幸せのちからのジャケット写真

困窮した生活の中、セールスマンをして家族の生活を支えていたクリス(ウィル・スミス)。困窮の度はいよいよ極まり彼はホームレスにまで身を落とすが、証券マンとして身を立てる道を切り開いて行く。実話を映画化した人間ドラマ。

監督:ガブリエル・ムッチーノ、脚本:スティーヴン・コンラッド、音楽:アンドレア・グエラ、出演:ウィル・スミス(クリス・ガードナー) タンディ・ニュートン(リンダ) 

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家庭崩壊の危機の中クリスがとった行動とは?

1981年、サンフランシスコでクリス・ガードナーは骨密度を計測する精密機械を販売するセールスマンの仕事をしていました。クリスは絶対これは売れると考え貯金をはたいて精密機械を購入したものの、残念ながら全く売れません。そのため生活費を稼ぐために妻のリンダは朝から晩まで働きっぱなしで精神的に疲れが溜まっていました。

しかも家賃や税金、息子:クリストファーの保育所の支払いも滞っている状態で家庭環境は崩壊寸前でした。クリスは何としてても精密機械を販売しようと病院を何件も訪問し、セールスをしますが門前払いをされる始末。

そんなある日、道を歩いていたクリスの前に高級車が停まります。乗っていた男性じゃ高級なスーツを着ていて、いかにもセレブな雰囲気でした。クリスはその男性に「どうしたらあなたのようになれるのか」と聞きます。男性は「株の仲介をしていて、学歴が無くても大丈夫」とクリスに話しました。そしてクリスは偶然街で見つけた証券会社が主催するインターンの募集に応募することに決めます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=PRA3hPqtT9c

意外な特技を見せるクリス

しかしインターンの条件は非常に厳しいものでした。まずは研修生に選ばれるのは20名、その後半年間の研修期間を終えて本採用となるのは1名のみという条件。しかも研修期間の半年間は無給のためクリスは考えます。今在庫として抱えている精密機械を売れば何とかやりくりができると思い、願書を提出してからもセールスは続けていました。

ところがいくら待っても証券会社からの連絡が無く、しびれを切らしたクリスは、タクシーに乗ろうとしていた人事担当:トゥイッスルを見つけ一緒に乗り込みます。クリスは自分を選んでもらおうとトゥイッスルが持っていたルービックキューブに話題を変え、クリスは偶然にも前日のテレビでルービックキューブの完成方法が放送されており、何気なしに見ていたため「自分は完成できると」嘘を言いますが、なんと完成させて見せます。

そしてトゥイッスルと別れた後クリスは持っていた精密機械を落としてしまいます。そのせいで妻:リンダとの約束の時間に遅れてしまい、ストレスが限界となったリンダはクリストファーを連れて家を出ていきました。

家が無くなりホームレスとなった親子

落ち込んでいたクリスの元にようやく面接の連絡が入りました。その後クリスは明日が面接日という日に、絶対仕事に就いて家族を幸せにしようと気持ちを入れ替えていました。

ところが――家を綺麗にしようと塗装をしていた時、以前駐禁をした罰金が未払いという事で警察に捕まり留置所に入れられてしまいます。翌朝クリスは服や体中にペンキがついたまま大急ぎで証券会社に向かいます。

面接官はもちろん驚いた顔でしたが、持ち前のトークでユーモアも交え面接官に好印象を与えることができ、見事研修生に選ばれました。そしてクリスはリンダの仕事が終わる前に息子:クリストファーを保育所まで迎えに行きます。

その後リンダと話し合った結果クリストファーと暮らすことになります。しかしクリスは家賃が未払いという事で大家から立ち退きを言われ、モーテルへ引っ越すことに。

その後持っていた精密機械は全て売れ、今後の生活費の目途が立ちました。ところがタイミング悪く税金の未収分として売り上げのほとんどが取られモーテルにも住めなくなります。

息子の為に必死に働くクリス

ほとんど無一文で家もなくなったクリスは教会が無料で提供しているベットや食事を頼ったり、人数オーバーで泊まれなかった日は公衆トイレにトイレットペーパーを敷いて座りながら寝たりと過酷な毎日を過ごしていました。

そんなある日、以前失くした1台の精密機械を偶然見つけますが故障していたため寝る間を惜しんで修理したり、研修終了時の筆記試験に備えて微かな明かりの中、分厚い本を持ち勉強したりとクリスは息子のために必死でした。

