パッセンジャーズのジャケット写真

映画「パッセンジャーズ」は飛行機事故の生存者と彼らをカウンセリングするセラピストの間に起こる奇妙な出来事が綴られるサスペンス映画。最後に明らかになる衝撃の事実!サスペンスならではの謎解きも楽しめますよ。それでは全編のあらすじネタバレをどうぞお楽しみください。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

飛行機事故で奇跡的に生き残った5人を担当する美人セラピスト

多数の死傷者がでる飛行機墜落事故が発生。生存者は5人のみで心に深い傷を負っているため、その5人の心理的なケアをするために、美人セラピストであるクレアは恩師のペリーからトラウマ治療の仕事を依頼されます。早速その5人とグループカウンセリングを始めるクレア。

そのうちの1人であるエリックという男性はグループカウンセリングを嫌がったため、個別に話を聞くことになります。このエリックはちょっとお調子者で、カウンセリングに来たクレアを度々口説きにかかります。エリックは不思議な男性でした。なぜかクレアに姉がいることなど、知らないはずの情報を知っています。最初は仕事だと割り切ってエリックとカウンセリングするクレアですが、後にだんだんエリックに惹かれていきます。

クレアのプライベートにもいくつかの問題がありました。やたらとお節介を働き、プライベートにまで干渉してくる隣人のおばさん、そして仲違いして音信不通になっている姉エマとの関係です。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=43wvuL1zPXA

生存者、次々と行方不明になる

カウンセリングを続けながら、クレアは患者達の証言がいろいろと食い違っていることに気づき始めます。航空会社の代表アーキンは事故の原因がパイロットの過失であると発表していますが、爆発があったというような証言も得られたからです。また生存者同士の発言も「爆発はなかった」など様々な矛盾がありました。さらに、カウンセリングの様子を覗く怪しい人影まで。生存者の一人は、「その男に尾行されている」と打ち明けます。

エリックとは相変わらず個別にカウンセリングを行います。彼は相変わらず陽気でしたが、いつもエリックの前に犬が現れて吠えます。犬に対するトラウマがあるのでは、とクレアは推測します。

グループカウンセリングは数日に分けて続いていきますが、やがてカウンセリングに来る患者の数は1人、また1人減っていき、残った患者からは不安の声も上がり始めます。尾行している2人の人物が怪しいと思っていましたが、1人は航空会社の人間、もう1人は乗客の生存者だとクレアに名乗り出たことで、ますます疑惑は深まります。

飛行機事故に隠された陰謀を探る

患者が来なくなったのは航空会社の陰謀ではないか、とクレアは疑い始めます。患者の証言から、実は機体に欠陥があったらしいことが打ち明けられています。あくまで航空会社はパイロットの過失にしたかったため、機体の欠陥を組織ぐるみに隠そうとし、生存者達は口封じされてしまったのでは?と考えたクレアは陰謀の正体を探り始めます。

しかし、航空会社の代表アーキンはあくまで人的ミスであるという主張を崩しません。思いあまったクレアは恩師のペリーに相談し、航空会社の陰謀説を力説しますが、ペリーは取り合ってくれません。ペリーも航空会社とグルでは?と疑います。

そんな中でも生存者の一人、エリックとの個人カウンセリングは続いていました。そして、セラピストと患者という関係を超え、とうとう肉体関係を持つ関係にまで発展します。そのことに思い悩むクレアの元に、生存者の一人が助けを求めに来たのでかくまうことにしますが、エリックは部屋を飛び出し、かくまった生存者も消えてしまいました。

衝撃的な飛行機事故の真相

なかばヒステリックになり、事件の真相を知りたがるクレアの前に、航空会社のアーキンが現れ、事故の資料を手渡します。そして死亡者リストに自分の名前があることを発見します。アーキンは飛行機事故で死亡したパイロットでした。クレア自身も飛行機事故の乗客の一人で、クレアを含めた乗客・乗務員全員が事故で死んでいました。

もちろんエリックも、クレアがカウンセリングした「生存者」も含めてです。飛行機事故に生存者など一人もいなかったこと、自分もすでに死んでいたことに気づいたクレアは、事故当時の記憶を取り戻します。エリックは機内でたまたま隣に座り知り合った男性でした。親密になったその時、窓の外でエンジンが爆発したのを目撃し、機内はパニックになる生々しい記憶が甦ります。

そして、身近な人物が、自分の死を知らせに来てくれていたのです。ペリーは元恩師、お節介な隣人のおばさんは本当の叔母でした。彼らはクレアが死んだことを、さりげなく伝えてくれていたのです。クレア以外の人達も同様でした。エリックは亡くなった叔父と飼い犬、他の患者もそれぞれ親しい人物です。そして、自分が死んだことを認識した人から成仏したため、カウンセリングに来なくなったのでした。

自分が死んだことをようやく悟ったクレア。エリックに会いに行き、二人そろってようやく天に召されたのでした。

パッセンジャーズの作品情報

パッセンジャーズのジャケット写真
レンタル開始日
2009/09/09
監督
ロドリゴ・ガルシア
キャスト
アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ) パトリック・ウィルソン(エリック・クラーク)
上映時間
98分
GEOで購入!
パッセンジャーズのユーザ評価

評価数:1044件 
評価:★★★☆☆(3.3/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 色々と納得させられたイイ映画だったなぁ…ストーリーも良く出来ていて観る側の心理を計算し尽くしていた感じ。切ないけどかなり印象に残る作品!
  • サスペンスと言うから最初の感じからして陰謀を暴く感じだと思って観ていたら、途中からあれこれはまさか周りが….と思って観て、最後の15分で本人もかぁ‼とゆう感じ。自分は最後泣けました。感動系サスペンス?一度観て内容を知った上でもう一度台詞や周りの人物をよく見たりして観賞したくなる作品です。
  • 切なく怖くなる映画です。生と死について描かれています。解説を聴きながら二度目を見るといいと思います。私はかなり余韻が残りました。落ち込みもしました。

参考URL ・youtube.com