ALWAYS 三丁目の夕日’64のジャケット写真

昭和39年の東京下町を舞台に、そこで暮らす人々の人間模様を描くシリーズ第3作「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」。豪華出演陣がまたまた大集結!オリンピックを控えた東京で茶川達は、それぞれ人生の分岐点を迎えることになります。心温まるストーリーのネタバレをどうぞ最後までお楽しみください!

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

スタッフ・キャスト

監督:山崎貴
原作:西岸良平
脚本:古沢良太 山崎貴
音楽:佐藤直紀
出演:吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希 もたいまさこ 三浦友和(特別出演) 薬師丸ひろ子 須賀健太 小清水一揮 マギー 温水洋一 神戸浩 蛭子能収 飯田基祐 ピエール瀧 染谷将太 正司照枝 森山未來 大森南朋 高畑淳子 米倉斉加年

1964年、東京オリンピックに沸く三丁目の人々

「三丁目の夕日」シリーズの3昨目で、これまでの鈴木オートや隣の家の茶川などレギュラーメンバーのその後の紹介から始まり、東京オリンピックの年、活気に沸く東京の様子が描かれます。物語の柱となるのが、ヒロミと結婚した茶川で、もうすぐ子どもが生まれようとしています。

引き取って育てている淳之介もすっかり青年となり、東大に向けて勉強しています。物語は淳之介の進路、茶川の田舎の父との確執、鈴木オートで働いている六子の恋を巡って、また、三丁目は大騒ぎとなります。六子の恋愛、親子の愛もテーマになっています。

始まりは六子がちょくちょく出掛けることで、「好きな人がいるのでは」と気をもむ鈴木(堤真一)、雑誌連載に行き詰まっている茶川(吉岡秀隆)が、勘当されていた田舎の父が倒れ、田舎に渋々帰っていくあたりから物語は始まります。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=5V5KIW7T_hk

茶川のライバル謎の新人小説家の出現

田舎に帰った茶川でしたが、父親は元気で相変わらず、小説家になった息子を認めてくれないことを知り、怒って帰ってきます。仕事に戻る茶川ですが、雑誌連載には人気の新人小説家がいて、その才能や存在にすっかりおびやかせられてしまいます。

茶川は新人小説家が実は淳之介だったと知り、驚くとともに、「勉強しろ」と叱りつけます。六子は医者の恋人がいて、その男がとんでもない女たらしという悪い噂があると聞いた鈴木が心配しているうちに、六子は嘘をついて、彼と泊まり掛けデートに出掛け、ばれてしまいます。

怒った鈴木は六子の彼、菊池を殴ってしまいます。でも、実は菊池は水商売の女性を無償で診察するやさしい医者で、泊りがけデートも彼の実家に六子を連れていっていたのでした。

子を突き放す親の深い愛情

六子は菊池と結婚したいのですが、鈴木オートの仕事を途中にするのが悪いと思い迷っています。そのことを知った鈴木夫婦は、六子に結婚をすすめ、娘を嫁に出すように準備を始めます。

茶川の田舎の父が亡くなり、田舎に帰った茶川は、実は父が小説家になった自分を応援していて、小説や雑誌をこっそり買っては、大切に保管していることを知り、泣き崩れます。そして心を決めて帰宅した茶川は、淳之介に「小説家になるなら、家を出ていけ」と勘当します。

茶川は父親の深い愛を知り、心を鬼にして淳之介に出ていけと怒鳴る親心にグッときます。淳之介も茶川の気持ちを痛いほどわかり、小説家になるために、編集社が用意してくれた部屋に移るためにひとり立ちしていきます。

旅立ちと成長、そして日常が戻る

東京オリンピックで活気づく東京の街には希望があり、人々の気持ちも沸き立っています。昭和の美しい風景が最後まで静かに描かれます。みんながオリンピックの実況中継に夢中になる中、ヒロミが産気づいて、無事に赤ちゃんを出産。三丁目のみんなも喜びに沸きます。

