ローン・サバイバーのジャケット写真

国際テロ組織アル・カイーダの重要工作員暗殺計画レッド・ウィング作戦のためにアフガニスタンへ赴き、窮地から唯一生き残った兵士の実話を書いた『アフガン、たった一人の生還』をもとにしたアクション・ドラマ。アメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズ創設以来最悪の事態となったこの作戦下の過酷な戦いを描く。

監督:ピーター・バーグ、原作:マーカス・ラトレル パトリック・ロビンソン、脚本:ピーター・バーグ、音楽:エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ スティーブ・ジャブロンスキー、出演:マーク・ウォールバーグ(マーカス・ラトレル) テイラー・キッチュ(マイケル・マーフィ) 

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

レッドウィング作戦の実行

映画冒頭、アメリカの特殊部隊ネイビーシールズの実際の訓練映像が映し出されます。

2005年、ネイビーシールズの隊員たちはレッドウィング作戦を実行することになります。アフガニスタンの武装集団タリバンの指導者暗殺が目的です。作戦実行前までは、隊員達の鍛錬の姿、離れて暮らす妻の写真を眺めたり、電話をする隊員達の姿が映し出されます。新人隊員の通過儀礼のようなシーンもあります。士気を高めた隊員達は、作戦に向かいます。

マーカス、マイケル、ダニー、アクスの4人は偵察部隊です。彼らはタリバンの指導者の居場所を探るため、ヘリコプターで山岳地帯へ向かい、山の中を進んでいきます。目標ポイントには指導者の姿がありました。しかし、順調に通じていた無線の調子が悪くなってしまったため、彼らは拠点を変更。草むらに隠れ、指導者の様子を見ます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=dmF0vkB77Vk

民間人との遭遇が悲劇を招く

草むらに隠れていると、運悪くアフガニスタンの民間人がヤギを連れて歩いてきます。やり過ごそうと考える4人でしたが、彼らに見つかってしまい、彼らを拘束することになります。

無線の調子が悪く、タリバンに聞かれてしまう可能性もある衛星電話で本部に連絡するものの、途中で切れてしまい、指示を仰ぐことができません。4人は民間人をこの後どうすべきか議論します。子供を含む民間人を殺して始末する側と解放する側に意見は真っ二つに割れますが、部隊長のマイケルの判断は彼らを解放し、4人は場所を移動して助けを求め、作戦を中止する判断を下します。民間人は解放されました。

場所を移動するため、急斜面の山岳地帯を歩きながら途中休憩をとる4人に悲劇が訪れます。拘束された民間人の一人が、彼らの存在をタリバンへ知らせてしまったのです。4人の兵士に対して、やってきたタリバンの兵士は200人にも及びます。4人は戦いざるを得ません。腹をくくった4人は銃を持ち、彼らと激しい銃撃戦を繰り広げます。

絶体絶命の偵察部隊

タリバン兵士を次々に倒す4人。しかし相手の数が圧倒的に違ううえ、彼らはロケットランチャーなどの大型兵器も用意していました。タリバン兵士を倒しつつ、彼ら自身もどんどん傷を負っていきます。

ダニーは足を撃たれ、残りの3人は彼を抱えて急斜面を逃げようとしますが、ダニーは取り残されてしまい、タリバンに捕まり殺されます。ダニーを救いたい3人ですが、急斜面を登ることができず、落下するようにして逃げざるを得ません。

部隊長マイケルは、衛星電話で部隊に助けを求めようと、銃撃を浴びながらも電波の届く場所へ移動します。そして最後には、心臓を撃たれて死亡します。マイケルの決死の連絡は通じており、本部は助けへ向かいます。しかし陸軍に要請されてアパッチ(攻撃ヘリコプター)を用意できなかったため、救助のヘリはことごとくロケットランチャーで撃ち落とされます。

ヘリが墜落するのを見たアクスはマーカスとはぐれ、タリバンに頭を撃たれて死亡します。生き残っているのはマーカスだけです。

ラトレルの危機を救ったのは…

一人生き残ったマーカスは、身を潜めていました。そこへアフガニスタンの民間人がやってきます。敵意を向け警戒するマーカスでしたが、民間人は彼を助ける選択をします。言葉が通じないためジェスチャーでやり取りするマーカスと民間人。マーカスを匿った村では、彼をどうすべきかで議論が行われているようですが、彼を助けた民間人は彼を救う意思を曲げようとしません。

民間人にジェスチャーや手紙で本部に知らせてほしいと訴えるマーカス。村人の一人が手紙を託され、群の元へと向かいます。

そこへタリバンの兵士がやってきますが、村人達は銃を持ち、タリバンと戦います。助けてくれた民間人達も負傷しますが、必死になって村とマーカスを守り続けます。

そしてマーカスの手紙は無事本部に届き、村へ救助隊がやってきます。マーカスは助けてくれた村人達に礼を言い、その場を去ります。最終的にレッドウィング作戦で生き残ったのは、彼一人でした。

映画の最後には、レッドウィング作戦で亡くなった兵士たちの写真と、ラトレルを助けた民間人の写真が映し出されます。

ローン・サバイバーの作品情報

ローン・サバイバーのジャケット写真
レンタル開始日
2014/09/02
監督
ピーター・バーグ
キャスト
マーク・ウォールバーグ(マーカス・ラトレル) テイラー・キッチュ(マイケル・マーフィ)
上映時間
121分
GEOで購入!
ローン・サバイバーのユーザ評価

評価数:11211件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 戦争の嫌な部分が初めから最後まで続きます。日本って平和で恵まれてるなあと改めて思う映画。マークウォルバーグにぴったりな役で、たった4人で一体どうやって敵地から逃げ切るのか最後までハラハラします。
  • 真実を基とし、ネイビー・シールズ史上最大の悲劇と言われる「レッド・ウィング作戦」の様子を描いているが、緊迫感が最後まで抜けないハラハラドキドキの作品であった。逃げても逃げても休む間もなく敵に追われ、肝心の無線は山岳部では本部に届かず仲間の応援は来ない始末。 戦いながら逃げるが、敵の激しい攻撃と何度も険しい崖から落ちる事で体中が穴だらけの怪我だらけ。 巧みなカメラアングルと絶妙なタイミングのスローモーション映像によってリアル感が「もう嫌っ!」と、男の私も言いたくなってしまうくらいに伝わり過ぎて、観ているこちら側も負傷したように痛くなってくるほどだ。
  • マーク・ウォールバーグ主演による戦争映画。米軍最強のネイビーシールズの生存者が敵地にとりのこされ、孤独なサバイバルが始まる。手に汗握るよ。

参考URL
・youtube.com