マンマ・ミーアのジャケット写真

99年の初演以来、世界170都市以上で上演されている人気ミュージカルをオリジナルスタッフが映画化した「マンマ・ミーア!」。結婚前日の花嫁が、父親探しを通じて母子の愛情を再確認していく姿を笑いと涙で綴ります。

監督:フィリダ・ロイド、脚本:キャサリン・ジョンソン、出演:メリル・ストリープ アマンダ・セイフライド ピアース・ブロスナン コリン・ファース ステラン・スカルスガルド 

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夢は父と歩くバージンロード

エーゲ海に浮かぶ美しい島・カロカイリ島に住むドナ(メリル・ストリープ)はシングルマザー、娘のソフィ(アマンダ・サイフリッド)は父親を知りません。恋人スカイ(ドミニク・クーパー)との結婚式が間近に迫ったある日、父親とバージンロードを歩きたいソフィは、母ドナの日記をこっそりと盗み見します。そこでソフィは、かつてのドナの恋人でソフィの父親候補3人を見つけます。資産家のサム(ピアース・ブロスナン)、冒険家のビル(ステッラン・スカーシュゴード)、銀行マンのハリー(コリン・ファース)、ソフィはドナには内緒で3人に結婚式の招待状を出しました。ソフィは3人のうち、自分が父親だと思う人だけが、やってくると思ったのでした。

※さすがミュージカル、最初からABBAの曲のオンパレードで、陽気な南の島の雰囲気を盛り上げてくれます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jOfJC1IH70E

父親候補3人の登場

結婚式参列のために、やってきたドナの友人ロージー(ジュリー・ウォルターズ)とターニャ(クリスティーン・バランスキー)、久しぶりに会った3人は大盛り上がりです。そしてソフィの友達リサとアリ、更にソフィの思いとは裏腹に、父親候補が3人とも、やってきました。慌てるソフィ、ドナを驚かすために結婚式まで隠れていて欲しいと、彼らを山羊小屋に案内します。

しかしソフィの思惑は外れ、物音を不審に思ったドナに、3人は見つかってしまいました。ドナはドナで、自分一人で育てたソフィに彼らを合わせたくないため、彼らを追い出します。怒っているドナを見て、3人は帰ろうとしますが、ソフィは彼らを引き留めました。そして彼らのいるヨットでセーリングを楽しみながら、誰が自分の父親なのだろうと探ります。

※このおば様3人の盛り上がりようは、ハンパじゃないです。こんな人たちが身近にいたら楽しいでしょうね。

独身最後のパーティ

結婚式の前夜、島ではソフィとスカイ、それぞれ独身最後のパーティが開かれました。ソフィのパーティではドナとロージー・ターニャが、アバの曲に合わせて楽しい歌とダンスを披露します。それを陰で見ていた3人の父親候補は、ソフィの意図を知り、それぞれが自分こそ父親だと思い込みます。そして、3人全員が、ソフィのバージンロードのエスコートを伝えてきました。困ったソフィは、スカイに3人の父親候補を内緒で招待したことを打ち明けます。それを知ったスカイは怒り、喧嘩になってしてしまいました。ドナはかつての恋人たちの登場に心が乱れています。それぞれ悩むドナとソフィ、眠れない一夜を過ごします。

翌日、落ち込んでいるソフィを心配したドナは、ソフィを慰めます。ソフィを妊娠した時に実家の母から帰ってくるなと言われたこと、「私の手からすり抜ける」と、大切な娘が成長していく寂しさを歌うドナ。ソフィはドナが苦労して自分を育ててくれたことを知りました。そして誰が父親かと訪ねたソフィに、ドナは自分にも誰がわからないと言うのでした。

※独身最後のパーティで島の女性たちが歌いながら、次々と集まってきて大行進する様は、圧巻ですよ。

バージンロードは母と

いよいよ結婚式、ソフィは島の先端にある教会にロバに乗って向かいます。バージンロードをエスコートするのは、母親のドナです。そして結婚式で家族を紹介する際に、3人の父親を招待したことをソフィが告白します。ソフィの後ろに並ぶ3人の父親、その前でソフィは結婚式の延期を告げました。スカイと一緒に世界を見て回り、式はその後にすると言うのです。