他の研修生が夜まで会社にいた時も夕方には帰宅しなければいけなかったクリスは日中の効率を良くするために極力水分は摂らずトイレに行く回数を減らしたり、電話の受話器を離さず1秒でも1件でも多くの電話セールスができるように工夫をして頑張っていました。

そしてクリスは投資家とアポイントを取ることに成功し、商談に向かいます。クリスの人柄や内容が気に入った投資家はアメフト観戦をしないかと誘います。もちろんクリスは了承し、クリストファーを連れて行きます。投資家との契約はできませんでしたが、会場に来ていた友人や知り合いの方などを数名紹介され、少しずつ商談を重ねて契約にこぎつけていきました。

決して諦めなかったクリス

そして修理していた残り1台の精密機械が直り、無事売ることができたクリスはそのお金で息子とホテルに泊まり楽しい時間を過ごしました。とうとう研修最終日、合格発表の日です。面接官に呼ばれたクリスは役員から「いいシャツだな」と言われ、クリスは「最終日なのでいい物を着てきました」と返答します。

次に役員から「明日もいい物を着てこい、君の初日だからね」と合格の言葉をクリスに言いました。クリスは少し体が固まり、これまでの苦労と努力を振り返っているかのような表情で目頭を熱くしながら面接官に感謝の言葉を言い、会社を出ます。そしてクリスは走ってクリストファーいる保育所に向かい、泣きながら強く抱きしめクリストファーの頭を優しく撫でます。

幸せのちからの作品情報

幸せのちからのジャケット写真
レンタル開始日
2007/07/25
監督
ガブリエル・ムッチーノ
キャスト
ウィル・スミス(クリス・ガードナー) タンディ・ニュートン(リンダ) 
上映時間
117分
GEOで購入!
幸せのちからのユーザ評価

評価数:953件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ウィル・スミスが走る走る。走りまくる。 時間と金欠に追われながら夢を追いかけて走るお父さんと健気で可愛いジェイデン君。 人並外れた努力と信念と(強運と)支えになる存在あってのアメリカンドリーム。 二人の演技とストーリーテリングの巧さ、映像や音楽の雰囲気の良さに引き込まれます。 終盤にその後の成功エピソードを付け足さなかったのは正確だったと思う。
  • 最高ですよ!真っ直ぐな気持ちでみてください。 誰にも人生には山も谷もあります。 「諦めないこと」をわかりやすくみせてくれる映画です。 勇気を与えてくれました。 本物の親子出演も魅力的ですよ。
  • 観ていてかなり泣けます。頑張って!頑張って!と応援したくなる。格差社会の現実が感じられます。父親はこんなに重荷を背負わなければいけないのかなぁ~と深く考えられました

「ベスト・キッド」もオススメ!

家を失いホームレスにまで落ちぶれてしまった実在の人物:クリス・ガードナーさんを描いた「幸せのちから」。最終的には実業家として成功し、まさにアメリカンドリームのようなストーリーで息子:クリストファーのために決してあきらめない姿勢が観ている人も勇気がもらえる内容となっています。そしてなんといってもウィル・スミスさんとジェイデン・スミスさんの初の親子共演作品としても有名です。ジェイデン・スミスさんの何とも言えない可愛さが心打たれる方も多くいました。そんなジェイデン・スミスさんは現在も俳優として活躍していて、その中でもおすすめしたいのが2010年に公開された「ベスト・キッド」です。世界的に有名なジャッキー・チェンさんと共演されていて。始めは冷たい態度をとっていたジャッキー・チェンさんが次第に心を開きジェイデン・スミスさんとカンフーによって気持ちが通じ合う感動のストーリーとなっています。

ベスト・キッドの作品情報

ベスト・キッド のジャケット写真
レンタル開始日
2011/01/12
監督
ハラルド・ズワルト
キャスト
ジェイデン・スミス(ドレ・パーカー) ジャッキー・チェン[成龍](ミスター・ハン) 
上映時間
140分
GEOで購入!
ベスト・キッドのユーザ評価

評価数:1345件
評価 :★★★☆☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 子供が空手をしているので興味を持ってくれるかと思い借りました。 話としてはまぁまぁかな?でも格闘技系で子供が主役とする作品は少ないので貴重としレビュー5とさせていただきました。
  • ドレ役のウィルスミスさんの息子がかわいすぎる。 いじめられっ子に見てほしい一本です。ジャッキーチェンの過去にちょっと泣きそうでした。
  • 良い先生ってこういう人だ。的確な指導と対等な信頼のもとで子どもは、知らず知らずに力を培います。なによりジャッキー・チェン自身の長年の修練と経験があってこそ、成立する映画です。

参考URL
・youtube.com