BECKのジャケット写真

田中幸雄、通称コユキ(佐藤健)は平凡な毎日を送る高校生。学校ではヤンキーたちにこき使われ、つまらない毎日を送っていた。ある日、犬を助けたことから、飼い主の南竜介(水嶋ヒロ)と知り合う。竜介は天才的なギターテクニックを持つニューヨーク帰りのミュージシャンだった。

監督:堤幸彦、原作:ハロルド作石、脚本:大石哲也、音楽:GRAND FUNK ink.、出演:水嶋ヒロ 佐藤健 桐谷健太 忽那汐里

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いじめられっ子が出会った音楽の世界

コユキはいじめられっ子の高校生。ある日、イジメられていた犬を助けたところ、その飼い主である竜介と出会います。竜介はコユキにギターについて教えてくれます。彼は、なんとアメリカ帰りの天才ギタリストだったのです。コユキは竜介がアメリカで活動していた時の音楽に惚れ込み、学校でもその曲を流します。

すると、同じバンドが好きであるという転校生サクが話しかけてくれ、コユキは友達という存在ができたのです。2人は竜介の音楽を基軸に仲を深めていき、コユキはロックの魅力に開花していきます。

しかし、イジメは続いており、コユキが竜介からもらった大切なギターはいじめっ子に壊されてしまうのでした。コユキはそれでも音楽を諦めたくない、鮮やか日常を放したくない、と今までとは違った熱意を燃やし始めます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=2-qMBBTyJ7w

広がる仲間の輪、そして結成される新バンド

壊されたギターを修理するべく助けを求めたのは、学校の先輩でありギターに通じた斉藤。彼は、コユキにギターの構造や知識、基礎などを叩き込みます。コユキは表面上しかしらなかったギターの奥深さを知り、さらに音楽に対しての意識をはぐくんでいきます。

一方、竜介は今まで活動してきたバンドを脱退します。竜介は自身の思い描く音楽を作り上げるためのメンバーを探し始めました。ラッパーやベーシストなどをスカウトしてきた竜介は、コユキの歌声に惚れ込み、彼をボーカルとして指名します。また、コユキの親友となったサクもドラムとして加入。

新しいバンドは、愛犬にちなんで「BECK」と名付けられたのでした。バラバラの個性を持ったBECKのメンバーは、音楽への想いを共通点として新譜の作成に熱を入れます。

栄光の道と、新たな敵

動画投稿がきっかけで、BECKは動画界で話題となり、ファンを増やしていきます。音楽という業界でスターダムにのしあがる夢をBECKのメンバーは思い描きます。更に、竜介の妹である真帆はコユキの才能を認めてくれており、コユキは初めて女性に対して恋心という淡い気持ちを抱くようになりました。

良い軌道に乗ったBECKは、自主製作CDを発表し大好評。なんと、超有名ロックフェスへの出場依頼までも勝ち得ることに成功しました。しかし、竜介が以前バンドを共にしていたメンバーの所属するバンドは、同じジャンルで成功をつかもうとしているBECKを良いようには思っていませんでした。BECKの出鼻をくじくため、プロデューサーのコネを使い、BECKのフェスへの参加券を奪い取ります。

紆余曲折あったのち、待ち望んだステージへ

フェスへの参加の夢は絶たれたかと絶望していたところ、竜介のプレミアムギターの以前の持ち主である業界の実力者が、彼のギターを取り戻すため竜介を拉致します。

竜介は、この拉致を逆手にとり、交換条件としてフェスのステージへBECKが立てるよう交渉します。なんとか夢のステージへの出場を勝ち得たBECKですが、このことで竜介とバンドメンバーの千葉はケンカになります。本番の時間がやってきて、コユキはなんとかその場を乗り切ろうと、竜介らが不在のステージでパフォーマンスをします。

ギリギリになって2人は登場し、感動のパフォーマンスを披露。観客を虜にし、そのステージを終わらせるのでした。

BECKの作品情報

BECKのジャケット写真
レンタル開始日
2011/02/02
監督
堤幸彦
キャスト
水嶋ヒロ 佐藤健 桐谷健太 忽那汐里
上映時間
145分
GEOで購入!
BECKのユーザ評価