式場はざわめき、神父が「式は中止するのか?」と問うと、「ちょっと待った」とサムが言って、その場でドナにプロポーズをします。サムは21年間、ずっとドナを愛し続けてきたのでした。ドナを島に残して家に戻り、婚約者と別れてから再び島にやってくると、そこにはほかの男性と付き合っているドナがいたのです。傷心のままドナの前から姿を消したサムでしたが、その後もドナを忘れたことはありません。もちろん、ドナの答えは「イエス」です。ラストには、幸せそうなドナとサム、ソフィとスカイの姿がありました。

※「マンマ・ミーア!」はスウェーデン出身のポップ・グループABBAの曲をベースにし、ブロードウェイでロングラン・ヒットした舞台の映画化です。曲ありきで作られた物語なので、ストーリーに無理があるところもありますが、南の島の明るくたくましい女性たちが、楽しく表現されています。それにしても、友達も父親も全部3人組。なぜこんなに3人組が好きなのでしょう。

マンマ・ミーア!の作品情報

マンマ・ミーア!のジャケット写真
レンタル開始日/公開日
2009/06/24
監督
フィリダ・ロイド
キャスト
メリル・ストリープ アマンダ・セイフライド ピアース・ブロスナン
上映時間
109分
GEOで購入!
マンマ・ミーア!のユーザ評価

評価数:1435件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • リル・ストリープが好きで借りました。アマンダ・セイフリッドは初めてでしたが、なんともチャーミングな女優さんでした。と言うより全ての出演者が素敵過ぎる。一見エキストラかな?と思う方まで踊りだしたりなんとも目が離せない映画でした。そして背景の海がめちゃくちゃがキレイ! 夏になる度観たくなります。
  • メリル・ストリープが若い。体は大丈夫なのかと心配してしまうほどのはしゃぎっぷり。さすが名女優。本場ミュージカルの知識があまりなかったので、先入観なく見られました。ABBAの曲が耳に馴染んでるのもありますが、ミュージカル映画としては「コーラスライン」(古すぎ)以来、久々に楽しめました。
  • 豪華な役者さんたちに、素敵な歌声、ストーリーの良さ。ミュージカル映画は敬遠していましたが観てよかったです。 サントラを買って、よく聴いています。

「マディソン郡の端」もオススメ!

知的で美しい役どころだったメリル・ストリープが、初めて平凡な中年女を演じた映画「マディソン郡の橋」は、公開当時かなり話題になりました。
この映画の舞台はアイオワ州の片田舎、それまで夫や子どもたちの世話だけに日々を過ごしてきた平凡な主婦フランチェスカは、旅途中のカメラマンと出会い恋に落ちます。夫や子どもたちが農作物の品評会で留守をしている4日間だけの恋、そのまま二人で旅立ちたいと思いながらも、家族のために踏みとどまるフランチェスカ。メリル・ストリープの心情豊かで切ない演技が、女性たちの心を惹きつけました。
若い頃とは違う、歴史を刻んだ家族たちへの思いを抱えた大人の恋。静かに泣きたい時に、おススメの映画です。

マディソン郡の橋の作品情報

マディソン郡の橋のジャケット写真
レンタル開始日
1998/11/20
監督
クリント・イーストウッド
キャスト
メリル・ストリープ(フランチェスカ・ジョンソン) クリント・イーストウッド(ロバート・キンケイド)
上映時間
135分
GEOで購入!
マディソン郡の橋のユーザ評価

評価数:458件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ただただ切なく、切なすぎる、でもサイコーでサイコーに泣ける映画だと思います!!男の人にもぜひ観てもらいたい恋愛映画だと思います! 一生に一度の確かな恋!!賛否はあると思うが、名作なのは間違いと思う!
  • 単なる不倫といえばそうなのだが、人間の性がとても印象的に表現されていて、とても考えさせられる作品だった。 奥さんも旦那さんもイーストウッドも、たぶん誰も悪くない。そして、悪い人がいないからこそやるせないストーリーだった。 古い作品だが、人生のうちに一度は観ておくべき素晴らしい作品。
  • 事件や喧騒など起こらず、ゆっくりと平凡な時間が過ぎていく町と、己の人生。中年となり落ち着いた頃あいに、わきあがった女としての熱情。 静かに進んでいくのとはウラハラに、心の炎はどんどん燃え上がっていく。ホント、演技派のメリル・ストリープでよかった。

参考URL
・youtube.com