20世紀少年 第2章 最後の希望のジャケット写真

前作に引き続き「銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~」「まぼろしの邪馬台国」の堤幸彦。今回のヒロインとなるのは、3000人のオーディションで選ばれた平愛梨。劇中では70年代のアイテムが随所に配置され、EXPO70のシンボル「太陽の塔」が「ともだちの塔」として登場する。

監督:堤幸彦、原作:浦沢直樹、脚本:長崎尚志 渡辺雄介、出演:豊川悦司 唐沢寿明 常盤貴子 平愛梨 香川照之

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「ともだち」を裁くことができなかった時代に残されたカンナ

前作「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」で、「ともだち」の人類滅亡計画を阻止すべく立ち向かったケンヂたち。しかし「ともだち」を止めることはできず時は経ち、「第2章 最後の希望」は2015年の日本が舞台になっています。

ケンヂはテロリストとして罪を被って以降行方不明。残された少女カンナは、育ての親であるケンヂを慕い、ケンヂがテロリストと間違われていることに違和感を覚えています。ケンヂの仲間だったユキジに面倒を見てもらいながら、カンナは高校生に成長していました。一方、「ともだち」の威力は世界中に広まり、もはや日本の政治を掌握しています。カリスマ性で自身の優位に全てを進めていく「ともだち」の存在に、カンナは苛立っていました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=yH4JH9tSn8w

ともだちランドの存在と、仲間たちとの出会い

カンナはなんとかケンヂの行方を突き止めたい一心で、「ともだち」に反抗する姿勢をとりながら、自らの存在をアピールします。結果、「ともだち」の反勢力とみなされ、「ともだち」に反する人間が洗脳される「ともだちランド」に収容されることが決まりました。

「ともだちランド」には、ケンヂの行方を同じく追っていた女性や、ケンヂとともに「ともだち」に立ち向かおうとした仲間たちが集っていました。カンナは、「最後の希望」と呼ばれ、再び「ともだち」を倒すべく仲間たちは結束します。別所の刑務所に収容されていたオッチョも、時を同じくして打倒「ともだち」という信念を胸に脱獄します。

「しんよげんの書」を巡る事件と、「ともだち」暗殺計画

「ともだちランド」の洗脳カリキュラムの一貫で、カンナは「ともだち」やケンヂがともにいた過去の世界へ入り込みます。そして、ケンヂの幼少期の思い出の世界で、奇妙なお面の少年と出会います。

「ともだち」の存在に迫る一歩のところまで踏み込むと同時に、「しんよげんの書」という新たな計画書の存在を突き止めます。仲間たちと情報を収束したカンナは、「ともだち」が歌舞伎町をパレードする日に彼を討ち取ることを計画しました。ケンヂの行方は相変わらずわからないままで、「ともだち」を討ち取ろうとするメンバーたちにとって、希望の光はカンナのみ。カンナはケンヂの存在を恋しく思いながらも、自身の責任を負って立ち上がります。

「ともだち」打倒の日に起こった予想外の出来事

いよいよ「ともだち」を討ち取る計画の日。カンナは救世主として仲間内から崇められている一方、「しんよげんの書」では救世主が立ち上がるも死ぬ、という内容が記されていました。オッチョはカンナを危機一髪で救うことになり、予言の書とは違ったシナリオが起こります。

さらに、「ともだち」の命を奪おうと「ともだち」に銃口を向けたオッチョですが、「ともだち」は仲間の13号から射殺されます。予想外の出来事に戸惑いを隠せない仲間たち。しかし、「ともだち」の葬儀の日、「ともだち」は神のごとく息を吹き返します。命さえも超越した存在として世界を震撼させた「ともだち」は、とうとう神の領域へと昇華したのです。

20世紀少年 第2章 最後の希望の作品情報

20世紀少年 第2章 最後の希望のジャケット写真
レンタル開始日
2009/08/28
監督
堤幸彦
キャスト
豊川悦司 唐沢寿明 常盤貴子
上映時間
140分
GEOで購入!
20世紀少年 第2章 最後の希望のユーザ評価

評価数:1114件
評価 :★★★☆☆(3.9/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 今までの謎がとけるので、なるほどって驚く。やっぱり最後は正義が勝つんだなって思わされた。漫画見たことないので見てみたいって思った。
  • ケンジが中心だった第1作目とは違い、大きくなったカンナを中心に「トモダチ」の謎を解明していく第2作。最終回の第3作目につなげるためなんでしょうけど、なかなか解けない謎がもどかしくなります。これは1〜3まで全部借りて一気観がオススメです!そしてカンナ役の子、美人さんですね
  • 原作に忠実で面白いですね。良く原作のイメージに近い役者を選んだものだと思います。ゆきじのみ、いまいちキャスティングに不満ですが、カンナは、はまり役です。

「DEATH NOTE」もオススメ

三部作の中部となる「20世紀少年 第2章 最後の希望」では、1作目で「ともだち」と立ち向かったヒーロー・ケンヂが不在となり、ヒロイン・カンナが救世主として描かれていきます。信じられるものがない世界の絶望と不安、そしてそれを払拭すべく何かを崇める人間の心が、痛くもリアルに表現されている作品です。カリスマ性と独自の正義で世界を掌握する存在と立ち向かう点では、「DEATH NOTE」シリーズも同様のドキドキ感を楽しめます。名前を書くだけで人を殺せるノートを使い世界から悪を駆逐しようとする「キラ」と、いかなる理由があろうと大量殺人を許さない「L」。2人の正義がぶつかる世界で繰り広げられる推理ゲームは、「20世紀少年」で観客を魅了し続ける「ともだちの正体は一体誰なのか」という緊迫感と近いものを感じることができますよ。

「DEATH NOTE」の作品情報

DEATH NOTEのジャケット写真
レンタル開始日
2007/02/14
監督
金子修介
キャスト
藤原竜也 松山ケンイチ 瀬戸朝香
上映時間
126分
GEOで購入!
DEATH NOTEのユーザ評価

評価数:4192件
評価 :★★★★☆(4.1/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 藤原竜也演じる夜神月がすごくかっこよかった。自分はエルであることを隠しながらエル捜索に参加するという内容も面白い
  • カメラワークが好きです。先を匂わせるアングルなど見ていて面白いです。また、Lのお菓子たちかすごい美味しそうで見てるこちらこそ食べたくなってしまいます。リュークの駄々っ子はいつみても可愛いです。ちょっとのお菓子を用意してみることをお勧めします。
  • 藤原竜也さんと松山ケンイチさんの相性が最高で。何回でも観れる映画です。後編も一緒に借りるといいと思います。マンガは読んでなかったのですが、マンガも読みたくなりました。是非みなさんにみてほしい映画です!!!

参考URL
・youtube.com