LIFE!/ライフのジャケット写真

自身が勤める写真誌が廃刊を迎える主人公が、あるキーパーソンに会うために今まで見たこともないリアル世界に飛び出していく映画「LIFE!」。行く先々で出会う感動の数々を通して、人生の醍醐味を悟っていく主人公の姿をみるときっと何か感じるところが生まれてくるはずです。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:ベン・スティラー
原作:ジェームズ・サーバー
脚本:スティーヴン・コンラッド
出演:ベン・スティラー(ウォルター・ミティ) クリステン・ウィグ(シェリル・メルホフ) シャーリー・マクレーン(エドナ・ミティ) アダム・スコット(テッド・ヘンドリックス) ショーン・ペン(ショーン・オコンネル)

ウォルター、冴えない仕事人生に訪れる突然の終焉

雑誌の出版社で写真の現像を真面目にし続けた42歳のウォルターは、地味な見た目と引っ込み思案な性格、そして妄想癖が原因で孤立しています。
同じ会社の同僚で、気になっている女性シェリルには声をかけられず、上司からは嫌味を言われる日々。おまけにウォルターが担当していた写真誌は社の合併により廃刊に追い込まれ、職を失う危機に。

さんざんな彼に起こった最大の不幸は、『最終号を飾る表紙に』と著名なフォトグラファーであるショーンから届いたネガを紛失してしまったことです。ショーンは写真家にして世界中を旅する冒険家で連絡もつかない幻の写真家ですが、ウォルターの現像を評価してくれる人でした。ウォルターはショーンが持っているはずのネガを求めて旅に出る決意を固めます。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=xN0Q6A-7I_M

ウォルター、初めての大冒険

まず、ウォルターはショーンが送ってきた写真の他のネガを頼りに、グリーンランドに向かいます。初めて見る圧巻の風景に感動するウォルターは、今まで冴えない生活の中で思い描いてきた妄想よりも、はるかに美しく刺激的な世界が目の前に広がることに衝撃を受けます。

グリーンランドではうまくいかないトラブルに巻き込まれながらも、現地にいる人たちの情報を得て、ショーンへ一歩ずつ近づいていきます。ショーンは美しい瞬間を写真に収める目的で旅をしているため、ショーンを追いかけると自然とウォルターも危険と隣り合わせながら素晴らしい(凄まじい)瞬間を目に焼き付けます。あと一息でショーンに会える!というところまでは行くのですが、なかなかその時は訪れません。

ウォルター、遂に職も恋も失う

あとちょっとのところでショーンに会えないままウォルターは帰国。憧れの女性だったシェリルは既に解雇されており、ショーンもクビを宣告されます。シェリルは写真に対して真摯なウォルターを評価し、応援してくれますが、シェリルの家を訪ねた際に元夫と仲を戻したように見えたため、勘違いにも関わらずウォルターは失恋に嘆きます。

失意のどん底で投げやりだったウォルターは、手がかりとなっていたショーンのネガに、なんと自分の家の一部が映りこんでいたことを知ります。ショーンは大冒険をしながらも、実はウォルターのすぐそばまで来ていたのです。

母を通じてショーンの正体と行先を見出したウォルターは、再びショーンを求めてアフガニスタンへ旅立ちました。

ウォルター、遂にショーンと出会う

ヒマラヤ山脈を登り、ようやくショーンと出会ったウォルター。そこでショーンから告げられたネガの場所は、なんとウォルターの財布の中。あまりにも目の前にあったネガに、ウォルターは呆気にとられながらも、帰国してそのネガを無事職場のボスに受け渡しました。

なんとか最後の仕事をやり終えたウォルターは予定通り解雇されます。シェリルは旅に出る前にウォルターが抱いた元夫との復縁の勘違いを解き、共に人生を歩むことを提案してくれます。

幸せに浸る2人が見た、写真誌の最終号の表紙は、なんとネガを見つめるウォルター自身の姿。ショーンは地道に仕事をするウォルターの姿を、「人生そのものを映した最高傑作」としたのです。自分の仕事と人生を誇らしく思いながら、ウォルターはシェリルとともに新たな人生を歩みだしました。

LIFE!/ライフの作品情報

LIFE!/ライフのジャケット写真

レンタル開始日
2014/08/02
監督
ベン・スティラー
キャスト
ベン・スティラー(ウォルター・ミティ)、クリステン・ウィグ(シェリル・メルホフ)
上映時間
115分
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LIFE!/ライフのユーザ評価

評価数:14476件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 謎解きしてるみたいで、おもしろかった。
    しかもいろんな国での景色が美しく、見ていて飽きない。
    最後、どうなるんだろうかとおもったけど、素敵なエンディングで、ほっこりしました!
  • 写真編集者が世界を飛び回り、最高の一枚を手に入れようと奮闘する物語。
    世界中の絶景が楽しめるとともに、もっとも最高の一枚は身近にあるのだと気付かされたお勧めすべき一作。
  • 吹替え主人公だけ関西弁で、え?と思ったけどナイナイの岡村君なんですね。納得。
    最後も意外で、え?と思ったけど、カッコ悪い主人公だからこそ感動を呼ぶんだなーと。シャーリーマクレーンとかショーンペンとか脇も何気に豪華。
    雪山の大自然も素晴らしく、いい映画でした。

LIFE!と同じく人生の素晴らしさを感じ取れる作品「舟を編む」

仕事に真面目に取り組む人生は美しい、そんなシンプルな答えを見事な風景と壮大な音楽に乗せて伝えてくれる『LIFE!』。人生の美しさをメッセージとした本作は、時には映画とは思えないほどリアルな失敗が待ち受けていることもあり、等身大で頑張るウォルターをいとおしく感じられる作品です。『舟を編む』も、辞書の編纂という地道で長い道のりに命を懸ける男を描いた作品です。地味で変わり者でも、やりがいのあるたった一つのものを見つけている人は素晴らしく美しい。そして、そんな男性には必ず芯の美しさに気が付く女性が寄り添うのです。こんな幸せの形を手に入れたいと思える作品ですので、ぜひ『舟を編む』もチェックしてみてください。

舟を編むの作品情報

舟を編むのジャケット写真

レンタル開始日/公開日 ※どちらかを利用
2013/11/08
監督
石井裕也
キャスト
松田龍平(馬締光也)、宮﨑あおい(林香具矢)
上映時間
133分
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舟を編むのユーザ評価

評価数:5648件
評価 :★★★☆☆(3.7/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 松田龍平の特徴と良さが前面に出た作品だと思います。辞書作りという地味な仕事ですが、それが完成されるまでの苦労と感動を、時にユーモアを交えつつ伝えてくれる作品です。その中で、宮崎あおいとの恋愛模様も上品に描かれており、温かい気持ちになります。邦画の良さが全面に出た作品たと思います。
  • 松田龍平の朴訥とした演技は、原作に近く、クスクスと笑える。数年かけて、出来上がる1冊の本には本当に沢山の日常が重ねてふくまれている、温かい作品です。
  • 配役が適材適所というか絶妙な感じで好きなタッチの作品でした。特にオダギリジョーは素でやってるのかと思うほど自然な演技で見た目の格好良さが際立っていた。(つーかこんなかっこいいリーマンいない)正に汗と涙の結晶。大渡海バンザイです。

参考URL
・youtube.com