ライアーゲーム 再生のジャケット写真

甲斐谷忍の人気漫画を原作に、テレビドラマと劇場版で人気を博した「ライアーゲーム」シリーズ劇場版第2弾。ヒロインを「君に届け」の多部未華子にバトンタッチし、松田翔太(「ハードロマンチッカー」)演じる元天才詐欺師・秋山の新たな戦いが繰り広げられる。ゲームを仕切る事務局員役で「うさぎドロップ」の芦田愛菜も出演。

監督:松山博昭、原作:甲斐谷忍、脚本:黒岩勉 岡田道尚、音楽:中田ヤスタカ、出演:松田翔太 多部未華子 芦田愛菜 江角マキコ

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

登場人物をほぼ一新!新しいライアーゲームの始まり

斐谷忍の漫画「LIAR GAME」が原作の本作。秋山以外の登場人物をほぼ一新し、大学卒業直後の篠宮優がヒロインです。心優しい優のもとに届いた1億円とライアーゲームへの招待状。招待状を開封すると参加決定、不参加なら1億円の返却と罰金1億円が課せられるという事後承諾システムにより参加を余儀なくされます。優の大学で心理学教授を務める秋山も、前回の優勝者であるという悪縁で招待状を受け取りました。

ライアーゲームは参加者を極限状態で戦わせるゲーム。今回は20人で行う「椅子取りゲーム」で、賞金は20億です。主なルールは以下の通り。

・1つのピリオドの進行は、作戦時間→着席→「親」決め投票→椅子を1脚減らす
・参加者が暴力を振るえばゲーム脱落、脱落者が暴力を振るえば1億円の罰金
・同じ椅子に連続して座れないが、連続でなければ何回座ってもOK
・最終的に残った者が優勝
・優勝者の名前が書かれたメダル1枚が1億円と交換される
・全員がゲーム終了後に参加費2億円を支払う

脱落した場合、結果的に1億円の借金が発生します。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=GG34Ag-cWI8

国を結成した参加者達!鍵を握るガヤの買収

優は協力を条件として坂巻マイに助けられ、第1ピリオドを突破。マイから優勝せずともメダルがあれば賞金を獲得できると聞き、泣いていた脱落者の1人・エミに自分のメダルを1枚渡す優。優が優勝すれば、エミは借金を背負わなくて済みます。

秋山は、これが「国盗りゲーム」であると言いました。国(チーム)を結成し協力すれば、椅子の確保も投票も有利に進められるのです。脱落者にも投票権があるので、彼らのとりこみも重要——ここから、国の結成と脱落者買収が進みます。

秋山国のメンバーは、秋山、優、マイ、安川、脱落者の赤城とエミ。ただ、3回目・4回目の投票で負けたことで1人脱落させねばならなくなり、秋山は桐生国に寝返った安川を騙して脱落させます。桐生国は、秋山に宣戦布告した桐生、猿川、犬塚、後に安川が合流。カルト宗教教祖の張本が率いるメンバーは、張本と信者女性3人、そして酒井です。

桐生国と張本国が協力して秋山国潰しにかかるのを見た秋山国。投票棄権で戦闘放棄を装い、2国を分裂させて協力関係を崩すなど、本格的な騙しあいが繰り広げられます。

秋山のガヤ操作と優の裏切り

簡単に他人を利用する秋山に優が不信感を募らせる一方、他国による買収が激化し、脱落者たちは「ガヤ連合」を結成。嶋を連合リーダーとして買収合戦を煽ります。が、嶋に指示を出していたのも、秋山でした。

秋山が親になるだろうと予想された8回目の投票結果は、優が8票を獲得して親に。優は秋山への不信を理由に裏切りと独立を宣言します。8票を得られたのは、ガヤ連合に「本命メダル」を渡したから。他国は、本命優勝候補ではないメンバーの「捨てメダル」で買収していたため、ガヤ連合の信用を失ったのです。

そして迎えた9回目。今度は優と行動を共にしてきたエミが優を裏切ります。エミはもともと張本国のスパイ。優に独立を焚きつけたのもエミでした。優も張本国のスパイだというエミの言葉で混乱したガヤ連合は時間切れで投票できず、張本が親に。張本は、自分の都合で秋山を裏切り、それを秋山のせいにした優を「偽善者」と呼んで優の椅子を消去します。

秋山は孤独になった優に国に戻れと言い「自分なりにどう終わらせたいのかを考えろ」と助言。優が望んだのは、全員が助け合い、誰1人犠牲者を出さずにゲームを終えることでした。そこで、優は10回目の投票前に自分のメダルを全員に1枚ずつ渡します。優の提案に賛同する秋山も優が本命であることを示すため、自分のメダルを排水溝に捨てて見せました。

ゲーム優勝者は誰?そして本当の勝者は?

