ミストのジャケット写真

ーパーマーケットを取り巻く不気味な霧と、中に取り残された人々の姿を描くパニック映画。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続き、スティーヴン・キングの原作をフランク・ダラボン監督が映画化。

監督:フランク・ダラボン、原作:スティーヴン・キング、脚本:フランク・ダラボン、音楽:マーク・アイシャム、出演:トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン) マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミセス・カーモディ)

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突然発生した霧の恐怖

激しい嵐に見舞われたアメリカのとある田舎町――自宅で仕事をしていたデイヴィッドは、妻と息子ビリーと地下室に避難しました。翌朝、外に出たデイヴィッドは、湖の向こう側に立ちこめた深い霧と、町の深刻な被害を目の当たりにしたのです。

デイヴィッドは、ビリーと隣人のブレンドの3人で、食料を調達しに車でスーパーマーケットに向かいます。マーケットには、大勢の客が押し寄せていたり、救急車両やパトカーが忙しく走り去り、町中が物々しい雰囲気でした。すると、鼻から血を流した男が「霧の中に何かがいる」と叫び、マーケットの中に逃げ込んできました。

また、裏口から出た店員が巨大な触手に引きずり込まれて、死体になって戻ってきたのをデイヴィッドが目撃しましたが、バケモノを信じない数人が外に出て、霧の中に入ってしまいます。

すると、霧の中から彼らの悲鳴が響き渡ると同時に、強い揺れが襲い掛かりました。店内はパニックになり、外は危険だと判断したデイヴィッドたちは、店内の一箇所に集まり守りを固めていました。そしてひとりの女性が、子供が心配だから誰かに送って欲しいと頼みますが、誰も応じるわけがありません。仕方なくその女性は、ひとりで霧の方へと歩いていってしまったのです。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=Vc2P9AaWvec

霧に潜む怪物

やがて夜になると、デイヴィッドは毛布を探しに倉庫に入ります。発電機が煙をあげていたので停止させると、暗闇の中で何者かがシャッターを押し破ろうとしている音が聞こえました。あわてて店内に戻ったデイヴィッドは、今の出来事を数人の男に話します。

そして、その男たちは発電機を修理するため倉庫に行き、シャッターを開けようとしました。デイヴィッドはそれを阻止しょうとしましたが、男たちはデイヴィッドを嘲笑った瞬間、隙間から触手が侵入し、ひとりの青年の襲い掛かり、霧の中に引きずり込まれてしまったのです。

デイヴィッドたちは、謎の怪物の存在を他の客にも知らせ、身を守るためのバリケード築きました。すると、狂信者のミセス・カーモディが、これは神罰で今夜怪物が襲いにくると言い出し、店内に異様な空気が漂い始めます。

そこで、ここから逃げるべきだというノートンの提案に数人が賛同し、抑えきれなくなったデイヴィッドは、安全な距離を確かめるため、彼らの一人の腰にロープを巻きつけると彼らは、数人で霧の中に入っていったのです。

巨大な昆虫による襲撃

霧の中に消えていったノートンたちは、順調に進んでいましたが、突然ロープが止まるとその直後、もの凄い勢いでロープが引っ張られていきました。デイヴィッドたちは、ロープを止めようと奮闘していましたが、突然無反応になったロープを引き戻してみると、男の下半身だけが戻ってきたのです。

そして、再び恐怖の夜が訪れます。発電機を使えないため、店内の照明は非常用の簡易的なものだけでした。すると今度は、ガラス窓に何かが当たる音がしたため近寄ってみると、見た事もない巨大な虫が、窓いっぱいに張り付いていたのです。

さらには、強固なくちばしを持つ鳥のような生物がガラスを突き破り、次々と侵入してきます。店内はパニックとなり、モップに火をつけて払ったり、銃で撃ったりしながら何とか撃退しました。しかしこの一件で、カーモディに賛同する者が増え始め、恐怖のあまり狂い始めていました。

一方で、死亡者や負傷者も出てしまい、デイヴィッドは数人の男たちと、隣接している薬局へ薬を取りに行きます。そこでは、まだ息のあった軍人が倒れており、ディヴィッドたちに謝罪の言葉を述べると、体内から無数の蜘蛛が這い出て死亡してしまいます。デイヴィッドたちは慌ててマーケットに逃げ戻ったのです。

誰もが鬱になる結末

軍人の謝罪の言葉が気になったデイヴィッドは、店内にいるもうひとりの軍人に事情を聞きくと彼は「アローヘッド計画」について話し始めました。軍は極秘に別次元についての研究を進めており、この事態は何らかの事故によるものだといいます。

それを聞いたカーモディは、信者を煽り立て軍人を刺殺させたのです。狂いだす信者たちを恐怖に感じたデイヴィッドは、カーモディに感化されていない仲間数人だと息子だけで脱出を図ります。ところが、カーモディに気づかれると、今度はビリーを生贄に出すよう脅されます。当然拒否したデイヴィッドは、彼らと乱闘になり、カーモディは撃ち殺されてしまいました。

デイヴィッドは、そのままビリーと他3人と一緒に外にあった車で走り出します。ところが、いくら走っても霧が消えることは無く、次第にガソリンもなくなってしまいます。自分たちの行く末を察した彼らは、最期をデイヴィッドに託すことにしました。

銃を手に取るデイヴィッド、でも5人に対して弾は4発しか残っていません。愛する息子と、3人の仲間を撃ち殺したデイヴィッドは、外に出て怪物に自分を殺せと叫びます。しかし、霧の中から現れたのは怪物ではなく、救出に現れた軍人たちでした。そして、救出した人々を乗せたトラックが、デイヴィッドの横を虚しく通り過ぎていったのです。

ミストの作品情報

ミストのジャケット写真
レンタル開始日
2008/09/17
監督
フランク・ダラボン
キャスト
トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン) マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミセス・カーモディ)
上映時間
125分
GEOで購入!
ミストのユーザ評価

評価数:3313件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 精神的に「ウワッ」って少し辛くなるくらい追い込まれた時の人間の癒しさや怖さ、えげつなさが前面にでてるので後味はよくないかも…ラストも凄い悲惨だし…映画としては見応えはかなりある!!ストーリー構成も上手いし、設定も面白い
  • 気味が悪く、後味も悪く、なんと言うかね、、、見た人にしかわからない作品です。 これは好き嫌いがはっきり分かれるの作品です。私の周りの友人はこの作品は最悪だと言っていましたが、私的にはオススメです。 人間の、汚いところが見れて良いです
  • これほど最後が予想と違ったものは他にないほどとにかくえぐい映画だった。人がどれ程なものに堕ちるのかがわかる映画。なんとも言えない感情に最後陥る事になったが観たことがない幕の終わり方に少し興奮してしまった。ホラー映画というならもう少し驚きを与えてほしいし、主人公も泣いてほしい所はあったけどオススメするだけのある作品だと思う。

参考URL
・youtube.com