君の膵臓を食べたいのジャケット写真

<簡単な解説>
小説「君の膵臓を食べたい」を映画化した本作。青春時代の淡い恋心に思いを馳せる青年の回顧録のカタチで物語は進みます。そして、物語の終盤にタイトル「君の膵臓を食べたい」の秘密が明らかに。気になるストーリーのあらすじネタバレを最後までお楽しみください。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

君の膵臓を食べたいのネタバレあらすじ-1:偶然に遡る12年前の記憶

主人公・志賀春樹は、今は亡きクラスメイト・山内桜良のアドバイスを受けて、高校教師になっていました。しかし、自分に教師は向いていないと日々悩み、退職願いを書いた矢先、校内の図書館の閉鎖が決定します。

元々、人と接するのが苦手だった高校生の春樹の楽しみは読書。クラスでも孤立していた春樹にとって、図書館で過ごした桜良とのかけがえのない日々は大切な思い出です。かつて、同じ場所で図書委員を務めていた経験から、生徒と共に蔵書整理を任された春樹は、久しぶりに図書館へと足を運びました。懐かしい図書館での整理を進める春樹が偶然見つけたある手がかりをきっかけに、12年前に亡くなった桜良が伝えたかった本当の気持ちが明らかになっています。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=qLCZ5l674pA

君の膵臓を食べたいのネタバレあらすじ-2:クラスメイトの日記「共病文庫」

12年前、盲腸手術後の検査を受けに病院に来ていた春樹は、偶然にクラスメイト・山内桜良の日記「共病文庫」を拾い、彼女が重い膵臓の病を抱えていると知ります。彼女はクラスメイトに秘密を知られてもくったくのない笑顔。

地味でクラス中で浮いている存在の春樹と明るく快活でクラスでも人気者だった桜良の交流が始まりました。桜良が、図書委員に名乗りをあげて、蔵書整理に明け暮れていた春樹の前に現れて、一人ぼっちだった春樹の日常が変わり始めます。

少しくらい間違えても気にしない桜良は度々、春樹の邪魔をしにくる厄介者。ふと春樹が「残り少ない人生を蔵書整理に使っていいのか」と尋ねると、桜良は「じゃ自分の残り少ない人生の手助けをしてほしい」と笑顔で答えました。そうして、春樹は桜良がリストアップした「死ぬまでにやりたいこと」に渋々付き合うようになったのです。

君の膵臓を食べたいのネタバレあらすじ-3:君の膵臓を食べたい。の意味とは

大切な親友と残りの人生を過ごすほうが良いのではないかと思う春樹でしたが、桜良は親友の恭子にはできるだけ病気のことを隠したいと言います。春樹は、半ば強制的にスイーツ食べ放題のお店に行き、旅行にも付き合いました。渋々だった気持ちが変わり、いつも笑顔の桜良といて、人と関わることが楽しくなっていくのです。

ついに桜良が入院して、残された時間が差し迫ったある日、桜良と二つの約束をします。ひとつは彼女の日記を読む約束ともう一つは、満開の蝦夷桜を観に行く約束でした。楽しみにしていた二度目の旅行の待ち合わせに桜良からのメールが届きます。

春樹の返事は以前、桜良にも同じ言葉をかけられた「君の膵臓を食べたい」――それは「彼女のようになりたい」と思う春樹にとって桜良に感謝を伝えるにふさわしい言葉でした。しかし、彼女からの返信はありません。唐突に桜良の短い人生は終わりを告げました。

君の膵臓を食べたいの結末:手紙に記された桜良の本当の気持ち

人と関わるのが好きで生きることを精一杯楽しんでいた彼女の面影が漂う12年後の図書館――蔵書整理もあと少しというところで、男子生徒が手書きのマークが描かれたブックカードを春樹に差し出しました。見覚えのあるマークを見て、ブックカードを手掛かりに本を探すと、桜良が好きだった本、「星の王子様」が見つかります。なんと本の中に遺書が隠されていたのです。そこには、春樹の事をどう思っているか書いてあり、自分が彼女を想っている気持ちと全く一緒でした。

人気者だった彼女は、周りが持つ印象が自身の性格を作りあげているのと感じていたのです。その生き方について後悔はしていませんでしたが、他人に評価に左右されず生きる春樹に対して憧れを抱いていました。自分とはまるで正反対の位置にいて、お互いがお互いを人間として必要な二人の絆を再確認できた春樹。

その後、桜良が遺したもう一通の手紙を親友の恭子に届けます。どれだけ親友として好きであったか、恭子への感謝の内容が書かれた手紙。号泣する恭子に、春樹が友達になってほしいと頼み、二人は桜良のもう一つの願いを叶えたのでした。