結局、優の提案は失敗。桐生は優や秋山国を「バカ」と呼びます。桐生の言葉を受けて平手打ちしてしまった優は、暴力を理由に脱落。秋山国の本命である優が消えたため、桐生国と張本国の一騎打ちとなります。結果は、張本が本命メダルの安売りをして信用を失い自滅。すると、勝ち目がないはずの秋山が現れ、「買収工作に出る」と言って桐生に宣戦布告しました。自分のメダルを持たない秋山に買収は不可能だと桐生は笑います。

13回目の投票。結果は、8票を獲得して秋山が親となります。秋山は買収に成功したのです。しかも買収した者の中には桐生国のメンバーも1人。焦った桐生は椅子の確保のため張本国の酒井を買収しようとしますが失敗し、脱落が確定しました。

参加者全員が集まる中で告げられた優勝者の名前は、桐生国の猿川。誰もが予想しなかった名前です。が、秋山の計画通りでした。嶋を通じて猿川のメダルを全て入手した秋山は、猿川を優勝者に仕立て上げる作戦で、猿川のメダルを使って買収を進めたのです。猿川メダルは、秋山国のメンバーに1枚ずつ、酒井には6枚、犬塚には4枚、ガヤ連合には3人に2枚ずつ。それぞれの勢力で1人1枚手にできる枚数で、優が提案した結末に繋がるものでした。

秋山は、ゲーム開始時に言われた桐生の言葉「1回しか言わねえからよく聞いとけよ。優勝おめでとう」を桐生に返します。そして「だが、お前の負けだ」と追加。猿川のメダルを1人1枚手にし、全員がプラマイゼロとなって、ゲームは終了しました。

ライアーゲーム 再生の作品情報

ライアーゲーム 再生のジャケット写真
レンタル開始日
2012/09/19
監督
松山博昭
キャスト
松田翔太 多部未華子 芦田愛菜 江角マキコ
上映時間
131分
GEOで購入!
ライアーゲーム 再生のユーザ評価

評価数:5620件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 突然無性に見たくなり借りました。秋山さんに圧倒されます。それにライアーゲームのセットが好き。ただ、多部未華子演じる篠宮ユウの考えというかお人好しにイライラしてくる…それも演技力が凄いってことですよね。本当にすごいです
  • かなり好きな内容で、物語に引き込まれました。たかが「イス取りゲーム」されど「イス取りゲーム」でした。 1人で勝てば「20億」まるまる手に入る。だが、1人だと到底勝ち目は無い。じゃあ、どうするか?山分け覚悟で仲間を作るしかない。でも、「その人はスパイかも・・・」等、他の参加者を見分けて仲間にしなくてはならない、かなり頭脳戦の「イス取りゲーム」です。秋山深一の「勘の鋭さ」・「戦略」には恐れ入りました・・・。
  • イス取りゲーム、それはただイスを取り合うゲーム。だがライアーゲームでのイス取りゲームは一味違う!ファイナルステージから2年、消滅したと思われたライアーゲームは密かに復活を遂げ続けられていた。 この作品の見所はやはりプレイヤー同士での様々な駆け引きや騙し合い、さらには敵の裏をかく作戦など凄まじい頭脳戦が繰り広げられるどころです!ちなみに自分は1度見ただけでは理解できなかったので何回もリピートしてようやく理解するできることが多々ありました笑

「再生」の前作、「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」もオススメ!

ライアーゲームの騙し合いと緊迫感が好きな人は、「-再生-」の前作である「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」も楽しめるでしょう。ファイナルステージのゲームは「エデンの園ゲーム」で、賞金50億。参加者は赤、銀、金の3色のリンゴのどれかに投票し、全員が赤に投票すれば全員が1億を獲得、他のリンゴに投票した者が出ればその人物だけが賞金を獲得し、赤を選んだ者は1億の負債を抱えるというゲームです。ファイナルステージのヒロインは、「バカ正直のナオ」と秋山。一見簡単に全員が勝てそうなのに裏切り者が続出する展開は、「-再生-」に劣らず緊迫感溢れるものです。自分ならどうやって裏切りを防ぎ、あるいは裏切りの裏をかき勝ち残るかを考えながら楽しんで観てください。

LIAR GAME ザ・ファイナルステージの作品情報

LIAR GAME ザ・ファイナルステージのジャケット写真
レンタル開始日
2010/09/15
監督
松山博昭
キャスト
戸田恵梨香 松田翔太 田辺誠一 鈴木浩介
上映時間
133分
GEOで購入!
LIAR GAME ザ・ファイナルステージのユーザ評価

評価数:1545件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ついにたどり着いた最終決戦、そのステージとなるのはGarden of eden エデンの園であった。 「ライアーゲーム」つまり騙しあいのゲーム、この究極の心理戦では強者の策士があの手この手で他のプレイヤーを陥れようと策を練り実行するが最後にはその策さえ覆されてしまう大どんでん返しのある見所ある作品です!
  • 人気TVドラマの延長です。壮大なコンセプトはありません。ギャンブラーズ・ムービーとして時間つぶしに見てください。バカ正直な直ちゃんこと戸田恵梨香さんのカワイイ前歯が見所です。それでも見ていると、ちょっとした密室心理劇の要素も楽しめます。キャストもなかなかの粒揃いで。
  • 映画館でも一度見ましたが、二度目に見ても、新たな発見があったりして、楽しめました♪ 原作とは離れた、完全オリジナルストーリーながら、とってもしっかりと作られていて、まさにファイナルにふさわしい映画だと思います。 予想を二転三転と裏切られて、最後までドキドキしながら見られます

参考URL
・youtube.com