集団就職で上京してきて住み込みで働いて来た六子が、鈴木オートから嫁に行く日がきます。六子の花嫁衣裳を見た鈴木も妻のトモエも涙して喜びと寂しさを感じています。「お世話になりました」とあいさつする六子と見送る鈴木にジーンときます。

そして六子は新婚旅行に出かけていき、新しい人生を歩きだします。三丁目に暮らす人たちにも、それぞれの成長があり、また新しい1日がやってきます。

ALWAYS 三丁目の夕日’64の作品情報

ALWAYS 三丁目の夕日'64のジャケット写真

レンタル開始日
2012/07/20
監督
山崎貴
キャスト
吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希
上映時間
142分
さらに詳しく見る>
ALWAYS 三丁目の夕日’64のユーザ評価

評価数:2623件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 子供の時の、時代設定で、懐かしい思いと人情が心地よい映画でした。個人的に好きな吉岡くん、堤さん等が出て、続けて見てしまいました。愛すべき作品です。
  • 古き良き昭和の日本を見事に再現してるなと思いました。この時代の生まれじゃないのに懐かしい気持ちになれる、不思議な映画です。
    吉岡秀隆さんは北の国からのイメージが強いですが、色んな役をこなせる素晴らしい俳優さんだなと思いました。
  • 東京五輪の時、小学校1年生だった私には哀愁を感じる作品だった。カラーテレビなんか庶民には手が届かなかったし、新幹線なんかなおさら乗る機会も無く・・・。両方とも味わったのはそれから数年後だった。でも本当に何か前向きな勢いを感じる時代だったなぁとつくづく回顧した。さらに続編が作られるとしたら大阪万博の年の作品か。それが最後か、限界か。一作から続くストーリー性を失わず、その時代の背景を極端に強調せず、さらりと流しほのぼのさせる本作品シリーズは良いですなぁ。

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」もオススメ!

「ALWAYS三丁目の夕日」にはシリーズ作品があります。最初の2本も、とても良い作品です。類似作品で昭和を堪能できるのは「地下鉄に乗って」です。浅田次郎原作の作品で、やはり同じ1964年の街並みが出てきます。営業マンの主人公、真次(堤真一)は、大会社の社長である父親に反発して家を出てやっています。父親が危篤という知らせが来ますが、無視してしまいます。そんなおり真次は亡き兄を追って1964年にタイムスリップします。時代を越えてタイムスリップすることが出来るようになり、戦時中に出征していく父親の姿を見ます。若い日の父親と知り合い、温かな父親の姿や思いを知ります。情景も昭和らしい風景ばかりです。亡き兄や愛人との関係など、こちらの家族は訳ありですが、親と子の愛や家族について考えさせられる作品です。

地下鉄(メトロ)に乗っての作品情報

地下鉄(メトロ)に乗ってのジャケット写真

レンタル開始日
2007/03/21
監督
篠原哲雄
キャスト
堤真一 岡本綾 常盤貴子
上映時間
122分
さらに詳しく見る>
地下鉄(メトロ)に乗ってのユーザ評価

評価数:409件
評価 :★★★☆☆(3.3/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • ただサリュの歌に惹かれて借りたが…観たら自分が引き込まれていった。自分の知らない昭和感が満載だった。昔はこんな風だったのかー!面白く、切ない!
  • 公開当時、高校生だった私はこの作品を見て、あまり作品の内容が理解出来なかったのですが、今改めて見てみると、胸がぎゅっとなる、切ない大人の映画でした。昭和のノスタルジックな雰囲気がとても味のある素敵な映画です。私が生まれるずっと前、母も父もまだお互いに出会ってもいない頃、2人はどんな人生を歩んできたのか、今の私よりも若かった両親に思いを馳せてみました。
  • 昭和の哀愁漂うムードが全体に漂っています。それだけでも切ないのに、さらに若き日の父親に会うのだから文句なしです。堤真一は昭和が舞台になるとさらに持ち味が発揮されているように思います。私も出来ることなら父と打ち解けたいものです。

参考URL
・youtube.com