21ジャンプストリートのジャケット写真

ジョニー・デップ主演による80年代の同名人気ドラマを、チャニング・テイタムとジョナ・ヒル主演で映画化。青年犯罪撲滅のために高校で潜入捜査をすることになった新人警官コンビが、思いのほか高校生活をエンジョイする様子を描くアクションコメディ。

監督:フィル・ロード、出演:チャニング・テイタム ジョナ・ヒル(シュミット) アイス・キューブ(ディクソン)

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

シュミットとジェンコ

80年代に一世を風靡し、若きジョニー・デップを一躍スターダムに押し上げたドラマのリメイクです。 時は2005年。通学バスから1人の高校生が降り立ちます。エミネム風ながらエミネム本人とは似ても似つかないそのぽっちゃり少年(シュミット)は、幼なじみの美少女をプロム(卒業パーティー)に誘うも見事に玉砕。一方それを見て笑っていたイケメンの体育会系男(ジェンコ)もまた、学力不足でプロムへの出席を禁じられてしまいます。水と油のはずの二人でしたが、意外なことにその後警察学校でばったり遭遇。お互いの苦手分野を助け合うことで親友となっていくのでした。

そして卒業後、晴れて刑事として派手な活躍ができる…と思ったものの、配属されたのは公園の自転車パトロール隊。しかし、そこでマリファナをふかすバイカーギャングを見かけて逮捕に成功します。この活躍でやっと刑事になれる…と思いきや、学力に難のあるジェンコはミランダ警告の読み上げをすっ飛ばしていました(ミランダ警告とは「お前には黙秘権があるetc.」というアレです)。おかげでギャングは不起訴。二人も元の公園パトロールのまま…と思いきや、意外なことに潜入捜査官としてリクルートを受けます。配属先は「21ジャンプストリート分署」でした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=pSbqYLFG1tA

再び高校へ

二人に与えられた任務とは、生徒としてセイガン高校に潜入し、ドラッグの元締めを探ること。現在セイガン高内ではHFSという新種の合成ドラッグが流通しており、そのせいで死人も1人出ていました。

二人が選ばれたのは能力のせいではなく、単に見た目が若いからというだけの理由。やたらとおっかない黒人上司の命令で、二人は兄弟としてシュミットの家に同居することになります。

そして再び高校へと戻ってきた二人は、初日からジェネレーションギャップの嵐に直面するのでした。校内で幅を利かせているのはもはや体育会系ではなく、エコ志向の意識高い系グループだったのです。

しかも仕事をちゃんと把握してないせいで、シュミットとジェンコの役割が入れ替わってしまいます。おかげでシュミットは演劇クラスを、ジェンコは上級化学クラスを履修するハメに。

とは言えさっそく手掛かりをつかんだ二人は、構内でHFSの売人に会うことに成功します。その男とは、なんと意識高い系グループのリーダー・エリックでした。

怪しまれないためにその場でドラッグクッキーを食べてしまった二人は、すっかりハイになります。しかもそのテンションのまま演技クラスに出席したシュミットは、ダイナミックな演技で見事ピーターパンの役をゲット。ウェンディ役のモリ―ともすっかり意気投合するのでした。

自宅パーティー

シュミットとジェンコはエリックたちに近づくため、パーティーを企画します。アメリカ青春映画ではつきものの、生徒だけでの自宅パーティー。お約束通りこの映画でも、酒とハッパにまみれたどんちゃん騒ぎが繰り広げられます。

ここでジェンコはこっそりエリックの携帯を奪うと、化学クラスのオタクたちに盗聴用の細工を依頼。一方シュミットは喧嘩騒ぎに巻き込まれて大暴れをした挙句、両親が戻ってきて突然パーティーはお開きとなります。

しかし思わぬ盛り上がりでエリックに気に入られたシュミットは、晴れてイケてるグループの一員に。すでにメンバーであるモリ―と共に、エリックの自宅へ招待されます。

その頃ジェンコはオタクたちとともに、彼らの会話を盗聴していました。すると、すっかりいい雰囲気になったシュミットとモリーがプロムに行く約束をしていたり、調子に乗ったシュミットがジェンコとオタクたちをからかうのを聞いてしまいます。かつての立場が逆転し、段々と溝が生まれ始めるシュミットとジェンコ。

