SPACE BATTLESHIP ヤマトのジャケット写真

74年に放送され社会現象になったTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を実写映画化。人類を救うため宇宙に旅立った乗組員たちの苦闘を描く。監督は、「BALAD 名もなき恋のうた」の山崎貴。出演は、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」の木村拓哉、「矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダ」の黒木メイサ。

監督:山崎貴、原作:西﨑義展、脚本:佐藤嗣麻子、音楽:佐藤直紀、出演:木村拓哉 黒木メイサ 柳葉敏郎 緒形直人 池内博之

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地球の危機と謎のカプセル

西暦2199年、謎の異星生命体「ガミラス」の侵略により、地球は滅亡の危機を迎えていた。強大な力を持つガミラスにより多くの生命が滅び、わずかに生き残った人類は、地下での生活を余儀なくされていた。

しかし、地上の放射能が地下にまで蔓延し、人類の滅亡まで残り1年余り。地球防衛軍は火星でガミラスとの決戦に挑んだものの、戦艦「ゆきかぜ」の艦長である古代守をはじめ、船員はほぼ全滅してしまう。唯一生存したのは、沖田の戦艦のみであった。その数日後、地球に謎のカプセルが落下する。カプセルは、かつてエースパイロットであった守の弟、古代進によって発見される。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8EtAlB0D-WA

惑星イスカンダルへ

発見されたカプセルは、エンジンの設計図と惑星イスカンダルの座標が示されたものだった。銀河系のはるか遠くにある、高度な文明を持つ惑星イスカンダルには、地上の放射能を除去できる技術があることが明らかになる。そこで、エンジンの設計図を基に、宇宙戦艦「ヤマト」を造り上げ、イスカンダルへ向かうことになったのであった。

火星での戦いで生き残った沖田がヤマトの艦長に就任。兄の死を知った進は派遣隊に志願、戦闘班長に命じられる。進は兄を見殺しにされたという思いから、沖田に反発し、敵の襲撃から救われても沖田に反抗的な態度をとる進。しかし、自分自身も戦闘班長として部下を導く中で、艦長という立場が、どれほど責任重大なものであるか理解し、沖田への信頼を深めていくのだった。

イスカンダル上陸

ガミラスの攻撃に遭いながらも、イスカンダルへの道のりを進めるヤマト。協力しながら戦闘を重ねる中で、進と反発し合っていた部下の雪は、次第にお互いに惹かれあうようになる。つかの間の幸せの中、病を患いながらも艦長を務めていた沖田の体調が悪化。進は沖田に変わって「艦長代理」を任されることに。それは、当初ヤマトを託す予定であった古代守と同じ資質を備えた進を見込んでのことだった。

何度かのワープを行い、ヤマトはようやくイスカンダルに上陸することに成功。イスカンダルの中心へ向かう一行だったが、執拗なガミラスの襲撃を受け、大事な仲間を次々に失っていく。悲しみと最後の希望を抱きながら、なんとか中心部へ到着した進と雪。ところが、謎の生命体に雪が憑依されてしまう。

ヤマト、進、雪の運命

憑依した謎の生命体の話によると、卓越した文明を持つ意識の集合である生命体とガミラスは表裏の存在であった。イスカンダルに惑星としての寿命が迫る中、生命体はイスカンダルと運命を共にすることを選択。一方、ガミラスはイスカンダルからの脱出を企てており、ガミラスは地球を自分たちが暮らしやすい環境に転換するため攻撃していたのだ。

そして、生命体は自身に放射能を除去する技術があることを進に告げ、地球を救うべく雪と同化したのだった。放射能除去の技術を手に入れ、ヤマトに帰還した進と雪は、地球を目指すが、機関長や乗組員の多くが、ガミラスにより命を落とし、ついには沖田までも亡くなってしまう。地球への帰還が目前に迫るころ、ガミラスの最後の生き残りが進たちの前に立ちはだかる。

敵を倒す手段は「波動砲」しか残されていなかった。しかし、波動砲を使えばヤマトも爆破に飲み込まれてしまう――愛する人と地球の未来のために、進が1人でヤマトに残ることを決意。雪を親友に託すと、進は波動砲の引き金をひいたのだった。それから数年後、自然を取り戻した美しい地球で、進の忘れ形見の子供と共に暮らす雪の姿があった。

SPACE BATTLESHIP ヤマトの作品情報

SPACE BATTLESHIP ヤマトのジャケット写真
レンタル開始日/公開日
2011/06/24
監督
山崎貴
キャスト
木村拓哉 黒木メイサ 柳葉敏郎 緒形直人
上映時間
138分
GEOで購入!
SPACE BATTLESHIP ヤマトのユーザ評価