評価数:1430件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 桐谷さんのラップが自作だと聞いて見ました。さすがすぎます!マニアックすぎて光ってました。佐藤健さんも歌ってくれたら映画として最高だったと思います。
  • この映画に刺激されてギターを始めました。劇中で役者が演奏中に流れている楽器の音はプロが後から演奏した音を重ねているそうですが、水嶋ヒロらの演奏している姿は本当に弾いているようでポージングやちょっとした動きもカッコよくキマっています。多忙のなかステージングの動きを極めた役者陣に脱帽です。
  • 「どうせ、原作には敵うまい」という原作ファンの期待を良い意味で裏切ってくれた作品です。 アニメ化の時に、絵面も音楽もキャストもどれも期待外れだっただけに不安でしたが、全てがうまくかみ合っていて、数多ある青春音楽物の邦画の中でもピカイチの作品になりました。 特にキャスティングが最高で、これしか無いと頷くしか無い実力派のキャストが揃ってます。 あと、グレイトフルサウンドでの無音のシーンを残念がる声も多いですが、原作ファンとしては誰もが個々に想い描く最強の楽曲を安易に音にされなくて嬉しかったです。 音に出来なかったんじゃなくて、リスペクトするからこそ、あえて音にしなかったと感じました。 是非、原作を読んでから見て欲しいと思います。 このキャストでの続きを観たかったと思うだけに、当時水嶋ヒロが一時的に俳優業を引退した事が無念でなりません。

BECKと同じ音楽映画【NANA』もオススメ

音楽に生きる少年たちのさわやかな青春の姿を描いた『BECK』。様々な困難を乗り越えて、成長し、強くなっていく彼らの姿は見ているこちらが結城をもらえますね。音楽を通じた青春劇をもう少し大人っぽく描いた邦画『NANA』もおすすめです。『NANA』はロックに生きてきた女性ヴォーカル・ナナと、恋に生きる奈々、そしてそれを取り巻くバンドメンバーとの交流と切ない恋を描いた名作です。原作は一代ムーブメントとなり、女性たちの心をつかんだ少女漫画でした。原作のイメージぴったりのナナを演じる中島美嘉のパフォーマンスと、HYDE作曲の主題歌もあわせてお楽しみください。

NANA -ナナ-の作品情報

NANA -ナナ-のジャケット写真
レンタル開始日
2006/02/24
監督
大谷健太郎
キャスト
中島美嘉(大崎ナナ) 宮崎あおい(小松奈々[ハチ]) 成宮寛貴(寺島伸夫[ノブ]) 平岡祐太(遠藤章司) 
上映時間
114分
GEOで購入!
NANA -ナナ-のユーザ評価

評価数:1475件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 原作の漫画知らないで見ました。中島美香の演技も見所です。劇中で歌うNANAは格好良く、またライバルのバンドの曲も最高です。どちらかと言うと若い人向けに作られてますね。
  • 原作読んで見ました。中島美嘉ちゃんが見事にナナそっくりで驚きました。表情、仕草も完璧にナナですね。歌も上手くて心に響きました。宮崎あおいちゃんもキュートで良かったです。
  • ナナという、同年齢で同じ名前を持つ2人の女性を軸にした、切なくもスタイリッシュな青春ドラマ。正反対の2人(同世代としてはウザイくらい稚拙だが純真な宮崎あおいさんの役柄と、独立心旺盛なミュージシャン中島美嘉さんの役柄)が少しずつ互いへの理解を深め、それぞれの恋やバンド活動などを通して、自分の力で未来を切り開いていく姿を描いている。というコミック原作のしっかりしているドラマ。中島美嘉さんというミュージシャンがこういう演技ができる人だとは発見でした。松田龍平君(ミュージッシャン役がサマになっている)がかっこよく、この二人のミュージシャンカップルとしての恋愛劇がよかった。ライブシーンもカッコイイし、あおいちゃんのナレーション進行もいいじゃない、声が。

参考URL
・youtube.com