ブレードランナー2049のジャケット写真

リドリー・スコット監督作品「ブレードランナー」の続編で前作の30年後にあたる2049年のカリフォルニアが舞台。ユーザの評価やレビューをみていると前作の予習は必須のようです。それでは、ブレードランナー2049のあらすじから詳しいネタバレまでどうぞお楽しみください!

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ、キャスト:ハリソン・フォード(Rick Deckard) ライアン・ゴズリング ロビン・ライト(Lt. Joshi)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

あるレプリカントの骨から物語が始まる

前作『ブレードランナー』で人造人間・レプリカントを製造したタイレル社は潰れています。2049年、タイレル社の資産を買い取った資産家ウォレスは自身の会社ウォレス社で新型人造人間を製造し、地球外の植民地化を進めていました。そして、反乱を起こし逃亡を続けるタイレル社製の旧型を”解任”するため、新型がレプリカント捜査官・ブレードランナーとして処分に当たっています。

主人公Kはそんな新型のブレードランナーの一人です。この日も、旧型と呼ばれるネクサス8型の残党を見つけ出し、激しい戦いを繰り広げながら”解任”を行いました。旧型の「おまえら新型は奇跡を見ていないからだ」という言葉がひっかかりますが、仕事を終えたKはロサンゼルス警察本部へ戻ろうとします。旧型のいた農場にある1本の死んだ木に、不可解なものを感じたKは写真を取り、その場を去ります。

その後アンドロイドの恋人・ジョイと安らげる時間を過ごしている時に、本部から呼び出しがかかり、あの死んだ木の下に骨が埋まっていたことが分かります。骨はネクサス8型が反乱を起こす前の時代に製造された女性のレプリカントのものでした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=UQfUCPW0Ako

ある記憶に惑わされるK

その女性の骨には帝王切開の痕がありました。「レプリカントが妊娠するはずがない」とKの上司であるマダムは、Kに彼女の痕跡の抹消を指示します。「人間と人造人間との境目がなくなってしまっては、世界が混乱する」というのが彼女の言い分です。

従順な人造人間であるKは指示に従って調査を始めますが、骨が埋まっていた木に掘られていた「06.10.21」という文字を見ると、小さな木馬のおもちゃを持った子供の手の記憶がよみがえります。

彼が調査を進める中で、ウォレス社に勤める秘書・ラヴも、レプリカントが生んだであろう子供の行方を追い始めます。ウォレスはレプリカント同士の妊娠が可能になれば、繁殖させることで製造量を増やすことができると考えていました。

操作を進めるうちに、隠されている子供は男女であり、片方は恐らく存在を隠すためにつくられたコピーだということが分かります。自身の記憶と照らし合わせるうちに、Kは「自分がその子供なのではないか」と疑問を抱き始めます。

デッカードを見つけるK

Kは自分の記憶がレプリカントとして植え付けられた記憶なのか、本物の記憶なのかを知るために、記憶製造を行なっている女性研究者のもとへ向かいます。彼女は生まれつき免疫疾患を患っていたため、8歳の頃にガラス張りの部屋を与えられ、外へ一度も出ることなく記憶の研究に没頭しています。Kの記憶はどうやら”誰かの記憶”でしかないことが分かります。

Kはレプリカントの子供の父親として考えられている元ブレードランナー・デッカードの行方を探します。デッカードは放射線汚染の激しい地域で、ひっそりと身を隠していました。デッカードはKの「子供の父親か?」という問いに対して、うやむやに返事をしながらも「俺の役割は、データの削除や隠蔽の方法を教えることであり、その場を去ることだった」と告げ、子供の姿は見ていないことを告げます。

デッカードを追うKの行方を追っていたラヴは、デッカード達のいる場所を爆撃し、Kを殴り倒すとデッカードを連れ去っていきます。満身創痍に陥るKでしたが、そんなKを旧型の残党達が助けます。

彼女達はレプリカントの生んだ子供の存在を知っており「”彼女”の存在こそがレプリカントを奴隷から解放する存在である」と告げます。そして彼女の居場所をウォレス達にばらさないよう、デッカード殺害をKに依頼します。

Kはその時に言われた”彼女”という言葉により、自身がレプリカントの生んだ子供ではなく、生んだ子供の身を隠すためにコピーされた存在であることを知ります。

奇跡の行方と最期

デッカードはウォレスに子供のことを話しませんでした。しかしデッカードはラヴに連れられ、自身達の生まれ故郷に連れ去られそうになります。そこへ現れたのはKでした。Kはラヴ達の乗った車を爆撃し、ラヴと死闘を繰り広げます。ラヴは死に、Kは体中傷だらけになりながらもデッカードを救います。

Kに連れられてデッカードが訪れたのは、記憶製造をしている女性研究者のいるところでした。彼女こそが旧型レプリカント・レイチェルとデッカードの間に生まれた子供なのでしょう。デッカードは彼女のもとへ向かいます。

デッカードを見送った後、ラヴとの戦いで負った傷から血が止まらないKはゆっくりと横たわり、静かに息を引き取ります。

ブレードランナー2049の作品情報

ブレードランナー 2049のジャケット写真
公開日
2017/10/27
監督
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャスト
ハリソン・フォード(Rick Deckard) ライアン・ゴズリング ロビン・ライト(Lt. Joshi)
上映時間
163分
GEOで購入!
ブレードランナー2049のユーザ評価

評価数:434件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 音と映像はさすが大作、素晴らしかった。ストーリーは前作よりも分かりやすくしてくれた感じ? 先に観た人の感想をみて、事前に前作&YouTubeの事前ストーリー観てなかったらかなりちんぷんかんぷんだったかも。続きは事前ストーリーみたいに色んなコンテンツになりそうな予感。
  • 実に待ちに待った映画といいところだが…う〜ん、悩みどころ。この内容は主人公Kが何者であるか、デッカードはどのような立ち位置なのか、映像美を楽しむ点で見るとイイかも。よく前作を復習してからこの作品を鑑賞することを強く推奨する。
  • 3時間弱の長編の割に一気に見れますから作品としては面白いと思います。やっぱりデッカードいいですね。

参考URL
・youtube.com