評価数:1019件
評価 :★★★☆☆(3.5/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 往年のヤマトファンは、実写化されるということを知って賛否両論でしたが、ファンのツボをくすぐるようなシーンや台詞がたくさん出てきて、けっこう満足度の高いヤマトになりました。実写化では無理がでそうなデスラーやアナライザーもじょうずに処理してあります。 徳永機関長が西田敏行ってのは豪華ですね。
  • 期待しないで観たら案外面白かった、というのが正直な感想。 気に入ったのはギバちゃんの真田のそっくりぶり、池内博之の斉藤始、橋爪功の藤堂長官のハマリっぷり! 山崎努の沖田艦長はアニメ版のイメージを踏襲せず、演技に「山崎努」印がしっかりついてるが、そこが非常にいい味出してるのでOK。 古代進が引退した歴戦の勇士だったり、森雪が戦闘的なキャラだったり、佐渡先生が女!だったり、ガミラス側のドラマが皆無だったりと、元ネタをかなり大胆にいじって再構成しているが、上手くまとまっている。 特筆すべき点は劇場版1作目だけではなく最高傑作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のエッセンスを導入しており、後半の展開は「さらば・・・」になってること。 このシナリオ書いた人はさすがというか、元ネタをよく研究したいい仕事してるな〜と思った。シナリオに限らず作品全体にスタッフの「ヤマト愛」が感じられるのが良い。
  • ガミラスとイスカンダルの関係とか森雪の位置づけ 佐渡先生が女性だったり、原作とは相違点が多いが ひとつのアレンジとして大変楽しめました。 出演陣もとても豪華で主役級の役者さんを脇役でサ ラッと使っちゃっています。 日本人に愛されているヤマトと言う戦艦を取り巻き 仲間を失いながら戦っていくところは原作の子供向 けアニメより「男達のYAMATO」のような戦時中物の イメージに近くスリリングであり切なさを併せ持っ ています。 しいて言えば古代進と森雪のラブストーの部分がか えって邪魔く感じたので一点減点といった採点にし ておきます。

ヤマトと同じ宇宙を題材にした映画「コンタクト」もオススメ

今回の映画を観て、宇宙やSF作品に心を惹かれた方も多いはず。そんな方にはぜひ観ていただきたい1作。映画「コンタクト」のあらすじは、天文学者のエリーは砂漠の電波天文台での観測中に、ヴェガと呼ばれる恒星から、地球に向けて電波が発信させられていることに気付く。電波にはあるものがおさめられていることが明らかになり、エリーは不思議な運命に巻き込まれていくというもの。1997年公開で、20年も前の映画でありながら、古さを感じさせない密度の濃いストーリーが魅力だ。天文学者エリー役、ジョディ・フォスターの知的な美しさも映画の魅力の1つとなっている。

コンタクトの作品情報

コンタクトのジャケット写真
レンタル開始日
1998/11/20
監督
ロバート・ゼメキス
キャスト
ジョディ・フォスター(ドクター・エリナー) マシュー・マコノヒー(パーマー・ジョス)
上映時間
150分
GEOで購入!
コンタクトのユーザ評価

評価数:616件
評価 :★★★☆☆(3.8/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 科学で証明できないから神の存在は信じない。でも宇宙人はいると信じて研究を続ける。科学で証明できないことも現実にはあるんだと痛感させられる科学者。男勝りのようでとても女性らしく魅力的なこの科学者をジョディ・フォスターさんが好演しています。 一度は頓挫した計画がなぜか北海道で「保険」として進められており(爆 念願かなってエリーが出発するシーンはけっこう緊張しました。エリーが体験した18時間は地球では1秒で誰も信じてくれない。当初は、自分にとっては数時間でも地球にとっては何十年…って逆の予想でしたが、結局どんなことでも「真実は体験した人にしかわからない」ということですね。 うラストは思わず安堵しました。
  • 小説原作ということで、堅めの映画。 フォスター氏の演技はすごい。が、まわりは割と普通な感じでした。 SF映画だからとて、アクションの連続を期待していると、非常に退屈すると思われる。 リアリティを追求したい感じで描かれている。 ところどころ盛り上がりはあるが、どっちかというと地味。 話の整合性は、この作家ならではの賢さをうがかえる。 あと、あれだけノンフィクション風味が強かったのは、ラスト近くの宇宙での体験? に説得力を持たせるためでもあったでしょうね。 最後は、どっちともとれるような終わり方をしています。 うまくまとめたなという感じです。 自分的には、ちょっと信じられない(宇宙の生命体とそうそう接触できるという事が) ので、感動はしたけど、推薦は出来ないです。 フィクションでも、信じさせてくれるものとそうでないものとの違いは大事だと思います。
  • エイリアンモノでしょう?と思ってずっと観ていなかったのですが、本当に大失敗!こんなにすごい作品だとは知らず。もっと早くに観るべきだった!! この作品が問うているものは途轍もなく深遠だ。愛であり、哲学であり、人間存在の意味であり…実に荘厳な作品。いわゆる伝統的な、正しき「SF」の在り方を久々に見た気がする。畏怖の念でいっぱいになった。 とにかくすごいです。絶対に観るべし、本当に観ないと大損。

参考URL
・youtube.com