マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたことのジャケット写真

子育ての予行演習のつもりで犬を飼い始めた新婚夫婦とラブラドール・レトリーバーとの愛と絆を描くドラマ。監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル。

監督:デイヴィッド・フランケル、原作:ジョン・グローガン、脚本:スコット・フランク ドン・ルース、出演:オーウェン・ウィルソン(ジョン) ジェニファー・アニストン(ジェニー) エリック・デイン(セバスチャン) アラン・アーキン(アーニー)

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ヤンチャなおバカ犬・マーリーがやってきた

大雪の降るミシガンで結婚式を挙げたジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、温かいフロリダに新居を構え新婚生活をスタートさせました。ともにジャーナリストとして働く二人は、子育ての予行練習としてラブラドール・レトリーバーの子犬を飼うことにしました。しかし、この子がとんでもなくヤンチャなおバカ犬。マーリーと名付けられた子犬は、羽毛布団や壁紙・ソファに至るまで何でも噛みちぎり、中身をばらまきます。食いしん坊で雷が怖いマーリー、雷が鳴ると怯えて暴れ回り部屋をメチャクチャにします。

困った二人はマーリーを犬の訓練学校に連れていきますが、自由気ままに走り回りトレーナーにマウンティング(犬の交尾の仕草)までする始末。怒ったトレーナーに、早々に退校させられてしまいました。

※子犬を飼ったことのある方なら、誰でも経験するハチャメチャな時期。マーリーの愛らしさに笑ってしまいます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ZjhfJVRFdeo

マーリーに振り回されながらも楽しい日々

おバカですが無邪気なマーリーに、ジョンとジェニーは愛情を注いで育てます。ジョンはジャーナリストとして、社会問題をテーマにした記事を書きたいと思っていますが、ある日チーフからコラムを書くように言われました。テーマが見つからないジョンは、マーリーのことを書きました。車からの脱走事件、犬の訓練学校から追い出された話などマーリーが起こしたトラブルの数々。ジョンの書くコラムは人気となり、発行部数も増えていきます。

そして2年が経ちマーリーも少し落ち着いてきたことから、ジョンとジェニーは子作りを計画します。そして妊娠が判明、喜んだジョンはジェニーに記念にネックレスをプレゼントしました。しかしそれをマーリーが飲み込んでしまい、ジョンはマーリーのウンチからネックレスを洗い出す羽目になりました。

※マーリーが車から脱走しようとして、車と並走するシーンには、ハラハラしながらも噴出してしまいます。

二人に授かった初めての子ども

妊娠に喜んだのも束の間、妊娠10週目で診察を受けたジェニーは、子どもが流れていることを知らされます。悲しみに打ちひしがれるジェニー。ジョンはジェニーを慰めるため、マーリーを留守番に預けて、新婚旅行を兼ねた旅に出かけます。気分を変えリフレッシュの旅を楽しんでいる二人に対し、マーリーを預かった留守番女性は、散々な目にあっています。

その10ヶ月後、ジョンとジェニーは初めての子どもを授かります。マーリーが赤ちゃんへ噛みつかないか心配したジョンとジェニーでしたが、マーリーはまるでお兄ちゃんのように赤ちゃんに寄り添います。子どものいる生活にも慣れてきた頃、近所で女性が襲われました。安心できる環境で家族を守りたいと考えたジョンは、高級住宅地ボカへの引っ越しを考えます。

※マーリーには家族が増えたことがわかっているんですね。あのマーリーが赤ちゃんを守るように、見守っています。

忙しい日々に軋む家族の絆

収入を増やしたいジョンは毎日コラムを書くことを条件に、給与を倍にしてもらいました。そして二人目を授かったジェニーは、仕事を諦め子育てに専念します。しかし幼い子ども二人の世話は休む間がなく、ジェニーはストレスから常に苛立っています。ある日限界にきたジェニーはヒステリーを起こし、マーリーを農場へ追い出すと言いました。

