レッドクリフ Part Iのジャケット写真

英雄伝『三国志』のエピソード 赤壁の戦い を中国語映画史上最大の規模で映画化。中国をはじめ、日本、アメリカ、台湾、韓国の合作で製作費100億円を投入、「フェイス/オフ」「M:I-2」などハリウッド映画界でも活躍するジョン・ウーが脚本・監督はもちろん、製作総指揮も兼ねる。周瑜役に「ラスト、コーション」のトニー・レオン、孔明役に「LOVERS」の金城武、孫権役に「ブエノスアイレス」のチャン・チェンなど、俳優陣もアジアを代表するスターたちが集まった。圧倒的なスケールと迫力の戦闘シーンは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのオーファネージ社が担当した。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ジョン・ウー
脚本:ジョン・ウー カン・チャン コー・ジェン シン・ハーユ
音楽:岩代太郎
出演:トニー・レオン[梁朝偉](周瑜) 金城武(孔明) チャン・フォンイー[張豊毅](曹操) チャン・チェン[張震](孫権)

天下統一の勢いが止まらない曹操

時代は約1800年前、300年続いた漢王朝は次第に力を失い、各地で反乱が次々と起こり始めました。そこで圧倒的な勢力を発揮した曹操(そう そう)は北を支配し、次に南も狙おうと考えていました。飾り物と化した王に曹操は進軍の許可をもらいに行き、まず始めに天下統一の野望を阻む者の一人、劉備(りゅう び)を狙うことにします。

そして曹操軍は次々と領土を奪い劉備は追い込まれ始めました。80万人の軍を率いる曹操に対し、軍勢2万人の劉備に勝ち目はありませんでした。劉備はいち早く庶民を逃がしますが、そのことが裏目になり劉備の妻と子供も襲われてしまいます。その時将軍の趙雲(ちょう うん)が一人で救出するため敵軍が大勢迫ってきているにもかかわらず立ち向かいます。残念なことに妻は死んでしまいますが、なんとか息子を助けることができました。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=6JweKYpZm0k

諸葛亮孔明の大胆な策とは?

その後、劉備軍の張飛(ちょう ひ)と関羽(かん う)の活躍でこれまで怯むことがなかった曹操軍が一時撤退をします。しかし劉備軍は既に全滅の危機をむかえていました。そこで劉備軍の若き天才軍師:諸葛亮孔明(しょかつ りょう こうめい)が敵対関係であるが孫権(そんけん)に一旦戦いを止め、反対に同盟を組んで一緒に曹操を倒すという大胆な作戦を劉備に提案します。

驚いた劉備でしたが生き残るためには選択の余地はなく諸葛亮孔明の提案を許可します。許しを得た諸葛亮孔明は一人で孫権陣へ行き話をします。そこで孫権の軍師:周瑜(しゅう ゆ)と出会い、最初は警戒していた周瑜でしたが大切に育てていた馬の出産を手伝ったり、音楽の話をするうちに打ち解けていきます。そして諸葛亮孔明は聡明だと判断した周瑜は次第に信頼し合うようになります。

曹操のもう一つの目的

その後周瑜と孫権は話をし同盟を組むことに決め、孫権、周瑜、孫権の妹・尚香たちが劉備の元へ向かい作戦をたてました。問題は曹操軍の、兵士が80万人に対し、劉備軍と孫権軍の兵士を合わせても5万人ほどだという点でした。そこで諸葛亮孔明と周瑜は「曹操の事を崇拝し、自らの命を犠牲にして戦っている軍は10万人足らずで他は強制的に兵士となった者ばかりだ、この戦いは必ず勝てる」と言い皆を奮起させました。

劉備軍と孫権軍が同盟を組んだ情報は曹操の耳にも入ります。実は曹操の目的は天下統一以外に、周瑜の妻で絶世の美女と言われている小喬(しょう きょう)を自分の物にしようと企んでいたのです。曹操は小喬に似た愛人をつくるほど心を奪われていて、本当の目的は誰にも知らせず最終目的である闘いの地:赤壁へ2000隻もの船を向けます。

曹操軍の撤退

その頃、最初の闘いは陸上戦になるだろうと予測していた諸葛亮孔明は、亀の甲を見てひらめいた「九官八卦の陣」で戦うことを提案し、意見が合致した劉備軍と孫権軍は実戦に向け練習をします。そして決戦の日、まず初めに尚香の軍隊がわざと囮となり九官八卦の陣へ誘い込みます。

まんまと曹操の軍隊は罠にはまり、行き場を失った大勢の兵士たちは瞬く間に劉備軍と孫権軍に囲まれ死んでいきました。たまらず曹操軍は撤退し、劉備軍と孫権軍たちは喜びます。陸上戦の撤退を聞いた曹操は軍勢は圧倒的に自分が有利だと言い余裕の表情。曹操は全ての兵を集め水上戦で決着をつけようと動き出します。本当の戦いはこれからだと思っていた諸葛亮孔明は尚香を曹操の軍隊に潜り込ませ偵察するよう指示をだしました。

