X-MEN:ファースト・ジェネレーションのジャケット写真

過去と未来、2つの時代を舞台に「X-MEN」の人気キャラクターが世界の危機に立ち向かう『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』。チャールズとエリック、ミスティークの過去が明らかになる本作は、X-MENを楽しむためには必ず観ておきたいですね。

ここからネタバレ!閲覧にはご注意ください!

ミュータント第一世代

1944年のポーランド。ユダヤ人強制収容所で、1人の少年が一枚のコインを前に苦悩していました。エリックというそのユダヤ人の少年は、ふとしたことで金属を操る力を見せ、シュミットという科学者の前で再びやってみるよう迫られていたのです。しかしどうしても触れずにコインを動かせない少年に対し、シュミットは彼の母親を引き出し、3つ数えるうちに動かさなければ母を撃つを脅迫します。少年は力を振り絞るもやはりコインはピクリともしません。そして3が告げられると同時に母親は射殺。動揺したエリック少年はすさまじい力で部屋中の金属をめちゃくちゃにしてしまいます。それを見てシュミットは狂喜するのでした…。

同じころニューヨークでは、チャールズという裕福な少年が1人の不思議な少女と出会っていました。彼女の名はレイヴン。自由自在に姿を変えられる、青い肌をもった少女でした。自身もテレパシー能力を持つチャールズは身寄りのないレイヴンを自宅へ住まわせ、共に成長します。そして時は移り、1960年代。青年となったエリックはスイスからアルゼンチンへと、1人の男を追って旅していました。その男とはあのシュミット。母を奪い、自分の運命を変えた男にエリックは復讐を誓っていたのです。

彼は世界中の隠れナチスを追い、シュミットに近づこうとしていました。そのころCIAのエージェント・モイラは、陸軍大佐のヘンドリーを操り、トルコにミサイルを配備させようとしているセバスチャン・ショウという男の存在を突き止めます。実はそのショウこそが、エリックが追いかけているシュミットでした。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=FAZtF172hTU

チャールズとエリック

ショウを探るモイラは、彼を取り巻く人間たちに驚きます。テレパシーを持ち、体をダイヤモンドに変える美女、竜巻を起こす男、瞬間移動する赤い悪魔のような男…。特殊能力を持つ「ミュータント」の存在を知ったモイラは、突然変異の研究で名をはせていたチャールズと接触します。

チャールズは強力なテレパシー能力で瞬時に彼女の考えを読み取り、協力を約束するのでした。一方ショウと取引したヘンドリーですが、消されることを恐れ、手りゅう弾をかざして金をよこすようショウに迫ります。それに対しにこやかに手りゅう弾を奪うと、突然そのピンを引き抜くショウ。彼の手の中で爆発が…と思った瞬間、爆発のエネルギーは見るまにショウの体に吸収されてしまいます。これがショウの能力で、エネルギーを体に取り込み、若さを保つと同時に、それを解放して敵を倒すこともできるのです。

そのころモイラとチャールズはCIA長官に事態を説明していましたが、まったく理解されません。業を煮やしたレイヴンは彼らの目の前で変身能力を披露。驚愕した長官は彼らを監禁しようとしますが、1人の黒服の男が自らの研究所に引き取ると申し出ます。その直後、ショウの居所をつかんだチャールズとモイラたちはさっそく身柄拘束に乗り出します。同時にエリックもまた、ショウの命を狙って動いていました。

ショウのクルーザーに忍び込んだエリックですが、さすがに1人では彼らに歯がたちません。海に叩き落され、あやうく命を落としそうになったところを救ったのはチャールズでした。彼はエリックを説得し、仲間に加えます。黒服の男の研究所に集まったチャールズたちですが、ショウを止めるにはもっと能力者を集める必要がありました。チャールズはミュータントにして研究員でもあるハンクの協力を受け、テレパシー能力を拡大してミュータントを探せる装置「セレブロ」を開発し、新たな仲間の勧誘に乗り出します。

ミュータントが集う

チャールズとエリックは次々に仲間をスカウトしていきます。背中に昆虫の羽を持つ「エンジェル」、口から超音波を吐く「バンシー」、体から強いエネルギー波を出せる「ハヴォック」、驚異的な治癒能力を持つ「ウルヴァリン」…には速攻で断られますが、数人のミュータントを集めることに成功。さらにチャールズとエリックは、ショウの腹心であるダイヤ女エマ・フロストを捕獲し、彼女の思考からショウの狙いが米ソの核戦争であることを知ります。

ショウは人間社会を弱らせ、ミュータントが覇権を握ることを画策していたのです。一方CIAの研究所は、突然ショウたちの襲撃を受けます。闘い慣れしたショウ達を前に、未熟なミュータントはなすすべもありませんでした。

