猿の惑星:創世記(ジェネシス)のジャケット写真

サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り シーザー と名付けて育てることに・・・

監督:ルパート・ワイアット、脚本:リック・ジャッファ アマンダ・シルヴァー、出演:ジェームズ・フランコ(ウィル) フリーダ・ピント(キャロライン) ジョン・リスゴー(チャールズ) アンディ・サーキス(シーザー)

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シーザーとの出会い、そして熱い信頼関係

サンフランシスコにある製薬会社研究所勤務の化学者であるウィルは、アルツハイマー病である父親チャールズのために特効薬ALZ112を開発します。その特効薬を実験台にしているチンパンジーに投与。チンパンジーは驚くほど知能が向上し成功したと思われましたが、身ごもっている赤ん坊猿を守ろうと必死に抵抗し、射殺されるのです。その母親から生まれた子猿をウィルが育てることになります。子猿の名前はシーザー。

3年後、シーザーは驚くべき知能を発揮しだします。シーザーの知能の発達を目の当たりにしたウィルは、「この新薬は脳を活性化させることができる」という確信を持ちます。そして、父親のアルツハイマーを治すべく、新薬を会社から持ち出したのです。

持ち出した新薬を早速チャールズに投薬してみると、チャールズのアルツハイマーの症状は改善。ウィルとシーザーは、熱い信頼関係で結ばれながら生活を続けています。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=Lrikt6pZ0Qo

人間に対しての不信感

5年後のウィル家――チャールズの身体にはALZ112の抗体ができ、再びアルツハイマーの症状が現れはじめます。そんなある日、チャールズが隣人とトラブルを起こしてしまいます。その現場を目撃していたシーザーは、チャールズを助けようと、隣人に怪我を負わせてしまったのです。その罰として、シーザーはランドンという親子が経営している霊長類保護施設に送られることになります。保護施設に送られた当初のシーザーは、人間の世界で過ごしていたことから、なかなか馴染むことができません。

しかし、シーザーは、保護施設に閉じ込められている猿たちが、ランドン親子から暴力を受けていることに気づき、その現状に耐えられなくなっていきます。次第に、シーザーは人間がやることに不信感と憎悪を覚え、人間への復讐を考えます。その頃、研究所では、ALZ112の改良を重ねたALZ113の開発に成功。実験台にした霊長類・コバの知能が向上したのです。

その結果を聞いた化学者の一人であるジェイコブスは、ウィルの警告を無視し、更なる臨床実験を開始。ウィルの同僚であるフランクリンが、実験台にしている猿に新薬を投薬中に、誤って新薬を自分へ浴びてしまい原因不明の病にかかってしまうのです。

人間への復讐

フランクリンが、ウィルに新薬が危険であることを伝えるために、ウィルの自宅へ行きましたが、留守でした。そして、フランクリンの咳と飛沫が隣人にかかり、フランクリンは死んでしまうのです。ちょうどその頃、ウィルがシーザーを引き取ろうと、ランドン親子の元へ伺いましたが、時はすでに遅し。シーザーは、人間へ復讐しようと計画を立てていたのです。

ウィルが手を差し伸べるも、シーザーは拒否。シーザーはウィルが驚くほど、知能を発達させ更なる進化を遂げていました。この時シーザーは、人間の愚かな行動に悲観し、人間に対してある決心をするのです。

新薬の在りかを知っているシーザーは、ウィルの自宅へ向かい新薬を盗みます。盗んだ新薬を他の猿たちに投与を行い、他の猿たちを引き連れて、施設を脱出することに成功。シーザーは仲間とともに、人間と戦う決心をしたのです。

シーザーとウィルの結末

シーザーは仲間とともに森へ向かいます。しかし人間たちは森へ向かうシーザーらを阻止。シーザーを筆頭にした猿の軍団と人間の壮絶な戦いが繰り広げられます。その結果、シーザーたちは、人間たちの追い手を撃退することに成功。ゴールデンゲートブリッジという場所で警備隊と衝突しますが、彼らも撃退してしまいます。

