NANA 2のジャケット写真

同い年、同じ名前の20歳の女の子・ナナの、恋と友情を描いた青春ドラマ。監督は「約三十の嘘」の大谷健太郎。矢沢あいによる同名コミックを基に、浅野妙子と大谷が共同で脚色。撮影を「L’amant」の鈴木一博が担当している。

監督:大谷健太郎、原作:矢沢あい、音楽:上田禎、出演:中島美嘉 市川由衣 玉山鉄二

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ナナと奈々、それぞれの幸せ

ひょんなことから奈々・通称ハチ公(市川由衣)とルームシェアをすることになったナナ(中島美嘉)。「BLACKSTONES(通称・ブラスト)」のボーカルとしてメジャーデビューを目指す毎日のなかで、ハチ公と過ごす時間はどこか息抜きのようなものになっていました。

ブラストメンバーのバンド仲間でライバルでもある「TRAPNEST(通称・トラネス)」のメンバー、巧(玉山鉄二)に憧れ続けるハチ公。そんなハチ公に、ナナは「あいつは女癖が悪い」と注意喚起しながらも連絡を取れるよう仲介をします。

ナナの優しさが実り、ハチ公と巧は夕食を共にすることに。ハチ公はナナの言葉を思い出しながらも、「少しだけ」と寝室で巧の求めに応じるのでした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=Nsy4MQM2GBU

ノブの素直な告白にハチ公は…

ハチ公は巧との夜をブラストメンバーには内緒にしていましたが、巧がライブの打ち上げで何気なく呟きます。それを聞いたブラストのノブ(成宮寛貴)とシン(本郷奏多)は激怒し、打ち上げも早々に巧の前から去ってゆくのでした。

二人の関係はナナもすぐに知ることになりますが、当然受け入れることはできません。次第にナナは、恋人でバンド仲間のトラネスメンバー蓮(姜暢雄)の家で過ごすことが多くなっていきます。

モヤモヤした毎日のなか、ブラストは大手音楽メディアでのメジャーデビューが決定。ライブに訪れた川野(田辺誠一)が才能を買って叶った夢でした。

バンドは好調へ向かいますが、ノブの気持ちは晴れないまま。巧と付き合うことになったハチ公への恋心に気付きはじめたからでした。そんなノブを見かねたシンは、告白するように背中を押します。シンの誘導のかいあってノブはついに告白。バンド活動で忙しい巧に寂しさを抱えていたハチ公の心は揺らぐのでした。

連続するトラブルとハチ公の決意

一度は巧に惹かれたハチ公。しかし自分を優先してくれない恋人よりも、素直に気持ちを伝えてくれたノブと交際することに決めます。告白の返事を受けたノブは歓喜し、二人のあいだにも幸せな時間が流れるのです。

ところがそんな輝いた毎日もつかの間、ハチ公の妊娠が発覚。ハチ公は隠すつもりでしたが、突然家に訪れた巧に勘ぐられ、ナナとノブにもばれてしまいます。どちらの子か分からないと言う巧ですが、ノブはショックを受けます。それはしっかりと避妊をしていたからでした。

あらゆる人間関係が崩れていくなか、なんと巧はハチ公に結婚を切り出し、ハチ公も拒否をしなかったのです。戸惑うナナを置いて、ハチ公は巧との生活を選びました。

一生の思い出、親友との約束

ハチ公との関係も良くならないまま、デビュープロジェクトとしてゲリラライブを行うことが決定したブラスト。ハチ公は『新宿アルタ前で7時に待ってます』というメールをナナから受け取り、かつての親友の晴れ姿を観に行きます。

そしてブラストのゲリラライブは無事大成功に終わり、歴史的な記録を残す大スターへと成長していくのでした。

ある夏の花火大会の夜、ハチ公は「もう一度みんなで花火を見たい」とシンにメールを送信。シンはそれをナナに転送し、ナナとハチ公は再会することができたのです。

短い間一緒に過ごした部屋で、別世界のような花火を見つめる二人。ナナは「幸せのために身を引いたノブのためにも、絶対に幸せになれ」と告げ、ハチ公も涙を流しながら約束を交わすのでした。

NANA 2の作品情報

NANA 2のジャケット写真
レンタル開始日
2007/06/08
監督
大谷健太郎
キャスト
中島美嘉 市川由衣 玉山鉄二 姜暢雄
上映時間
130分
GEOで購入!
NANA 2のユーザ評価

評価数:1182件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 原作を知らないで見ました。NANAのシリーズ第二弾。今回は市川由衣さんに変わりましたが、中島美嘉さんの演技もある意味見物ですね。劇中歌も格好良く最高です。
  • 初めは 奈々役が変わっているのに 抵抗がありましたが、観てるうちに 奈々の性格イメージは 市川由衣のほうが 合うような気がしました。ナナ役の中島美嘉とのバランスもいい気がします。2は、奈々重視の話ですが、最後はうまくまとめていると思います。
  • 個人的には、この手の「原作マンガもの」のなかでは面白い方の部類に入ると思う。 なんかこう、ストーリーとか演出とか演技とか、色んな意味で「クサイ」んだけど、まあそれが「NANA」の特徴なわけだし、そう割り切れば結構洗練されている作品だよ。青春してるし、フツウに泣けた、俺の場合。 ただ、終盤の展開はちょっと早すぎたように思う。完全に尻つぼみなところをライブシーンで無理矢理盛り上げた感じ。

参考URL
・youtube.com