今まで興味がなかったのに好きになった。 甲子園は本当に熱くてエースたちの後ろにいる子たちの思いが描かれていて本当に良かった、とにかく良かった!!!
  • 強豪校の背番号がもらえるかもらえないかの当落線上の選手を題材にした、 スポ根作品。 背番号をもらう重さ、 必死さがすごい伝わってくる作品。 ベンチに入れたからって、 試合に出れるわけではないけれど、 相手のサインを見破ったり、 ピンチでチームの雰囲気をよくしたりと、 しっかり役目をはたしている。 高校野球らしい熱い感じが良かった。

参考URL
・youtube.com