ショウは若いミュータントたちに対し、仲間に加わるよう誘惑します。ショウの言葉に心を動かされたエンジェルはグループを離脱。さらに一人の仲間が犠牲になってしまいます。ショウはさらに、ソ連のキューバ基地へのミサイル配備を誘導し、両大国を一触即発の状態へ追い込んでいました。

窮地に立たされたチャールズたちは、彼の育った豪邸を本拠地として活動を再開します。ショウを止めるには、それぞれの能力を高める訓練が不可欠。エリックもまた、チャールズの助言によって自らの力を解放する術を学びます。一方レイヴンは、自分本来の姿を偽る必要はないというエリックの言葉に心を動かされつつありました。着々と迫る破滅の時。いよいよチームはショウに決戦を挑むべく、新開発のステルスジェットに乗って立ち上がります。

ショウの本当の狙いとは?

ミサイルを積んだ輸送船は、キューバの航行禁止ラインに近づきつつありました。そのラインを超えればアメリカ側の攻撃が開始されてしまいます。チャールズは護衛艦に乗るソ連将校の心を操り、味方の輸送船を攻撃させて航行不能にしますが、危機はまだ終わっていませんでした。ショウは自らの乗る原潜のパワーを取り込み、核爆発によって戦争のきっかけを作ろうと考えます。

一方チャールズらは、バンシーの超音波をソナーとしてショウの居所を探知。エリックの得た強力なパワーで、原潜を海中から陸へと引き上げます。エリックが原潜に乗り込み、リアクターを解除。いよいよ仇であるショウと対峙しますが、核のパワーを取り込んだショウに歯が立ちません。しかもショウはテレパシーの干渉を妨害するヘルメットを着用しており、チャールズも手が出せない状態。

しかしエリックはショウの背後の金属でできたケーブルを操り、ヘルメットの奪取に成功します。すぐにチャールズがショウの体の自由を奪い、大勢は決着。しかしエリックの復讐は終わりではありませんでした。ショウのヘルメットをかぶった彼はチャールズの制止も聞かず、因縁のあのコインをショウの脳天にゆっくり貫通させて復讐を果たします。

ピンチはまだ続きます。ミュータントたちの力を間近に見て脅威を感じた米ソ両国は、彼らのいるビーチに向け一斉にミサイルを発射。エリックはそれらを操り、逆に方向を変えて米ソ艦隊を攻撃します。モイラはそれを止めようとエリックに発砲しますが、彼が軌道を変えた銃弾はチャールズを直撃。動揺したエリックはミサイルの制御を失い、惨劇は阻止されます。

しかしチャールズとエリックの道は分かれました。人類との共存を図るチャールズと、ミュータント主導の世界を作ろうとするエリック。エリックはミュータントたちに呼びかけると、レイヴンはそれに応じ、彼らと共に去っていくのでした。 一方銃弾によって下半身の自由を失ったチャールズですが、X-MENを率いるプロフェッサーXとしての戦いは、今ここから始まろうとしていました…。

X-MEN:ファースト・ジェネレーションの作品情報

X-MEN:ファースト・ジェネレーションのジャケット写真
レンタル開始日
2011/09/28
監督
マシュー・ヴォーン
キャスト
ジェームズ・マカヴォイ(チャールズ) マイケル・ファスベンダー(エリック)
上映時間
131分
GEOで購入!
X-MEN:ファースト・ジェネレーションのユーザ評価

評価数:3466件
評価 :★★★★☆(4.0/5)

クチコユーザの評価・ネタバレ
  • 遺伝子の突然変異で超人的パワーが覚せいしたミュータントの苦悩と冒険を描いたSFアクションムービー。今作では、X-MENの起源に焦点を絞り、ミュータント第一世代のドラマを壮絶なVFXアクションと衝撃のストーリーで活写する。『キック・アス』のマシュー・ヴォーンが監督を務めるほか、シリーズの立役者ブライアン・シンガーが製作として本作に復帰。『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイ、『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ケヴィン・ベーコンら実力派キャストの激闘に注目。
  • マグニートーがパラボラアンテナをこっち向かせるシーンが印象的でした。それにしても、原作のキャラクターを知らないのでなんとも言えないのだけど、ショウの能力ってかな〜〜りチートなんじゃないかしら。スケール感はなかった気がするけど手強いボスでしたね。
  • Xメンシリーズはスピンオフも含め全部観ているぐらい好きなので、どうしても評判が高くなってしまいます。ファーストジェネレーションは色々なミュータントが出てくるのと、プロフェッサーとマグニートーの仲良しだった頃が観られるので好きです。プロフェッサーがなぜ車イスなのかもわかります。

参考URL
・youtube.com