リベリオンのジャケット写真

銃と武術を融合した究極の戦闘術 GUN=KATA を武器に国家にひとりで立ち向かう男を描いた近未来SFアクション。

監督:カート・ウィマー、脚本:カート・ウィマー、キャスト:クリスチャン・ベイル エミリー・ワトソン

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

クラリック・プレストン

近未来の国家リブリア。そこはファーザーと呼ばれる専制君主が納める独裁国で、国民は平和維持の名のもとに、プロジアムという薬によって全ての感情を奪われていました。怒りや悲しみはもちろん、芸術によって沸き起こる感情もタブー。絵画や音楽、小説といったものも禁忌とされ、所持すれば叛逆分子として処罰される運命にありました。ガン=カタという高度な武術訓練を受けた「クラリック」と呼ばれる戦士たちは、芸術を支持し続ける反乱分子を取り締まる活動を続けていました。

主人公であるプレストンは第一級のクラリックで、かつて妻を感情違反の罪で処刑された過去がありました。プレストンはクラリックとしての職務を黙々とこなしていましたが、ある日、相棒のパートリッジが感情違反の罪を犯していることを知ります。自らの手で相棒を処刑したプレストンですが、それをきっかけに、彼にある変化が起こり始めます。

翌日、プレストンはプロジアムの投与を理由をつけてやり過ごすと、そのまま任務へと向かいます。そこで逮捕した女性メアリーは、尋問の際プレストンの心を見透かしたようにプレッシャーをかけ、動揺を誘うのでした。そしてその後、プレストンはプロジアムの投与をきっぱりと断ってしまいます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=kWeruNIOVh0

目覚める感情

流れ落ちる雨のしずくや、過去の記憶に感情を揺さぶられていくプレストン。徐々に彼の中に、人間らしい気持ちが呼び覚まされていきます。そんなある日、プレストンは任務中に仔犬を発見しますが、それもまた処罰対象に含まれていました。仔犬が射殺されようとしたところを阻んだプレストンは、人目につかない場所に放そうとしますが、警察部隊に見つかってしまいます。

銃を向けられ、やむなく隊員全員を倒したプレストン――そんなプレストンに対し、新しい相棒のブラントは次第に疑いの念を抱き始めていました。別の日、任務先で思わずレジスタンスを逃がそうとしたプレストンですが、レジスタンスは相棒のブラントに捕まってしまいます。

一瞬ブラントらに銃口を向けようと考えたものの、レジスタンスの無言の合図で思いとどまるプレストン。そして彼の心の中には、次第にある考えが芽生え始めるのでした。

メアリーとパートリッジ

プレストンはパートリッジの遺品の中から、一枚の写真を見つけます。そこに写っていたのは、あの感情違反者メアリーでした。メアリーにパートリッジとの関係を質すため、彼女に自分がパートリッジを射殺したことを告げると、メアリーはプレストンに襲いかかります。彼女とパートリッジは、恋人関係にあったのでした。

メアリーの攻撃を避けながら、同時に彼女に対し、ある微妙な感情を感じるプレストン。メアリーもまた、それを感じ取って身を引きます。その後、パートリッジがよく訪れていたという図書館に赴いたプレストンは、本棚の裏にある秘密の部屋を発見。そこで待っていたのは、パートリッジと共によく来訪していたという男、ユルゲンでした。

ユルゲンはレジスタンスのリーダーで、プレストンに対し「君をずっと観察していた」と告白します。そして彼に感情があることを見抜き、レジスタンスの仲間へ勧誘するのでした。ユルゲンはまた、プレストンのメアリーに対する感情にも気が付いていました。ユルゲンは、感情を持つなら抑制の方法を学ばねばならないと諭します。そしてファーザーに打ち勝つためには、誰かが犠牲にならねばならないということも。

そんな時、プレストンは党の副総裁デュポンに呼び出されます。彼に疑惑のまなざしを向けるデュポンに対し、プレストンはレジスタンスを根絶やしにするため、目下アジトを捜査中であると言い抜けるのでした。

叛逆と罠

レジスタンスはプロジアムの工場に爆弾を仕掛け、供給をストップさせる計画を立てていました。さらに叛逆を成功させるには、プレストンがファーザーに近づき、暗殺する必要があります。しかし、部外者以外がファーザーに会うことは至難の業。そこで彼らは、全てを懸けた一計を案じます。

計画の実行が迫る中、メアリーの火刑が行われようとしていました。

刑場に駆けつけたプレストンですが、炎に包まれる彼女の姿を目撃し慟哭を抑えきれません。と、そこへブラントが現れ、彼をデュポンの元へ引き立てます。絶体絶命のピンチですが、プレストンは密かに罠を仕掛けており、ブラントこそ反逆者であると告発。さらに反逆者のアジトを突き止めたとして、ユルゲンらを逮捕させます。

レジスタンスたちは、計画のために自分の身を犠牲にしたのでした。一気に英雄となったプレストンはついにファーザーとの謁見を許されます。プレストンは、白の礼服に刀といういで立ちでファーザーの元に赴きます。しかしそこに現れたのは、罠にかけたはずのブラントでした。

実は全ては策略で、プレストンは反逆者を一網打尽にするため利用されたのです。そして姿を現したファーザーの正体は、あのデュポンでした。プレストンは一瞬絶望しかけますが、そこから反撃に転じます。

ガン=カタの達人として、袖に隠した二丁拳銃を鮮やかに操り居並ぶ警護をなぎ倒すと、デュポンのいる部屋へ押し入ります。さらに刀を稲妻のように閃かせると、座頭市ばりの逆手使いでブラントらを瞬く間に斬って捨てます。さらにデュポンと対峙し射殺したプレストンは、窓の外、彼方の工場で上がった火の手を目撃するのでした。それは、再び自由が人々の手に戻ったという合図だったのです。

リベリオン 反逆者の作品情報

リベリオン 反逆者のジャケット写真
レンタル開始日
2003/10/24
監督
カート・ウィマー
キャスト
クリスチャン・ベイル エミリー・ワトソン
上映時間
107分
GEOで購入!
リベリオン 反逆者のユーザ評価

評価数:760件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • アクション映画の中では最高峰の出来です。 ガン=カタは多くの映画でも取り入れられたアクションですし、主演のクリスチャン・ベールも役にハマってました。 あと特典映像も素晴らしく充実しているので是非観ていただきたいです。
  • 主役の格好といい、闘い方といい、ちょっと白黒っぽい雰囲気といい、「マトリックス」のマネです。 しかし、話はこっちのほうがわかりやすく、主役の人間らしい苦悩やどんでん返しも良くて、満足です。 闘い方が、拳銃・剣道・日本刀・拳闘などなど、めちゃキレが良くて、見ててスカッとします。
  • クリスチャン・ベイルを初めて見て、そして気に入った作品です。 最大の見所、GAN=KATA(ガン型)のアクションが少ないのが ちょっと残念ですが、GAN=KATAだけのために見てもらいたい!w 銃器、剣へのこだわり、が素晴らしい。 こだわりがここまで無かったらかなりショボイ出来栄えになっていると思う。

参考URL
・youtube.com