シーザーたちの群れは、かつてウィルとシーザーが共に暮らしていた時に、一緒に来ていた思い出の場所である、ミュアウッズ国立公園へ到着します。そこへウィルが姿を現します。ウィルがシーザーを連れて帰ろうとするも、知能が高くなり喋れるようになったシーザーは「ここがうちだ」と言って拒否。

シーザーは、群れを引き連れて、森へと帰ってしまいます。その頃、ウィルスに汚染された隣人は、空港に向かっていました。後の研究でALZ113の新薬は、人間にとって害のある致死性のウィルスであることが分かったのです。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)の作品情報

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のジャケット写真
レンタル開始日
2012/02/22
監督
ルパート・ワイアット
キャスト
ジェームズ・フランコ(ウィル) フリーダ・ピント(キャロライン) ジョン・リスゴー(チャールズ)
上映時間
105分
GEOで購入!
猿の惑星:創世記(ジェネシス)のユーザ評価

評価数:3953件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 現代の米サンフランシスコを舞台に、遺伝子操作によって高い知能をもち人間たちを支配しようと企むサルたちと、それに対抗する人間たちの戦いを描く。
  • 猿の惑星、始まりの物語。進化したチンパンジーのシーザーと研究者の温かい交流がいつまでも続いてほしかったが、人間の欲と焦りが自らを滅びの道へ進ませてしまう。とても説得力のあるお話しでした。
  • 猿の惑星シリーズはどれも面白く、ストーリーもしっかり出来ていていいですね〜今回2回目です。 ライジングを観たので、もう一度これを観たのですがまた一度目とは違う感じで観れ良かったです。

人間以外が支配している世界観を描いたSF作品「第9地区」

地球に難民としてやって来たエイリアンと人間が戦う作品です。1982年の南アフリカ上空に突然宇宙船が現れます。エイリアンたちは、難民として認定を受け、MNUが管理・監視する第9地区に住むことになります。それから時は経ち、彼らの人口増加を懸念し、第10地区への移住計画が進められる中、第9地区の視察に訪れたヴィカスが誤って、得体の知らない薬品を浴びてしまうのです。ヴィカスの身体は徐々にエイリアンの身体に変化していきます。それを知ったMNUは、彼を人体実験の被験者にさせようとするので、ヴィカスは再び第9地区へ逃げ込むのです。

オススメ作品情報

第9地区のジャケット写真
レンタル開始日
2010/08/11
監督
ニール・ブロムカンプ
キャスト
シャールト・コプリー(ヴィカス) デヴィッド・ジェームズ(クーバス大佐)
上映時間
112分
GEOで購入!
第9地区のユーザ評価

評価数:1634件
評価 :★★★☆☆(3.6/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • これは傑作です。グロいシーンもあり、苦手な方もいると思いますが、人種差別を、海老似の宇宙人と人間に置き換えて表現しています。人間の醜い部分を遠慮なく表現していて心をえぐられます。海老父ちゃんのボロいちゃんちゃんこのガムテープ!こんな細かい表現、なんとも言えません。ラストシーンの主人公のブリキの花を造る心境! 泣けました。
  • 宇宙人が、すごくコメディな感じw 隠れんぼしたり、普通に人間の言葉を話すw 生活感もあって、下手すれば人間よりも人間らしいかも。 ラストのオチは予想しやすかったな、、。でも、絶対見た方がいい!ある意味で新しい!
  • うん、この監督やはり描写がすごい上手いですね。あと、ただのSFじゃなくて裏を返すと現実的社会問題を背景にしてるような感じがして仕方がないです。この作品ではエイリアンだけど、今現代の社会の中で、エイリアン的な立場に置かれてる人は一体誰なのか。非常に考えさせられる作品でもあります。

参考URL
・youtube.com