君の膵臓をたべたいの作品情報

君の膵臓をたべたいのジャケット写真
公開日
2017/07/28
監督
月川翔
キャスト
浜辺美波(山内桜良) 北川景子(恭子)
上映時間
115分
GEOで購入!
君の膵臓をたべたいのユーザ評価

評価数:25件 
評価:★★★★☆(4.4/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 大病の体なのにその現実を受け止め、周りに笑顔で光を当てるヒロインの姿に、芝居と知りつつも恋をせずにはいられません。「僕」に自分を重ねて、自身の失恋、別れ、桜良(さくら)の励まし「自分を名前を呼んでくれない事の理由を、失ってしまう事を知りながら特別な存在にしたくないだろう」ってセリフを聞いた時涙が止まらなかった。さくらに生きていてほしかった、また会いたい。
  • 主人公の男の子と、女の子、ガムくれる男の子。演技が素晴らしかったです。確かに、ストーリーは読めてしまいますが、それを差し引いても、飽きずに見られました。人が亡くなるので、涙はとまりませんでした。
  • 主人公の女の子の、振る舞いとその裏に隠された想いを知った時涙が止まらなかったです。原作のストーリーはもちろんのこと脚本もよく、役者の方達も若さゆえの良さの湧き出てて、初めから終わりまで入り込んで観れました。悲しい思いを抱く映画かもしれないですが、その中でもストーリーの中で出てくる人たちの行動や言葉に、笑わされたりと、会場は笑いあり涙だありでした。また改めて観たい映画のひとつです。

生きる意味を考えさせられるオススメ映画

「カラフル」
見どころは、思春期の揺れ動く気持ちを、アニメーションだからこそできる映像表現によって描いた世界観。死んだはずの主人公、ぼくの「魂」が、突然、現れた天使の計らいで自死した少年、真の体内にホームステイを始めます。真としての生活を始めたぼくは、真が現世に戻るチャンスを得て奮闘。しかし、真が自ら死を選んだ理由を知り、現世に戻るべきかを考え始めます。

「リトルプリンス 星の王子様と私」
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ作、「星の王子さま」初の映画化。CGアニメにストップモーションの技術を駆使して描いた作品です。勉強だけだった9歳の少女が老いた飛行士と出会い、飛行士が昔体験した「星の王子さま」との交流を聞き出します。大切なことは目に見えない、生きるとはどんなことかを考えさせられる映画。

オススメ作品情報

カラフルのジャケット写真
レンタル開始日
2011/04/20
監督
原恵一
キャスト
冨澤風斗(小林真) 宮﨑あおい(佐野唱子)
上映時間
127分
GEOで購入!
カラフルのユーザ評価

評価数:1406件 
評価:★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 内容、表現共に面白かった。 色んなテーマがバランスよく主張してるしミックスがうまくできてるなぁと。結果に行き着くまでの経緯もわかりやすくて鑑賞しやすかったです。
  • 客観的に自分を見ることはなかなかないことですよね。一見何も問題のない家族に見えるのに、それぞれが何かを抱えていてすれ違ってしまう…向き合うことの大切さを教えてくれたような気がします。
  • 人は置かれた環境やその時の気分などで色々な自分になり得るし、キレイな自分も汚い自分もある。汚さに囚われて、周りにあるキレイな色を見落とさないように生きていきたいですね。
リトルプリンス 星の王子さまと私のジャケット写真
レンタル開始日
2016/03/23
監督
マーク・オズボーン
キャスト
ジェフ・ブリッジス(飛行士) マッケンジー・フォイ(女の子)
上映時間
107分
GEOで購入!
リトルプリンス 星の王子さまと私のユーザ評価

評価数:5599件 
評価:★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • これから僕たちが求めないといけないのは安定(安く定めること)じゃなく、夢を持ってアンテナ張って、面白い情報は素直に聞いてチャレンジする事、それが僕たちの未来を変える。僕はこの映画ですごくそれを感じた。
  • 星の王子さまのその後、気になって見ました!おじいさんと、女の子の関係がとても良く、内容もいろいろ考えることもあり、最後まで楽しめました
  • 久々にいい作品に出会いました。日頃、時間に追われ、心に余裕もなく、同じ日の繰り返し。そんな私でもこの作品を観て純真無垢な心になれました。吹き替えで観たんですが、おじいさんの声、津川雅彦サンあの声は卑怯です(笑)子供も大人も観れる作品ですね。心が穏やかになれます。

参考URL ・youtube.com