ジェニーの苛立ちが収まるまで、親友セバスチャンにマーリーを預かってもらおうと訪れたジョンは、セバスチャンが夢を叶えてニューヨーク・タイムズの記者になることを知りました。親友のステップアップを喜びながらも、結婚・子育てによって夢を諦めた自分の人生に寂しさを感じています。それはジェニーも同じです。落ち着きを取り戻したジェニーは、家に戻ったジョンに言います。「ごめんなさい、マーリーの家はここよ。」そして、どんなに大変でも自分で選んだ道に後悔はしないと。

※子どもが一人から二人に増えた時の忙しさは、倍以上のものがあります。ジェニーの苛立ちも良くわかりますが、八つ当たりされても主人に忠実なマーリーがいじらしくなります。

大切な家族マーリーとの別れ

それから数年後、ジョンとジェニーは3人の子どもの親になっていました。平和な日常、そこにジョンはフィラデルフィアの新聞社からスカウトを受けます。ジェニーの後押しを受けジョンは新たなキャリアにチャレンジし、一家はフィラデルフィアに引っ越しました。

それから13年が経ったある日、外から戻ってこないマーリーを探したジョンは、雨の中倒れて動けなくなっている姿を見つけます。診察をした医師は、マーリーが胃捻転を起こしていること、次に起こしたら助からないことをジョンに伝えました。

それから数日後、マーリーは階段を登れなくなります。そして更に数日後、マーリーは庭で倒れたまま動けなくなりました。最後の時を迎えたマーリー、ジョンは言います。「世界一おバカな犬だって言っけど、全部ウソだよ、世界中探してもおまえほど素晴らしい犬はいない。」

※映画のラストには、わかっていても涙が止まらなくなります。最後に流れるジョンの言葉「あなたが金持ちでも貧乏でも、利口でも鈍くても犬は気にしない。愛すれば必ず答えてくれる。」映画タイトルの「教えたかったこと」は正にこれなのでしょうね。犬好きにはたまらない映画です。

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたことのジャケット写真
レンタル開始日
2009/10/02
監督
デイヴィッド・フランケル
キャスト
オーウェン・ウィルソン(ジョン) ジェニファー・アニストン(ジェニー) エリック・デイン(セバスチャン) アラン・アーキン(アーニー)
上映時間
116分
GEOで購入!
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたことのユーザ評価

評価数:1374件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 見終わった後大号泣しました。笑いや楽しさだけではなく、ちゃんと動物を飼う大変さ苦労悲しみもよく表現されてたと思います。
  • マーリーの単なる成長記録ではなく、時と共に変化する夫婦のライフスタイルにおいてのプライオリティーとそのジレンマに悩み成長し、人生を家族と共につくりあげていく素晴らしさに感動しました。大好きなジェニファーのおちゃめっぷりにも爆笑!オススメです!
  • オバカ犬の話かと思って、見ていたら家族愛がテーマなのですね。最後は妻とほろっと涙が出ました。好きな仕事と住む場所、家族との大切な時間をマーリーを通じて教えてもらうよい映画でした。

オススメ作品情報

犬が主人公の映画はたくさんあります。リチャード・ギア主演の「Hachi」、盲導犬「クイール」など。その中でも映画「フルーク」は1995年公開の、異色の動物映画です。 母犬と生き別れてしまった子犬フルークは、ホームレスのお婆さんに拾われ可愛がってもらいます。しかしお婆さんが老衰で亡くなったことから、野犬狩りに追われます。そして拾われた家には、フルークが人間だった頃の妻と子供たちが住んでいました。徐々に人間だったころの記憶を取り戻していくフルーク。この映画に登場する動物たちは全て、その場所に関係の深い人間の生まれ変わりです。この映画を見た後は、身近な動物たちに「あなたは昔、誰だったの?」と聞いてみたくなりますよ。

フルークの作品情報

フルークのジャケット写真
レンタル開始日
2005/10/28
監督
カルロ・カルレイ
キャスト
マシュー・モディン(トム,フルーク) エリック・ストルツ(ジェフ) ナンシー・トラヴィス(キャロル) サミュエル・L.ジャクソン(ランボー)
上映時間
95分
GEOで購入!

参考URL
・youtube.com