レッドクリフ Part Iの作品情報

レッドクリフ Part Iのジャケット写真

レンタル開始日
2009/03/11
監督
ジョン・ウー
キャスト
トニー・レオン[梁朝偉](周瑜) 金城武(孔明)
上映時間
147分
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レッドクリフ Part Iのユーザ評価

評価数:1247件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 三国志の赤壁の戦いを描いたこの作品。2部作で構成されている。超大作である。
    三国志自体は漫画でしか見たことはないが、その中でも有名どころの将軍が数多く出て来て楽しめる。特に金城の演じる孔明は、役どころぴったりだと思う。
     圧倒的な数にまず驚かされるが、曹操の戦いの理由(天下統一以外の)を知ると、戦いとはそんなものなのだろうと納得してしまう。
     少々長い感じもするが、歴史物を表現するためには多少は長くなっても仕方のないところだろう。
     内容的には同盟軍を応援したくなるが、お互いの駆け引きも見どころでもある。
     パート2を観る前にもう一度これを観てから観るようにしたい。テレビでもやってくれるようなのでしっかりと録画しておこう。

  • あいかわらずトニーレオンと金城武はカッコイイです☆俺はチマキかぁ〜?にはクスっときますが、とてもゴージャスな作品で三国志にはまる女の子が増えると思います。早くPART?が見たいです。続〜とか、新〜とか、最後の〜とか、あればもっともっとカッコイイ2人を見ていられるのになぁ・・なんて思います(笑)関羽はほんとうにセクシーです(笑)ミエをきった姿に失神しそうでした(笑)
  • 三国志で有名な戦いの一つである赤壁の戦いを広大なスケールでつくりましたよという作品です。
    アクションはもちろんだが、人間関係もなかなか飽きさせないようにできていました。
    鳩が曹操軍に向かって飛んでいくのは凄いと思いました。

続編『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』もオススメ!

総製作費100億円をかけている映像によって数えきれないほどの兵士や船など細かい部分まで再現されている「レッドクリフ」。大人気の三国志演義が基となっていてファンにはたまらない作品です。当初は1作品で製作する予定がかなりの長編になったため2部構成となり、後半戦でクライマックスとなる赤壁の戦いを2009年に「レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」公開されています。映画の内容は曹操がとうとう念願の小喬と会うことができ、小喬の美貌に酔いしれたため戦い中に油断をしてしまいます。その隙に、またしても天才的頭脳を持つ諸葛亮孔明のアイディアによって、圧倒的に兵士や武器の差がありながらも劉備軍と孫権軍は大胆な戦いをします。中国映画界で新たな歴史を更新した話題を呼んだ作品となっています。

レッドクリフ Part II 未来への最終決戦の作品情報

レッドクリフ Part II 未来への最終決戦のジャケット写真

レンタル開始日
2009/08/05
監督
ジョン・ウー
キャスト
トニー・レオン[梁朝偉](周瑜) 金城武(孔明)
上映時間
144分
さらに詳しく見る>
レッドクリフ Part II 未来への最終決戦のユーザ評価

評価数:1207件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 前作同様、アクションは見応えあります。
    遂に船上での戦いや、曹操との直接対決が始まるわけですね〜。
    こんな大きな戦いでも、女性が鍵を握ってるんですね〜女は強し!金城武さん演じる諸葛亮も、漢気をみせます。
    普段は敵でもある、劉備と孫呉。この連合軍の絆は、どれ程のモノなのか?!
    全2作、最初から最後までワクワクドキドキです。何度観ても飽きない歴史アクション作品でした☆
  • 三国志の最大の見せ場、映画のスケールも大きいと感じました。
    だけど、手駒を奪って、失って、互いに攻防を繰り広げるこの戦い方って本当にアナログなんだなあ。
    犠牲者の数が半端ない所に衝撃を受けます。

    4千年前の歴史書に名を残し、後世にまでその働きが伝わる活躍をするとは英雄達って凄いなあ。

  • いよいよ「赤壁の戦い」が開戦されていくのでアクション場面に引き寄せられる。後編を視ているうちに成る程、全てはこの世界的にも有名な戦史における雄大なスペクタル場面を撮りたいがためのお膳立てであったように思えた。に、しては前編が前フリとして長すぎた気がするのだが、視終わったいまとなってはどうでもいいだろう。「地の利」を生かした兵法が見事というしかない。火攻めの炎が夜戦で映える。やはり最大の見せ場は諸葛孔明による兵法をまじえた戦闘シーンだろうと思う。奇策を労するが泥臭さはない。ジョン・ウーらしいスタイリッシュムービー仕立てになっており、知的スリルに満ちている。

参考URL
・youtube.com