探偵はBARにいる2のジャケット写真

「グッモーエビアン!」の大泉洋と「まほろ駅前多田便利軒」の松田龍平主演によるミステリーアクションの続編「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」。札幌ススキノを舞台に、殺害された友人の死の真相を探るため奔走する二人の姿を描きます。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:橋本一、
原作:東直己、
脚本:古沢良太 須藤泰司、
音楽:池頼広、
出演:大泉洋 松田龍平 尾野真千子 ゴリ 渡部篤郎

マサコ殺害から物語は始まる

舞台は札幌・ススキノ。主人公「俺」は探偵であり、相棒で空手の達人にして普段は北大農学部で助手をしている「高田」と共に事件を解決していきます。

ある日、「俺」の行きつけのオカマバーで働く、マサコちゃんが殺害されます。マサコちゃんは手品が得意で、マジックの全国大会に出場し、注目を集めたばかりの出来事でした。マサコちゃんと仲の良かった「俺」は、一向に捜査に乗り出さない警察の代わりに犯人を探しだし始めます。一方巷では、マサコちゃんは“政界の闇に触れたため消された”という噂が立ち始めます。

というのもマサコちゃんは、昨今有力な政治家となりつつある橡脇と恋愛関係だった過去があるからです。

※ゴリさん演じる人当たりの優しいオカマ・マサコちゃんがかわいらしいのですが、彼女が殺害されて物語は始まります。本当に悲しい始まりですが、ここから探偵と見え隠れする深い闇の戦いが始まります。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=bfDXnCN1aOk

謎の女・弓子、現る

「かつて恋愛関係にあったマサコちゃんと橡脇、マサコちゃんがマジックの全国大会で有名になることで“同性愛”が表に出てしまうと政治家としての人気が落ちてしまう・・・だから殺されたのでは?」そのような噂が立っています。

そんな時、人気バイオリニストである弓子という女が「俺」の前に現れます。というのも、マサコちゃんは弓子の大ファンであり、大事なファンが殺害されたことを知った弓子は、犯人探しを依頼しに来たのです。マサコちゃんの真犯人探しに没頭する「俺」と相棒・高田。

しかしそんな「俺」と高田の前に、マスクをかぶった謎の集団が襲撃します。

※まっすぐな瞳をもった女性・弓子が探偵の前に現れ、マサコちゃんの犯人探しを依頼するのですが、『探偵はBARにいる』シリーズは、女性陣に何か裏がありそうでドキドキしてしまいます。弓子も凛とした女性ではありますが、何かを隠しているような、そんな雰囲気があり謎が謎を呼ぶ物語へと発展していきます。

襲撃集団と弓子の秘密

襲撃集団は1人1人はそこまで強くないのですが、大勢でかかってくるために「俺」と高田は度々ピンチに追い込まれます。加えて弓子も、一依頼人のはずなのに捜査への協力姿勢が尋常ではありません。マサコちゃんがまるで一ファン以上の大事な人かのような・・・。

結局、襲撃集団は橡脇を支持している一般市民の集まりであることが分かります。橡脇の秘密を暴くことで、橡脇の活動が水の泡になってしまうことを避けたいと支持する人達が必死になって橡脇を守ろうとしていたのでした。

そして弓子の正体も判明します。マサコちゃんは実は弓子の兄(姉)であり、弓子の活動を邪魔しないようファンを装い、彼女を支え続けていたのでした。そして弓子もそんな兄の姿に気づかないフリをして、マサコちゃんからの支えに答えていたのです。

※襲撃集団によって、空手の達人である高田が頭を強打される衝撃的なシーンもあるのですが、高田の強さは尋常ではなく、襲撃集団はあっという間に力を弱めます(笑)。ただ実際には襲撃集団も弓子も、“誰かを守りたい”という一心で動いていたことが分かります。そしてとうとう真犯人が発覚するのですが・・・。

真犯人と真相が判明

探偵が調べあげた結果、マサコちゃんを殺した犯人は、ススキノで客引きをしていた男「ガクセイ」だということが分かります。最初のシーンでススキノ界隈の犯人調べで登場した程度の存在感しかありませんでした。

しかし「ガクセイ」は、オカマでかつマジックの全国大会で一躍有名になったマサコちゃんを“逆恨み”という理由だけで殺害に及びます。彼は犯行を反省することなく探偵から逃げますが、途中でトラックに跳ねられ死亡するという最期をむかえます。

一方弓子はまだ「ガクセイ」が犯人だということを知りません。橡脇が犯人であると信じて、包丁を持ち彼に襲いかかろうとしますが、間一髪のところで「俺」が間に割って入り、「俺」は包丁による刺し傷を負いますが、弓子は罪を犯さずに済みました。悲しい事件は終幕します。

※「ガクセイ」による強い“逆恨み”を吐露するシーンは、本当に人間の欲深さを思い知るようなシーンとなっています。ただそんな「ガクセイ」もむごい最期をむかえてしまうので、世知辛さを感じます。身を挺して橡脇を刺そうとする弓子を止める「俺」のシーンは、とてもかっこよく印象に残るシーンです。この映画の終盤は見所が沢山あります。かっこいい「俺」の見せ場をぜひ楽しんでくださいね。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点の作品情報

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点のジャケット写真

レンタル開始日
2013/11/01
監督
橋本一
キャスト
大泉洋 松田龍平 尾野真千子
上映時間
125分
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点のユーザ評価

評価数:7374件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 大泉洋さんがコミカルな役柄で面白い。少しエロ。時間の無駄だったという感想にはならないと思う。見てみてはどうですか。
  • 最後の追い込みは素晴らしかった。エンドロールを観ながら次作を期待したのは久しぶり!ぜひ三作目と言わず、シリーズ化を期待します。
  • 劇中チラリと見える想い出の地の風景が懐かしく、話の内容よりもそちらが印象に残る映画でした。もう、20年も経っているのに、あまり変わらない光景に昔のことを思い出して、少し涙が出ました。

参考URL
・youtube.com