7つの贈り物のジャケット写真

海辺の瀟洒な家に1人で住んでいるベン・トーマス(ウィル・スミス)は、過去のある事件により心に傷を抱えていた。ベンは7人の見知らぬ他人を選び、彼らの人生を調べ、ある条件を満たしていれば、彼らの人生を変える贈り物をするという計画を立てていた。

監督:ガブリエレ・ムッチーノ、脚本:グラント・ニーポート、出演:ウィル・スミス(ベン・トーマス) ロザリオ・ドーソン(エミリー・ポーサー) ウディ・ハレルソン(エズラ・ターナー) 

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贈り物の候補者探し

航空学エンジニアのティム・トーマスは、車で事故を起こし婚約者のサラと見知らぬ6人を死なせてしまいます。ひとりだけ生き残ってしまった罪悪感に苛まれたティムはその翌年、エンジニアを辞めたのです。そして、肺の病を患っている弟のベンに肺を提供したのを機に、自分が起こした事故で亡くなった人への償いとして、自分の臓器を提供する「七つの贈り物」をしようと考えました。

ティムは、ベンに成りすまして国税庁のデータバンクにアクセスし、ベンを1人目とするほか、贈り物を受け取るに相応しい6人を徹底的に調べ上げました。まず、食肉会社のコールセンターで働くエズラに、注文してもいない商品のクレームの電話を掛けます。そして、エズラが盲目で女性も抱いたことを無いことを知ると、怒りをぶつけるかのように罵りました。ただ、これはティムの本心ではなく、エズラが候補者に相応しいかどうかを見極めるものだったのです。翌日、ティムはベンの国税庁IDを盗み職員のフリをして、心臓疾患のあるエミリーの元を尋ねます。優しさのない言葉を掛けてもエミリーは怒ることがなかったため、ティムは彼女を候補者として相応しいと判断しました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=YT54who9dFs

事故への償いの始まり

次にティムは、チャイルド・サービス(児童養護施設)で働くホリーが贈り物を受け取るのに相応しい人物だとして肝臓を提供し、さらに「助けが必要なのに施しを受けない人」を探して欲しいと頼み込みました。次にティムが会いに行ったのは、アイスホッケーのコーチをしているジョージ。彼は、腎臓を患いながらも、子供たちに奨学金を出してくれる人物を探していました。ティムは、そんな彼の人柄を認め腎臓を提供することにしたのです。

ある日、病院でティムを遠くから見つめる少年がいました。彼は、白血病を患っているニコラスという少年で、ティムは彼も贈り物を受け取るに相応しいと判断し、骨髄を提供することにしました。後日、ティムはホリーからの情報により、夫から日常的に暴力を受けているコニーに、国税庁の職員ということで接近します。

しかし彼女に追い返されたティムは、彼女に名詞だけを渡していきます。その後、コニーから電話を受け取ったティムは、彼女に封筒を渡しました。その中身は、海沿いにあるティムの自宅の鍵だったのです。

すべての候補者を決定

ある日、愛犬の散歩から帰って来たエミリーが、突然倒れてしまいます。その頃ティムは、ダイニングでコーヒーを飲んでいるエズラが、ウェイトレスのスーザンに、彼女の子供に無料でピアノを教えるという話をしているのをみていました。そして、エズラがスーザンに好意を持っているのを知り、きっと成功するよとエズラに話しかけて立ち去ります。

モーテルに戻ったティムは、エミリーに電話すると彼女が余命1ヶ月の宣告を受けていたことを知るのです。翌日、エミリーは心臓疾患の危険度があがり、ドナーが現れたら鳴るポケットベルを渡され、毎日毎日鳴るのをただ待ち続けていました。ティムが、エミリーの愛犬の散歩をしたり、彼女の家の草むしりをしたり、壊れた印刷機を修理してあげたりしているうちに、ふたりの間に恋心が芽生え始めます。

後日、ティムはかつて病院であった少年ニコラスへ骨髄提供をしていました。ボロボロになって疲れ果てたティムのところに、エミリーから電話が入り、夜エミリーの家に行く約束をします。

命を掛けた償いの終結

ティムがエミリーの家に行くと、ディナーのサプライズが用意されていました。ふたりは食事してダンスをして幸せな時間を送っているとき、ティムの元に弟のベンがやってきて、盗んだIDを返すよう言いますが、ティムは明日事情を話すといってベンを帰します。

モーテルの部屋に戻ったティムは、まず救急車の手配をしてから浴槽に毒クラゲを放ち、自ら浴槽に入り脳死状態になりました。そして彼の遺言通り、眼球はエズラに、心臓はエミリーに提供されることとなります。そして、ベンからすべてを聞いたエミリーは、光を取り戻して子供たちにピアノを教えるエズラに会いに行ったのでした。

7つの贈り物の作品情報

7つの贈り物のジャケット写真
レンタル開始日
2009/09/02
監督
ガブリエレ・ムッチーノ
キャスト
ウィル・スミス(ベン・トーマス) ロザリオ・ドーソン(エミリー・ポーサー)
上映時間
123分
GEOで購入!
7つの贈り物のユーザ評価

評価数:665件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 何も考えずに観ましたが、とても考えさせることの多い映画でした。。泣けるとこもあり良いと思います。最近では一番好きな映画になりました。
  • こんな人いるの?というくらい、ありえない展開に衝撃を受けつつ、最後は泣きました。 後悔と愛情と友情と。それらが目一杯詰まった作品です。 同時に悲しすぎる話でもあります。 ありえない、あってはならない、あってほしい…気持ちは複雑でした。
  • 偽善とか自己満足とか、そういうのじゃなくて・・・ 人間生きていれば、一度は消えたくなる時ありますよね。そういう時に是非見て欲しい作品です。 誰だって人のために何かしたいですから、贈り物は多くインパクトが強い物が良い訳で。映画では究極と言えばそうですが、そういう強い決意がありますか? 涙が止まらず、しばらく映画館を出れなかったのはこの映画が初めてです。

参考URL
・youtube.com