そんな時、ジェンコは授業中に売人グループが動き出すのを目撃します。「ピーターパン」の本番直前のシュミットを連れ出すと、エリックたちを追跡。彼らが接触したのは、何とあの公園にいたギャングたちでした。しかし息の合わない二人はギャングに気付かれ、逆に追われることになってしまいます。高速道路でトンチンカンなカーチェイスを繰り広げた結果、事故や爆発など大騒動に発展。何とか学校に戻ってきたシュミットは慌てて本番中の舞台に出るものの、乱入したジェンコとともに完璧に公演をぶちこわし、モリーに嫌われたあげく退学を言い渡されます。もちろん仕事もクビ。

ジェンコはシュミットの家を去る時、こう告白するのでした。「おまえのことを本当の兄弟だと思い始めてたのに…。お前のためなら楯にもなれると思ってた」と。

プロムパーティー、そしてあの人登場

仕事もなくし、コンビも解消…と思われたその時、二人の前にエリックが現れます。エリックはギャングと警察の騒ぎを聞きつけて不安になっており、信用できる人間が必要だと二人をスカウトしに来たのです。次の取引はプロム会場で、そこには元締めも来るとのことでした。名誉挽回の最後のチャンスに、シュミットとジェンコはお互い素直な気持ちを打ち明け、再びコンビとして立ち上がります。

そしてプロムの日。リムジンで乗り付け、演出の鳩を飛ばしつつ颯爽と登場する二人(とオタクたちも)。シュミットは会場でハイになっているモリーを見つけると、自分の正体を明かして立ち去るよう警告します。

そしていよいよ取引現場へ。緊張する二人の前に現れたのは、意外にも体育のウォルターズ先生でした。彼こそがHFS販売の元締めだったのです。そこへ取引相手のギャング登場し、思い切り挙動不審のシュミット&ジェンコを見て怪しみます。すると今度はドラッグでブチギレ状態になったモリーが現れ、シュミットの正体を暴露。さらにジョニー・デップ本人が演じるオリジナルドラマ主人公が登場(ちなみにさっさと射殺されてしまいます)するなど、現場はすっかり大混乱に。ジョニデ死亡をきっかけに銃撃戦が開始されると、金を奪ったウォルターズとエリックはモリーを連れて逃走。シュミット&ジェンコとギャングもリムジンでそれを追いかけます。ジェンコが化学クラスで得た知識を使ってギャングを撃退したものの、ウォルターズはモリーを楯に二人を威嚇。そしてウォルターズの銃がシュミットを狙ったその瞬間、ジェンコが彼の前にダイブします。身を挺してかばってくれた親友を見て、シュミットの怒りの銃弾がウォルターズの局部を直撃!もちろん、今度は二人一緒にミランダ警告を合唱するのも忘れません。

こうして事件を解決し、見事復職を果たした二人に対し、上司のディクソンは次なる潜入先を言い渡します。その現場とは、自由の天地「大学」。かくして物語は、続編の「22ジャンプストリート」へと続くのでした。

21ジャンプストリートの作品情報

21ジャンプストリートのジャケット写真
レンタル開始日
2013/03/06
監督
フィル・ロード
キャスト
チャニング・テイタム ジョナ・ヒル(シュミット) アイス・キューブ(ディクソン)
上映時間
109分
GEOで購入!
21ジャンプストリートのユーザ評価

評価数:2124件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • こんなにぶっ飛んだ映画は初めてかもしれない!コメディ映画はこうでなくっちゃ、と思えるようなふざけっぷりが堪りません。しかし、普段映画を見ない方にもおすすめできる作品の一つかもしれない。
  • 2人のおバカちゃんぶりが最高。くだらなくてお腹抱えて笑いました。下らないことを真剣にやる姿って滑稽で余計笑えますね。何も考えずに笑いたい時はオススメです。
  • 日本ではあまり知名度が高くないですが最高に面白いです。もともとは昔ドラマが放送されていたらしいのですがもちろん観てなくて大丈夫です。とにかくアホすぎる内容なので頭を空っぽにして観れます。

参考URL ・youtube.com