Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!のジャケット写真

ある日、くじ引きの賞品でビデオカメラ&南仏カンヌでのバケーションを当てたミスター・ビーン(ローワン・アトキンソン)。高速列車で映画祭開催中のカンヌへ向かう道中、ロシアの映画監督エミール・ドヘスフスキー(カレル・ローデン)と知り合うが、ビーンのせいでエミールは途中の駅で置いてきぼりにされてしまう。そして・・・

監督:スティーヴ・ベンデラック、脚本:ロビン・ドリスコル、出演:ローワン・アトキンソン エマ・ドゥ・コーヌ マックス・ボルドリー ウィレム・デフォー

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

ビーン、カンヌへ行く

雨がしとしと降りしきるロンドン。とある教会のくじ引き抽選会に意気揚々と乗り込んだのは、ご存知迷惑男Mr.ビーン。目玉の特賞には南仏海岸地方への旅行と、200ユーロのお小遣いにビデオカメラまでついてきますが、何とビーンは見事それをゲット。早速花の都パリへ降り立つと、リヨン駅発カンヌ行列車に颯爽と乗り込もうとします。しかしその前に、列車をバックに自らの雄姿を記録しようと、見知らぬロシア人男性を捕まえて撮影をごり押し。すでにイヤな予感が漂いますが、案の定、それが原因で男性は列車に乗り損ねてしまいます。

ところが、列車内には彼の息子が1人取り残されていました。必死に車外の父親を呼ぶ少年の姿に、さすがのビーンも罪悪感にかられます。何とか少年を慰めようとギャグを連発するものの、ことごとく不発。しかも次の駅で父を待つ少年を見守るうちに、自分も列車に乗りそこなってしまうのでした。と、そこへ駅を通過していく次の列車が。それに乗っていた少年の父は、電話番号と「カンヌ」と書かれた紙を掲げて見せます。しかしその番号は、最後の2ケタが隠れてしまっていました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=4wdHrCBtfJc

ビーンと少年の珍道中

仕方なくビーンと少年は、考えられる番号の組み合わせを全て試すことにします。しかし間もなく次の列車が到着し、二人は慌てて乗車。ところがビーンは、公衆電話の上にパスポートやチケットを全て置き忘れていました。車掌に見つかった2人は、またしても次の駅で降りる羽目になります。

そこで再び電話にチャレンジしようとしますが、周囲に小銭をねだるビーンたちの姿は、監視カメラにバッチリ映っていました。完全に怪しまれた二人は急いで逃走。さんざん走っておなかが空いてきたものの、何しろお金がありません。市場に迷い込んだ二人は一計を案じ、即興で音楽に合わせて無言劇を披露します。意外に息の合ったパフォーマンスに、居並ぶ観衆は拍手喝采。小銭を山ほどゲットした二人は、食糧とカンヌまでのバスチケットを買い込むのでした。

しかし、ここですんなりいかないのがビーンのビーンたるゆえん。。。彼のチケットが風に舞い、ニワトリの足にくっつくという理解不能なトラブルの才能を発揮すると、ビーンはニワトリの乗ったトラックを追って走り去ってしまいます。その後ろ姿を呆れつつ見送る少年。一方ビーンは必死にオンボロ自転車をこぎ、果てしない追跡の末に一軒の農家にたどり着きます。しかしそこで彼の目に飛び込んできたのは、何千羽という数のニワトリの大群でした…。

女優サビーヌ

とぼとぼカンヌへの道を辿るビーンは、とある村にたどり着きます。その様子はまるで戦前のフランス。と、そこへいきなりドイツ軍の攻撃が!実はそれはCMの撮影現場で、なりゆきからビーンもエキストラとして出演することになります(やめときゃいいのに…)。

ディレクターは著名な映画監督のカーソン・クレイ。進まない撮影(主にビーンのせい)にイライラするクレイは、銃剣の先にビデオをくっつけたビーンを見てついにぶちギレ。遅まきながらビーンはお払い箱となるのでした。

その後、ヒッチハイクを再開したビーンですが、さっそく一台の車が現れます。それはまさに、彼の愛車と同じミニクーパー。しかも乗っていたのは、さっきのCMにも出演していた美女でした。彼女はサビーヌという新人女優で、クレイの新作映画にも1シーン出演しており、カンヌ映画祭へ出席するため急いでいたのです。意気投合した二人は、共にカンヌを目指すことにします。しかも途中で立ち寄ったドライブインには、あの少年の姿がありました。

少年はバスに乗らず、市場にいた芸人たちの車に同乗してここまで来たのです。こうして三人は、そろってカンヌへ向け旅立ちます。しかし、このとき彼らは知りませんでしたが、すでにビーンは少年の誘拐犯として指名手配されていたのです。そして少年の父親はロシアの映画監督で、審査員としてカンヌに招かれていたのでした。

ラ・メール

そうとは知らないビーンたちは、車を飛ばして一路カンヌへ。ビーンの不休のがんばりもあって、ついに目的地にたどり着きます。美しい海を背景にした街の様子に、大はしゃぎする少年とサビーヌ。しかしサビーヌは着替えに立ち寄ったガソリンスタンドで、ビーンのことを報じるニュースに気付きます。

彼女の誤解は解けたものの、このままでは街で捕まるのは必至。そこでビーンと少年はサビーヌの衣装を借りて変装し、何とか検問を突破するのでした。そのころカンヌは映画祭の真っただ中。あのクレイ監督の作品が上映中で、観客の中には少年の父の姿も。何とか会場に入りたい少年ですが、招待状があるのはサビーヌだけです。そこでビーンと二人でこっそり忍び込むことにしますが、警備に見つかってしまい、二人は上映中の会場内に逃げ込みます。そこではサビーヌが自分のシーンを待ち構えていましたが、いざその場面になると、あっさりカットされていました。

落ち込む彼女を見て何かを考え付くビーン。映写室に潜り込むと、勝手に自分のビデオ映像をスクリーンに流し始めます。大画面に映し出されるビーンたちのフランス珍道中。そのアホらしくも楽しさあふれる姿に、今まで死ぬほど退屈な映画を見せられていた観客たちはすぐに引き込まれていきます。もちろん、サビーヌの魅力的な姿も満載。

そして最後、カンヌの海を背に満面の笑みを浮かべる少年が大写しになると、会場は大喝采に包まれるのでした。その直後に少年本人が登場し、家族と無事再会。一方ビーンは会場を出て、一人念願だった海へ向います。そこにはあの少年と家族、サビーヌやクレイ達も待っていました。最後はキャスト全員で名曲「ラ・メール(海)」の大合唱となり、映画は意外にも爽やかに幕を閉じます。

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!の作品情報

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!のジャケット写真
レンタル開始日
2008/07/09
監督
スティーヴ・ベンデラック
キャスト
ローワン・アトキンソン エマ・ドゥ・コーヌ マックス・ボルドリー
上映時間
89分
GEOで購入!
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!のユーザ評価

評価数:1326件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 普通では考えられない状況で、ビーンは必死になって困難を乗り越えようとするが、なかなか思うようにいかず…安定の面白さです。
  • 彼の通るところトラブル不可避!なミスタービーンの映画第2弾であり、懸賞で当たったカンヌ旅行に出発したはずだったが旅先ではトラブルやハプニングに巻き込まれ大混乱!セリフは少なめですが行動などで笑わせてくれる作品です!
  • ヤッパリ、ビーンは天才だね!反対車線の車に中指立ててベロを出すシーンと、絵をごまかすシーンを何回も見て笑いすぎて腹が痛くなった

参考URL
・youtube.com